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SUPER “D-☆” CRUISING SHOW 2021 DIAMOND☆DOGS『Promise You』間もなく開幕!東山義久、中塚皓平、和田泰右、咲山類、廣瀬真平、新開理雄、Homer座談会

2019年夏に新メンバーを加えて再始動したパフォーマー集団DIAMOND☆DOGS(以下D☆D)、7年ぶりとなるSUPER “D-☆” CRUISING SHOW 2021 DIAMOND☆DOGS『Promise You』が7月28日~8月4日銀座の博品館劇場で上演される。

2014年以来のCRUISING SHOWは、あるテーマ、モチーフに沿ってダンス&ソングが織りなす第1部と、ショートプレイまでが盛り込まれているライブ感覚のショーが繰り広げられる第2部で構成される、D☆D人気コンテンツのひとつ。今回の2021年版ではタイトル「Promise You」が示す”約束”をテーマに、リーダー東山義久演じる“男”が辿った栄光と挫折から、様々な出会いを通じて新たな世界へ飛び出していく様をD☆Dならではの歌と踊りで紡いでいく第1部。打って変わったエネルギー炸裂のLIVE SHOW の第2部では、D☆Dに馴染み深い長澤風海脚本による、現在のD☆D7名のメンバーでは初めてとなるショートプレイが展開され、長澤の脚本家デビューにも大きな期待が集まっている。

そんな作品の稽古たけなわの7月7日、東山義久、中塚皓平、和田泰右、咲山類、廣瀬真平、新開理雄、HomerのD☆D全員が稽古場に集い、新たなショーへの思いの丈を語り合ってくれた。

上段/和田泰右 中塚皓平 中段/咲山類 東山義久 廣瀬真平 下段/Homer 新開理雄

今のメンバーでD☆Dの原点に立ち返る

──7年ぶりのSUPER “D-☆” CRUISING SHOWになりますが、まず今回の内容について教えて下さい。

東山 CRUISING SHOWは元々D☆Dのメンバーだけでやってきたシリーズです。僕たちのコンテンツの中で「ヴァレンタインショー」ですとか、他にも色々とシリーズを創ってきて、そこでは(長澤)風海くんなどゲストにも出ていただいて来ましたが、CRUISING SHOWはD☆Dだけで創ってきました。新メンバーが加入して既に2年経っていますが、コロナ禍で舞台ができない時期があったこともありますし、CRUISING SHOWは僕たちの原点なので、今のメンバーで改めて原点に立ち返って、最上級の、そして更にもっと上を目指して行こうというのが今回の狙いです。1幕がダンスと歌で綴るショーアクト。2幕は完全なショースタイルで、個々の得意なことをフューチャーした、僕たちの生の顔も見えたらいいなという構成にしているのはこれまでと変わりません。CRUISING SHOWのもうひとつの特徴としては、この7人でひとつのテーマを持ってお芝居をすることを毎回やらせてもらっていて、見どころのひとつになると思います。ちょうど明日からその芝居の稽古をはじめようと思っていますので、そこは自分としても楽しみですね。あとはフィナーレで、この7人でのオリジナル曲や、D☆Dのこれまで培ってきたモーメントの曲を並べていくので、皆さんと一緒に楽しめる作品になると思います。

──そのお芝居の脚本を長澤風海さんが書かれるというのが、非常に新鮮な驚きでもあるのですが。

咲山 そうですよね!

中塚 脚本家デビューですからね!

──企画のきっかけとしてはどのように?

東山 あれは何をやっていた時だったっけ?

中塚 『モーツァルト‥‥』かな?

東山 そうだ、そうだ!2020年に同じ博品館さんで『モーツァルト‥‥オレは誰だ!!』という作品をさせていただいたのですが、その舞台に風海も出ていて二人で話す機会があったんですね。そこで将来のビジョンみたいな話になって「これからどういうことをやっていきたいの?」と訊いたら「脚本を書けるようになりたくて勉強している」と話してくれたんです。それから間もなく、2021年の夏にCRUISING SHOWをやるという企画が上がったので「2、30分の芝居だけど書いてみない?」と風海に訊いたら「やらせていただけるんですか?」と言ってくれて。その時点でまだ1年先の企画でしたから「1年あるから何か考えてみてよ」とお願いしました。彼は元々バレエダンサーですが、D☆Dと知り合うようになって、歌をはじめたり、芝居をしたり、違うジャンルのダンスを踊ったりと様々な挑戦をしてきてくれました。そのきっかけとして、間近で僕が外の舞台で色々なことに挑戦していることがあったそうで、「僕のようになりたい」と言ってくれていたんです。そうした中で彼は、振付ではなくて、言葉で舞台を動かしてみることに興味があったみたいで。僕は潤色することは好きですが、脚本を書くことは自分には無理だと思っていましたから、風海の挑戦をすごいなと思いましたし、だったら是非彼にやってもらいたいと思ったんです。今、七転八倒しながら書いていて、最終的には明日の稽古までに構成の仕上げをするという段階に来ています。

──それは非常に楽しみですが、今の時点で脚本を読まれた感想はどうですか?

咲山 僕たちのことを知ってくれているからこそ書ける脚本だなと。それぞれのキャラクターが生きるように書いてくれているから。

東山 ある意味当て書きだよね。

咲山 すごく新鮮ですね。

中塚 コメディ要素もあって、風海くんこんな脚本が書けるんだ!という、意外性を感じています。僕らとは本当にずっと一緒にやってきましたが、(廣瀬)真平はまだ1回くらいだよね?

廣瀬 僕はそうです。

中塚 ですから稽古をしながらまだ変わっていく部分もあると思いますが、どんどん引き出してくれると思うので、とても楽しみです。

Homer 僕は2年前にお会いしたのが最初ですが、バレエが素晴らしい上に他のダンスもすごく踊れる方で。その方が脚本を書かれるということにびっくりしました。更にコメディということで、僕の中で一番難しいジャンルというイメージがありましたから。先ほどリーダーが言ったように当て書き的な脚本になっているので、それぞれのキャラクターがここからどうなっていくのか楽しみです。

咲山 僕たち長年のメンバーのことは風海の中でイメージがしっかりしているんですが、新メンバーに関してはまだほわっとしているんだろうな、というのが面白くて!風海からのメッセージにも感じられるので、それがどう育っていくかも楽しみですね。お客様がご覧になった時に「あぁ~」と感じていただけるんじゃないかなと。

廣瀬 Homerくんのキャラクターは真面目に書き込まれていますよね。(新開)理雄くんは可愛らしい感じだし。

新開 自然体でいられそうな気がします。

和田 実際に稽古をしてみないとわからない部分はまだ色々ありますけど、三人(廣瀬、新開、Homer)が入ってからお芝居をガッツリやるのは初めてなので、新しい引き出しが増えるといいなと。しかも初めての執筆の脚本ということで、たぶん長年書いてきた人には出せないものがあると思うので、そういう意味でも楽しみです。

7人いればどうにかなる

──そんな新鮮なお芝居も含めて、今回のCRUISING SHOW全体でここは見逃さないで欲しいなという、おススメポイントをそれぞれ教えてください。

Homer まずはパフォーマンスに関しては、完全燃焼したいなと思っています。

東山 2幕のオープニングはHomerがリードを取って振付もしているのですが、「じゃあ振付確認しようか」と荒通しすると、1回やっただけでもう皆2、30分動けないくらいで(笑)。このエネルギーは良いんじゃないかと思います。ですから1幕、2幕のオープニングは見どころですね。僕はいつもショーってオープニングとフィナーレさえしっかりしていれば、真ん中はどのようであってもいいと思っていて。

中塚 良い意味でね!

東山 そうそう、もちろん。やっぱりつかみは大切で、オープニングでこのショーをもっと観たい!楽しみたい!と思ってもらえるかどうかが決まると思うので、そこは自信をもって是非観てください!と言えるものに、これから更に練り上げていきたいと思っています。あとはやっぱり芝居を観て欲しいですね。完全にMADE in D☆Dで創っているので。プロの脚本家、演出家の方がいらっしゃらない中で、25分から30分の芝居、風海の台本をそれぞれがどれだけ膨らませていけるか、は大きな見どころのひとつだと思っています。

新開 1幕、2幕を通じてD☆Dメンバー個々の魅力が出ていると思うので、それは楽しみにしていただきたいですし、僕個人としてはボーカル曲でひとつ爽やかな曲を書かせてもらっているのでお客様に是非聞いていただきたいです。

中塚 リーダーとHomerが二人で踊るシーンを僕が創るのですが、お互いのカラーも全然違いますし、Homerがどこまでリーダーに噛みついていけるか、リーダーが如何にHomerを蹴落とすか(爆笑)、ダンスバトルではないのですが、そういうしのぎを削るような場面を創るので、早く創って、僕自身が早く見たいです。

Homer 本当に今回踊らせますよね!(笑)踊り狂うような振りをつけてくれているので。

中塚 そりゃあショーだからさ!いっぱい汗かきましょう!(笑)でもショーってこんなに疲れるものだったっけ?とは思う(笑)

和田 7人いればどうにかなるんだけど、でも7人しかいないということでもあるから。

咲山 全員が出し切らないとね。

和田 そう、だからそこまでいけば大丈夫なんだけど、今、稽古の段階ではすごく大変だなと。

咲山 創っては壊し、壊しては創りだからね。

和田 今回のメインビジュアルが「今までのイメージと違う!いいね」と言っていただくことが多いのですが、このビジュアルの衣裳を着用するシーンもあるので。そこは注目していただけると嬉しいです。

──本当に素敵なビジュアルですが、この衣裳のシーンもあるんですね?それは更に楽しみです!

和田 はい、そこは楽しみにしていただきたいです。

咲山 全てがみどころという気持ちなのですが、1幕前半にこれから創るシーンがあって、ちょっと笑えるようなキャッチーな曲が入る予定です。曲はもうできていて、やや過激な感じの歌詞を泰ちゃん(和田)が書きました。劇場全体の距離感が縮まる感覚の曲になっていますから、期待していただきたいです。

廣瀬 D☆Dのオンラインサロンをはじめて1年経つのですが、この1年間という時間が僕のなかですごく濃いものだったなと思っていて。色々な話をしましたし、ミーティングも撮影もたくさんして、僕らがD☆Dに入ってまだ2年ですけれども、各々の性格もすごくよくわかった、より知り合うことのできた期間でした。その上で今回のショーを創ることには、オンラインサロンで培ったものが大きく力になっていると感じます。公演としては『Dramatic Musical Collection』以来ですから、新たな僕らの勢いを感じていただけたらと思います。あと、僕も1曲だけ作詞させていただきました!2幕のオープニングなんですけれど。

東山 めちゃめちゃ良い感じだよな!真平の雰囲気がすごく出てる。「監修お願いします!」って言われたけれど、直すところないねって。

廣瀬 僕は他にもたくさん好きな音楽があるんですが、ロックとかもとても好きなので「曲のイメージはこんな風なのですが」と類さんにお願いして、歌詞をバーッと書きました。

咲山 いい感じに仕上がったよね。2幕のオープニングは皆も言っていますが、今のところ本当に良い流れで出来ていると思う。

中塚 Homer振付、真平作詞でね。

廣瀬 僕も振付を踊りながら「Homerくんすごい!」と思いました。

Homer 本当に?なんだかこんなに褒められるとちょっとヤだな(爆笑)。

 

全力で届けたいという気持ちがいま一番大切なこ

──新生D☆Dとしてお話を伺ってからの時間を経て、皆さんの結束をより感じますが、和田さんから是非お隣の方(和田→新開→咲山→東山→中塚→Homer→廣瀬→和田)の魅力を語って下さい。

Homer (隣の廣瀬を見て)1週間くらい待ってもらえますか?(爆笑)

廣瀬 1個でいいから何か出して!(笑)

和田 理雄君とは出会ってから2年ですが、元々ボーカリストではなかったのに、ボーカルとしてのチャレンジを続けてきた。普通だったら十何年やってきたボーカルのツインに抜擢されたら尻込みしますよね。でもそこを「やります!」と入ってきた気概がすごいと思うし、この2年間で本当に大きくなって、ひとつのポジションを確立しているのが素晴らしいと思います。

新開 ありがとうございます!類さんは芸術性の高さと、音楽に対するプロフェッショナルな気構え。音ひとつに対する厳しさをとても尊敬しています。特に歌への情熱がすごいなと思って、尊敬しています。

咲山 リーダーは色々とあるのは置いておいて(爆笑)、どんなボールを投げてもストライクゾーンに持っていってくれる。僕たちが発案したことを絶対にノーとは言わず「こうやったらもっと素敵になるんじゃないかな?」とリードしてくれます。やはりリーダーの資質と言うか、人を育てる力が素敵なところじゃないかと思います!

中塚 なんだかこう改めて言われるとこそばゆいよね!(笑)

咲山 だって舞台でどんなに素敵かは皆さんよくご存知だから、敢えてプライベートと言うか、創り上げる時の話をしました。最終的にこの人がいれば大丈夫だと思える人です!(言いながら笑い出す)

東山 そこで笑うか!?(笑)今D☆Dの2期目だと思っているのですが、特に今回に関しては僕の発注で、6人で創っているステージというところがあって、皓平が先頭を切ってやってくれている。このショーを僕が率いて創ってしまうと、今の全員のカラーにならないなと思ったので、僕は一番後ろから支えている形を取っているのもあって「皆をまとめてね」と皓平に託しています。そこから皓平がHomerに振付を発注したり、衣裳に関してもリードしてくれていて、スタッフさんたちとの折衝も含めて、ちゃんと責任を持ってやるのは今回が初めてだと思うのですが、皓平の強い責任感を感じるし、なんとかしてこのショーを成功させる!という気持ちは彼が一番持っていると思います。その責任感の強さが安心できるし、十何年一緒にやっていますから「このくらいは出来ないとな!」とも思いますけれども、温かく見守っています。

中塚 めっちゃプレッシャーがかかった!(笑)Homerは僕にはない振付の仕方をしていて、そこは凄いなと思いますし、もっと違うジャンルの振付もできるようになったらより武器になると思っていて。一本の芯があって最初はガチガチでしたが、それが少しずつほぐれてきているので、もっと柔軟にその芯が僕らと交わっていったら良いなと。音楽のジャンルにもとても詳しいですし、多方面に知識が豊富な人ですね。

Homer あ~、僕褒めるの苦手なんです!(笑)真平はD☆Dの同期なんですが、芸歴が長い。年下だけれど先輩なので、僕の中では参考にさせてもらっています。僕の知らないものをたくさん知っているので、そこに関しては純粋にリスペクトしていますね。ハートの強さも含めて尊敬に値するし、プライベートでも面白い部分はあるんですが、でもそれがちゃんと舞台にも出ているので、プロとして一緒にやれているなとすごく感じます。年下の人でこう思える人に出会えることがなかなかなかったので、そういう意味では良い同期だなと。一緒にやれていて嬉しいです……全部嘘ですけどね!(爆笑)

廣瀬 嘘なのか~!?

東山 そこがハートの強さだろ!(笑)

廣瀬 はい!(笑)泰右さんはオシャレです!

和田 そこ!?(笑)

廣瀬 すみません!最後なのでオチをつけようと!(爆笑)

和田 それ必要ないから!(笑)

廣瀬 はい!(笑)泰右さんが稽古場にいるとムードが明るくなります。いる時といない時では稽古場の色が違うんです。いると明るいし楽しい。いじって下さるお兄さんとして、いつも側にいさせてもらっています!

──お兄さんなんですね!

和田 そうなんですよ!

──長く取材をさせていただいているので、和田さんがお兄さんなんだ!には感慨があります。

東山 そうでしょう?泰右がお兄さんって面白いでしょう?うちのマスコットキャラだったのに!

和田 一気に三人の弟が出来たので、一応お兄さんやってます!(笑)

──皆さんのお互いへのリスペクトを伺って、ますますショーが楽しみになりましたが、今日(取材当日)は七夕様なので、皆さんが星に願うことをお訊きして、最後に東山さんからはお客様へのメッセージもお願いします。

廣瀬 早くコール&レスポンスができる世の中になりますように!

東山 そうだね、客席降りとかね。

和田 無事に千秋楽を迎えられますように!

咲山 それを言ったら皆そうだよ~!

新開 僕も同じです!あとは身長が伸びますように!

中塚 海外で身長が伸びる方法を調べたんだよね?

新開 研究しています!

東山 違う研究をしろ!(笑)

咲山 家で思いっきり歌える環境が欲しい!

廣瀬 僕の家にきます?

咲山 真平のところ防音室っていう訳ではないのに大丈夫なんだよね?だから方法はあると思うので頑張ります!

Homer 旅行したいです!

東山 どこに行きたい?

Homer 2年前の夏にメンバー全員でバーベキューしたじゃないですか。

和田 やったね~!

Homer 『ヴァレンタインショー』が終わった時に行って、めちゃめちゃ楽しくて、毎年恒例の行事なんだって聞いて、毎年できるんだ!って楽しみにしていたんだけど、こういう状況になってしまって。

東山 去年できなかったよな。

Homer そうなんです。今年もこの状況だとできなさそうなので、メンバーで旅行に行けるようになりたいです。

中塚 稽古場が欲しいです!何時までいても良くて、いつでも稽古が自由にできる環境が欲しい。

咲山 でもそこに来なさそうだよな(笑)、一番に帰りそうだし!(爆笑)

東山 じゃあ僕からはまずお客様にですが、久しぶりのCRUISING SHOWで構成は踏襲しながらも、今のメンバーで、この舞台を全力疾走します。CRUISING SHOWの最初のテーマはずばり『未完成』で「絡みつく殻を吹き飛ばせ!」というキャッチがついていた。僕が22歳頃のとんがっていた時期だったこともあって、正直当時はピンと来ていなかったのですが、生の僕らが育つ為に「殻を破って行こうぜ!」ということだったんだろうと、演出をしてくださった今井雅之さんと同年代になった今になってわかるようになりました。ですからもちろん僕もキャストとしてもリーダーとしても出演しますが、彼ら6人+僕の7人が全力で挑戦し尽くした、いまできることをお見せする、だけじゃダメで、もっと先を目指したステージにしていきたいです。僕らも7人ですけれども、先日まで僕が出演していた『CLUB SEVEN ZERO』は7人で、歌、ダンス、芝居、コント全部を含めて、3時間半やるんです。最後は汗か涙かわからなくなるくらいで、いま60代の玉野和紀さんから一番若い大山真志までと一緒にやってきた中で、この全力で届けたいという気持ちがいま一番大切なことなのかなと感じていて。D☆Dの全員がこの状況の中来てくださるお客様にどれだけの思いを届けられるか、その方達に決してカッコつけずに本当の意味での汗と思いをお届けして、今のD☆Dが見える舞台にしていきたい、しなければならないと思っている。それが七夕の願いでもありますから、是非楽しみに観にいらして下さい!

■PROFILE■

 

ひがしやまよしひさ〇大阪府出身。大学卒業と同時に初舞台。『エリザベート』のトートダンサーで注目を集める。2003年DIAMOND☆DOGSを始動、リーダーとして舞台構成・総合演出も手掛ける。2013年には肉体表現の可能性を追求する新たなるカンパニー「BOLERO」を立ち上げてドラマ性のあるダンスステージを創り上げ、2018年には芸能活動20周年記念コンサート『My Dream』にてSONG & ACTの可能性を表現する等、ジャンルを問わずに活躍している。主な出演作に【舞台】『CLUB SEVEN –ZERO Ⅲ-』『ALTAR BOYZ』『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.3-、『モーツァルト…オレは誰だ!!』『ELF The Musical』、『ODYSSEY』ミュージカル『イヴ・サンローラン』『DRAMATIC MUSICAL COLLECTION 2018』『戯伝写楽2018』『サロメ』『エジソン最後の発明』『レ・ミゼラブル』等。

なかつかこうへい〇千葉県出身。3歳からモダンバレエを始め、数々のダンスコンクール受賞歴をもつ。2007年DIAMOND☆DOGSに加入。長身を生かしたドラマティックなダンスに定評がある。D☆D外での活動も多岐にわたり、2020年はストレートプレイ作品『グッバイ・エイリアン』で草月ホール主演。近年は宝塚歌劇団の振付も手掛け、振付家としても活躍中である。主な出演作に【舞台】MWvol.4『グッバイ・エイリアン』『ODYSSEY』Asaka Manato concert 2nd『MANA-HOLIC』劇団TEAM-ODAC『浮遊するfitしない者達』『DRAMATIC MUSICAL COLLECTION 』『Flamenco マクベス』『Romale ~ロマを生き抜いた女カルメン~』『サロメ』『WILDe BEAUTY ~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子~』等。

わだたいすけ〇東京都出身。14歳よりHIPHOPを始めて数々のコンテストで受賞。2009年ミュージカル『テニスの王子様』仁王雅治役で出演し人気を得る。2010年DIAMOND☆DOGSに加入。2011年には声優としても活動を開始。DIAMOND☆DOGSとしての活動の傍ら、2019年6月にはソロ活動も開始、CD発売と共に多くのライブ公演に出演。また、2016年4月より放送のTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」OP曲「Crazy Noisy Bizarre Town」歌唱アーティスト「THE DU」に参加、2016年4月CD発売の他、コンサートやイベントへも多数出演している。近年の主な出演作に【舞台】『ダルマ2021』『ALTAR BOYZ』『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.2-『モーツァルト…オレは誰だ!!』『ODYSSEY』『Summer Valentine Show 2019』劇団TEAM-ODAC『小さな結婚式 ~いつか、いい風は吹く~』ミュージカル『恋する♡ヴァンパイア』『Flamenco マクベス』『Dramatic Musical Collection 』等。

さきやまるい〇和歌山県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。2007年よりDIAMOND☆DOGSのVOCALISTとして加入。近年は歌のみならず、芝居にもその才能を発揮、『Sylphy』や『Life pathfinder』等での主演を経て、2017年『Musical 素敵な世界』にて本多劇場主演。あたたかな歌声とハートフルな芝居心が魅力のボーカリストである。DIAMOND☆DOGSでは作詞も担当し、ライブではその圧倒的な歌唱力でグループ全体を牽引している。近年の主な出演作に【舞台】『天神夢双』『グッバイ・エイリアン』ブロードウェイミュージカル『GODSPELL』『スペリング・ビー』『ロイヤルホストクラブ』ミュージカル『アワード』『Dramatic Musical Collection 』『Flamenco マクベス』『WILDe BEAUTY ~オスカー・ワイルド、或いは幸せの王子~』等。

ひろせしんぺい〇神奈川県出身。2003年~2006年に劇団四季『ライオン・キング』にてヤングシンバ役を務める。その他TBSテレビ『3年B組金八先生』第8シリーズ里中憲太郎役など子役時代から活躍。その後もテレビやミュージカル、2.5次元舞台まで、芝居・歌・ダンスと三拍子そろったマルチプレイヤーとして活躍中。主な出演作として、【舞台】『デスノート』、浪漫活劇 『るろうに剣心』、TEAM NACS 第16回公演『PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて』、ミュージカル『狸御殿』、『超歌劇 幕末Rock』、『弱虫ペダル』、『さよならソルシエ』他。2019年よりDIAMOND☆DOGS加入。

しんかいりお〇福岡県出身。地元福岡でモデルを中心に活動をした後、2014年に上京。同年12月に超歌劇『幕末Rock』でデビュー。以降、2.5次元ミュージカルを中心に出演。近年の主な出演作に『モーツァルト‥‥オレは誰だ!!』劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『Pirates of the Frontier』、歌劇『明治東亰恋伽~月虹の婚約者~』、超歌劇『幕末Rock』シリーズ、ミュージカル『ヘタリア ~ in the new world ~ 』、ミュージカル『スタミュ』、舞台『トリスタンとイゾルデ』バロン役、GEKIIKE本公演第8回『あまつきつねの鬼灯』等がある。2019年よりDIAMOND☆DOGS加入。

ほーまー〇東京都出身。HIPHOP、BREAKIN’ダンサーとして活躍。テレビ東京放映番組 DANCE@HERO JAPAN 5th SEASON 、AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~ 2days、AKB48 藤田奈那 「右足エビデンス」PV&LIVE、乃木坂46 真夏の全国ツアー FINAL、寺島拓篤2nd LIVE TOUR PRISM 2days、ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE等に多数出演。SPRINGROOVE 海外アーティストINNA LIVEでは振付も担当。2019年よりDIAMOND☆DOGS加入。

【公演情報】
SUPER “D-☆” CRUISING SHOW 2021 DIAMOND☆DOGS『Promise You』
構成・演出・振付◇D☆D
音楽◇TAKA  NASA
ACT 脚本◇長澤風海
出演◇DIAMOND☆DOGS
東山義久
中塚皓平
和田泰右
咲山 類
廣瀬真平
新開理雄
Homer
●7/28~8/4◎博品館劇場
〈料金〉8,800 円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉博品館劇場 03-3571-1003
〈公式サイト〉http://www.hakuhinkan.co.jp/theater/archives/event/super-d-☆-cruising-show-2021-diamond☆dogs-promise-you

 

【取材・文/橘涼香 撮影/中村嘉昭】

 

 

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