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岸惠子スペシャルトークショー『いまを生きる』8月開催決定!

(C)中西裕人

女優・岸惠子、毎年人気の恒例となったトークショー『いまを生きる』が、本年8月12日(金)に神奈川県立音楽堂、8月30日(火)に新宿文化センター大ホールにて開催されることが決まった。

女優デビューしてから70年以上を経た今もなお、作家やジャーナリストとして活躍する岸惠子。エッセイストとしても高い評価を受ける彼女が、自身が体験した驚きと笑いが満載のエピソードの数々を交えて、いま最も大切にしたいことや変わらずに伝え続けていきたいことを語る。まるで自身のエッセイのような、痛快で示唆に富んだスペシャルトークショーになっている。

【コメント】
2019年に上梓した『孤独という道づれ』、その2年後の『岸惠子自伝』で私の生きた人生の欠片を書いた。
今、激しく変わる時代の中で「昔」という過去として忘れ去られるだろう様々なことを、お話ししなければ・・としきりに思う。
2冊の本では書ききれない私が出会った様々なこと。吃驚するほど面白いこと、命が危ないほど危険な目にも遭ったのに、
今、最晩年を生きる私が感じる「人生」は辛いことと、嬉しいことが具合よく重なり合って貴い一生だったと心から思う。これらの体験を伝えたいと思う。
岸惠子

きしけいこ○女優・作家。横浜市出身。1951年公開の「我が家は楽し」で映画デビュー。「女の園」、「君の名は」三部作が大ヒットし、「亡命記」で東南アジア映画祭最優秀女優主演賞を受賞した。24歳で結婚のため渡仏し、仏語・仏文化の専門校「アリアンス・フランセーズ」卒業後、ソルボンヌ大學にも進学している。その後、「おとうと」(ブルーリボン主演女優賞、毎日映画コンクール女優主演賞受賞)「黒い10人の女」「約束」「細雪」「かあちゃん」(日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞)など、多数の映画に出演している。
「細雪」撮影の合間に書いた初めてのエッセイ『巴里の空はあかね雲』(文芸大賞エッセイ賞受賞)を皮切りに、NHK衛星放送初代キャスターでイスラエルのシャミール首相インタビューなどの体験から『ベラルーシの林檎』を執筆(日本エッセイストクラブ賞受賞)。その後も数々のエッセイを出版している。また、小説『風が見ていた』『わりなき恋』『愛のかたち』を発表し、作家としても活躍している。近著はエッセイ集『孤独という道づれ』。さらに2019年に日本経済新聞に連載された『私の履歴書』は多くの読者の感動を呼んだ。2004年旭日小綬章、2011年にはフランス共和国政府より芸術文化勲章コマンドールを受章している。2021年、『岸惠子 自伝』を上梓、話題となった。

【公演情報】
岸惠子 スペシャルトークショー『いまを生きる』
企画・構成・出演:岸惠子
司会:松本志のぶ
●2022年8月12日(金)開場12:15 / 開演 13:00◎神奈川県立音楽堂
●2022年8月30日(火)開場12:15 / 開演 13:00◎新宿文化センター大ホール
〈料金〉6,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※会場内ではマスクの着用を必須とさせていただきます。必ずご持参ください。
〈チケット先行受付〉2022年4月27日(水)10:00~5月10日(火)23:59
https://w.pia.jp/p/kishi22sptks/ Pコード:648-056 ※神奈川・新宿公演共通
〈一般発売〉2022年6月25日(土)10:00~
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
〈公式サイト〉https://kishikeiko2022.wixsite.com/imawoikiru

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