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「女々しき力」プロジェクト序章『消えなさいローラ』間もなく開幕! 稽古場写真&渡辺えりよりコメント到着!

渡辺えりを筆頭に女性劇作家が結集、それぞれの個性を生かした色彩豊かな作品を連続上演する「女々しき力」プロジェクト。その序章としての3作品連続上演は、すでに座・高円寺公演『さるすべり ~コロナノコロ~』と『片づけたい女たち』(リーディング)を好評のうちに終了。いよいよ本多劇場で8月21日から23日まで、別役実の戯曲『消えなさいローラ』が上演される。

テネシーウイリアムズの名作「ガラスの動物園」のラスト、家を捨て、セントルイスを飛び出した弟トムをローラは今でも待っていた。トムは帰って来るのか?
20年間封印された別役実の二人芝居が今甦る。

渡辺えりの演出、尾上松也・渡辺えりの共演という魅力的なコラボで、別役作品に初挑戦する⼆⼈。その公演に向けて稽古中の渡辺えりからコメントが届いた。

【渡辺えり コメント】

──本作を以前から上演したかったとのことですが、その理由と、今回上演できるようになっての気持ちはいかがですか?

高校1年生の16歳の頃、山形県民会館で観た文学座の『ガラスの動物園』、号泣し席から立ち上がれませんでした。アポなしで楽屋に行き、演出の長岡輝子さんに会い、芝居をやるためにはどうしたらよいのかと相談しました。アマンダが長岡さん、トムが江守徹さん、ジムが高橋悦史さん、ローラが寺田路恵さんでした。終演後、江守さんも高橋さんもセットをバラし、楽屋を掃除しているそんな劇団にあこがれ、上京しました。
そして、別役実さんの『消えなさいローラ』に出会った時に、いつかやりたいと決意しました。コロナ禍の今、上演するのにピッタリの作品だなと思いました。いざ稽古してみると本当に奥が深く、面白い作品。もっともっと時間をかけてやりたい作品。演劇を愛する者たちの切ない作品です。

──尾上松也さんと二人芝居をすることになった経緯と、稽古してみて改めて感じる俳優としての魅力は?

昔から何か一緒にやろうと話していました。故・中村勘三郎さんが引き合わせてくれた二人。この台本を送ったら、すぐ「やりたい」と言ってくれました。すごく感性のするどい良い役者です。声もすごく良いです!

──本作の見どころをネタバレしない範囲で教えてください。

松也さんには四役やる気持ちでと言ってます。場ごとに役の演技を変えて下さいと。ラストに原作にない演出を考えています。松也さんの魅力が炸裂します!

──演出してみて、改めて感じる別役作品の面白さは?

台詞が深く面白い。様々な解釈のできる豊かな本。

──最後に観客の皆さんに向けて意気込みをぜひ。

「待つ」ことを余儀なくされるコロナ禍の今、その中で出来る芝居のやり方を探ってがんばります! 生の演劇を続けられるよう努力します。配信も6台のカメラで凝りに凝ってがんばります!楽しみにしていて下さい。

【公演情報】
『消えなさいローラ』
作:別役実
演出:渡辺えり
出演:尾上松也・渡辺えり
演奏:会田桃子(バイオリン)・川本悠自(ベース)
●8/21~23◎本多劇場
〈料金〉5,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈オフィス300公式サイト〉 http://office300.co.jp
〈オフィス300チケット予約〉https://ticket.corich.jp/apply/108111/

《オンライン生配信》
配信日:2020年8月23日(日)13時~
見逃し配信:8月26日(水)14時30分まで
〈配信チケット価格〉:2,500円(税込)
〈配信チケット販売ページ〉(ZAIKO)https://speedylive.zaiko.io/_buy/1ntF:Rx:ff8ad
〈eプラス配信チケット〉https://eplus.jp/sf/detail/3304540001-P0030001

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