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松竹・オンライン配信企画 「時代劇づくりの裏側」第3回に松本幸四郎 が登場!

春日太一 松本幸四郎

松竹のオンライン配信企画として2020年10月から開始されている「時代劇づくりの裏側」。その第3回が7 月 20 日(水)20 時に開催される。出演は松本幸四郎で、気鋭の時代劇研究家・春日太一 が聞き手をつとめる。

松本幸四郎の役者デビューは、なんと時代劇。父・白鸚(当時・市川染五郎)が主演を勤め、現在、NHK-BS で再放送されている伝説的な大河ドラマ『黄金の日々』(1978 年・NHK)の最終回に、翌年の初舞台を控える5歳の幸四郎が本名の藤間照薫で出演、親子共演が話題となった。

また1991年から2017 年まで名乗っていた市川染五郎時代には数々の時代劇に出演し、映画『蝉しぐれ』(2005年・東宝)では藤沢周平原作の情感豊かな世界で主演し、映画賞を受賞。映画『阿修羅城の瞳』(2005年・松竹)では劇団☆新感線で主演した舞台の映画版で同じ役を、司馬遼太郎原作の『竜馬がゆく』(2004 年・テレビ東京)坂本竜馬役、夢枕獏原作の『陰陽師』(2015年・テレビ朝日)安倍晴明役は、歌舞伎と時代劇の両方で同じ役を演じた当たり役として評判を博した。

そしてこのたび、『鬼平犯科帳』長谷川平蔵役で主演が決まった。祖父・初代松本白鸚をモデルに池波正太郎が書いた『鬼平犯科帳』には、叔父・中村吉右衛門主演していた『鬼平犯科帳』スペシャル版(2008 年、13 年・フジテレビ)に二度出演。祖父、叔父が勤めてきた長谷川平蔵役を継ぎ 、歌舞伎だけにとどまらず、後の時代劇を担う存在として注目を集めている。

聞き手の春日太一は、時代劇への深い造詣と独自の視点で数々の著書を執筆し、2 月には「大河ドラマの黄金時代」(NHK 出版新書)を、4月には「時代劇聖地巡礼」(ミシマ社)を刊行。立て続けに時代劇関連の本を執筆している。
そんな2人が “時代劇づくりの裏側”、そして“ 時代劇の未来”を語る。

【配信情報】
「時代劇づくりの裏側」第3回 松本幸四郎 × 春日太一
配信日時:7月20日(火)20 時開始  ※配信時間は 80分程度を予定
出演:松本幸四郎  聞き手:春日太一(時代劇研究家)
配信場所:イープラス「Streaming+」
チケット:2,000 円(税込)
※有料配信チケットは、7 月 26 日(月)20:00 まで発売。
※配信開始後、配信終了後に購入の方も、7 月 26 日(月)23:59 までアーカイブ視聴ができます。
購入方法: イ ープラス ス トリーミングプラス  で検
https://eplus.jp/jidaigeki-uragawa/

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