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松竹大谷図書館で「黙阿弥尽くし!―河竹黙阿弥没後130年―」開催! 

黙阿弥作品上演台本

公益財団法人 松竹大谷図書館では、第95回所蔵資料展示「黙阿弥尽くし!―河竹黙阿弥没後130年―」を、1月11日~3月1日まで開催する。

演劇・映画の専門図書館である松竹大谷図書館では、その所蔵資料を広く知ってもらうために、年6回 2ヶ月ごとに閲覧室において、様々な企画で所蔵資料ミニ展示を催している。

2023 年最初の展示は、「黙阿弥尽くし!―河竹黙阿弥没後 130 年―」。本年は、江戸末期から明治期における近代への激動のなか、江戸歌舞伎を集大成した狂言作者・河竹黙阿弥(文化 13年[1816]-明治26年[1893])の没後130年にあたる。

白浪物から活歴物、松羽目物まで、その生涯で約 360 もの作品を遺し、「江戸演劇の大問屋」と評された黙阿弥の作品は、現代に至るまで繰り返し上演され人気を博している。

歌舞伎座當り狂言 白浪五人男 絵葉書(明治44年4月歌舞伎座『弁天小僧』)

今回の展示では当館所蔵資料の中から、歌舞伎上演台本やプログラム、舞台写真はもちろんのこと、演劇・映画化された黙阿弥作品、関連資料など、「黙阿弥尽くし」でその魅力を紹介する。

また、今月の歌舞伎座公演などにおいても、まさに黙阿弥尽くしの演目が並んでいることで、公演をより楽しめるように、関連資料も揃えられている。

雑誌『歌舞伎新報』黙阿弥新作連載

【イベント情報】
第95回所蔵資料展示「黙阿弥尽くし!―河竹黙阿弥没後130年―」
展示場所:演劇・映画の専門図書館(公財)松竹大谷図書館 閲覧室
展示期間: 1 月 11日 (水) ~ 3月1 日(水)
展示時間: 平日10 時~ 17 時
休館日:土日祝日、毎月最終木曜日
入館料:無料
※現在、資料のご利用は前日までの予約制となっていますが、展示は予約なしでご覧頂けます。
※展示資料は、変更する場合がございます
〈公式サイト〉https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/
〈公式Facebook〉 https://www.facebook.com/Shochikuotanitoshokan

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