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原 嘉孝×宅間孝行の初タッグによるタクフェス最新作『天国』 メインビジュアルなど詳細発表!

主演に原嘉孝を迎え、2021年秋に上演が決定したタクフェス第9弾『天国』の各地公演日程・会場を発表された。またタクフェス4年ぶりの新作『天国』の舞台となる、宮城県石巻市にある“山田劇場”に集う一同の姿をおさめたビジュアルが完成した。

本作で主演を務める原嘉孝は、舞台『両国花錦闘士』(2020年明治座 他)をはじめとする数々の舞台で活躍。今回がタクフェスシリーズ初参戦となる。劇場で働く従業員・島村龍太郎を演じ、劇中で自身初の「東北弁」に挑戦する。原は「東北地方の温かさ、人間の温かさを感じさせる方言という印象。その温かさが作品の印象に加わって、更に深みを増した物語を届けたい。今の世の中だからこそ、様々な苦しみを抱えている人はもちろん、何かを表現する立場にある人にも観てほしい。」と意気込みを語った。

また、作・演出・出演の宅間孝行に加え、タクフェス第4弾『歌姫』(2016年)では初舞台にしてヒロインを務めたAKB48の入山杏奈、タクフェス第6弾『あいあい傘』(2018年)に出演し『テニスの王子様』をはじめ数々の作品で活躍する大薮丘、そしてモト冬樹、鈴木紗理奈ら実力派役者陣が再集結。

タクフェス初参戦となるキャストには、お笑いコンビ・ハマカーンの浜谷健司、2014年公開実写映画版『魔女の宅急便』出演の広田亮平ら多才な出演者が名を連ねている。

本作では宮城県石巻市にある“山田劇場”を舞台に、映画、芝居、興行に奮闘するちょっぴりお間抜けな愛すべき人たちの優しさ溢れる日常を描く。2010年春、山田劇場の事務所に忍び込んだ島村龍太郎(原嘉孝)は、ひょんなことからこの劇場で働くことに。かつて芝居小屋だったこの場所では、社長の本郷 大(宅間孝行)、妻の理香子(鈴木紗理奈)、父の穣(モト冬樹)らが移動映画上映会や演歌の興行で生計を立てており、まさにこの日は年に2回開催される「ヤマゲキがんばれ会」のイベント当日。龍太郎は開演直前で大慌ての舞台裏で、東北大学に通う大の娘、さゆり(入山杏奈)にバッタリ出会い、心を奪われる。それから一年、怒涛の日々を過ごす彼らは、2011年の春を迎える。

実際にあった劇場をモデルに、「あの日」から10年が経った今、そして、新型コロナウイルスによってエンタテインメントの在り方が大きく変わった2021年に、心に苦しみを抱えながらも日々懸命に生きる人々への「応援歌」のようなステージを届ける。

【コメント】

主演:原嘉孝
タクフェス初参加が決まり、緊張感もありますが、すごく光栄です。
常連組のキャストの皆さんもいらっしゃるので、安心して身を委ねて、自分らしさを出せたらいいなと思います。
お芝居で地方の言葉を喋るのは初めてですが、セリフを全て方言に変換した音声で送っていただきました。それを聞いて、東北弁は東北地方の温かさ、人間の温かさを感じさせる方言という印象を受けました。その温かさが作品の印象に加わって、更に深みを増した物語を届けられたらと思います。
今回の『天国』は、今の世の中だからこそお客様に響く作品だと思うので、ファンの方はもちろん、様々な苦しみを心に抱えている人、何かを表現する立場にある人にも是非観にきてほしいです。

脚本・演出・出演:宅間孝行
原君の演じる島村龍太郎という役は、彼に実際に会う前に伺った話を元に、どんな人なのかを想像して書いた当て書きの役となっています。今回は彼がドラマを背負って、彼の持つ運の強さを発揮しつつ、物語の良いスパイスになってくれると思います。
4年に一度のペースで新作を書いていますが、ちょうど今、震災から10年が経ち、コロナ禍の真っ只中というタイミングと重なりました。エンタメ業界も苦しい2年間を経験しましたが、このエンタメに対する応援歌として、そして観に来てくださる方、一緒に仕事をしている方々への応援や感謝の想いを、この作品を通して伝えられたらと思います。

【公演情報】
タクフェス第9弾『天国』
作・演出: 宅間孝行
出演:原 嘉孝/入山杏奈/浜谷健司(ハマカーン)、大薮 丘、広田亮平/
モト冬樹、鈴木紗理奈/宅間孝行
虎太郎、藤田真澄
●10/22~24◎名古屋公演 名古屋市公会堂
〈料金〉S席8,800円 TAKUFESシート5,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉中京テレビ事業:052-588-4477(平日11:00~17:00/土日祝休業)
●10/29・30◎札幌公演 道新ホール
〈料金〉S席8,800円 A席7,800円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)(
〈お問い合わせ〉チケットインフォメーション:011-622-9999(土日祝日除く10:30~17:00)
●11/6◎新潟公演 りゅーとぴあ・劇場
〈料金〉S席7,900円(税込) A席6,900円 学生シート5,900円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉キョードー北陸チケットセンター:025-245-5100(火-金12:00~16:00/土曜10:00~15:00)
●11/20◎仙台公演 電力ホール
〈料金〉8,000円(税込) 学生シート4,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉キョードー東北:022-217-7788(水曜・木曜・金曜13:00~16:00/土曜10:00~12:00)
●11/24~28◎大阪公演 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
〈料金〉8,900円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション:0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)
●12/1~12◎東京公演 サンシャイン劇場
〈料金〉S席8,900円 TAKUFESシート6,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00)

〈チケット一般発売日〉古屋・札幌・新潟公演/9月5日(日)  仙台・大阪・東京公演/10月3日(日
〈公式サイト〉 http://takufes.jp/tengoku/
〈公式Twitter〉 @TAKU_FES_JAPAN

 

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