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伊藤キム×森下真樹『マキム!~カラダとコエとオンガクと~』 11月に上演!  

伊藤キムと森下真樹の合体ダンスプロジェクト「マキム」の、タクト・フェスティバル スピンオフ公演『マキム!~カラダとコエとオンガクと~』が、11 月 13 日~15日、東京芸術劇場プレイハウスで上演される。

今回の舞台は、それぞれ独自に「カラダ、コエ、オンガク」を追究してきた奇縁の2人が巡り合い、表現の新たな化学反応を目論むというもの。本年 5 月のタクト・フェスティバル 2020 でラインアップされるも、緊急事態宣言下でやむなく延期となった注目作が、晴れてアップデートしたスピンオフ公演として実現することになった。

「身体という楽器で言葉を演奏」する伊藤キムは、自ら主宰するフィジカルシアターカンパニーGERO のメンバーとその方法論をブラッシュアップ。いっぽう「音楽を血や肉や魂に変える」という森下真樹は、自身のカンパニー森下スタンドのメンバーとかつてのメンターである伊藤キムに挑む。相寄るダンス魂、身体と声がどんな音楽を奏でるのか、その反応工程から目が離せない!

PV映像:https://www.geigeki.jp/ch/ch1/t257.html

 

【メッセージ】

伊藤キム(振付家・ダンサー)
森下真樹さんは、快活でエネルギッシュで努力家で人好きで酒好きで、酒好き以外はすべて私の反対にいる人だ。初めての出会いは私のワークショップ、彼女はまだ 10 代だったらしい。その後『伊藤キム+輝く未来』メンバーとしていくつかの作品に出演しているが、当時と今の雰囲気の違いに驚いている。あんなに細くて繊細だった人が、今やこんなにも・・・う~ん人はここまで変われるのだな、としみじみ感じている。初々しさと逞しさを兼ね備えた森下真樹とのコラボ、ご堪能くださいませ。

©RYO OHWADA

森下真樹(振付家・ダンサー)
伊藤キムさんは、えっと、こんなこと言ったら失礼ですが、思っていたよりちゃんとしている人だな……と 20 年前に感じられなかったことをいま、ひしひしと感じています。マメで真面目で冷静で現実的でシンプルでドライで段取りをしっかり踏む勉強家だなと。ぶっきらぼうですが、正直で嘘がないので信頼できます。ぶっきらぼうですが、優しいです。この世界で活動する多くの若手を輩出してきたキムさんの、キムさんなりの人の導き方を目の当たりにしています。人間を二つにざっくり分けると、キムさんと私は真逆?ですが、だからなのか、現在のところお互い刺激しあって普段やれないことをやっているな、これこそコラボだな。現在、行き先のわからない船に乗って漂流中ですが、船酔いしながらも辿り着く世界を楽しみにしています。
さぁ、皆さんからはどう映るでしょうか。キムさんとカンパニーメンバーと、皆さんとの巡り合わせに感謝。

【公演情報】
TACT FESTIVAL2020 EX
タクト・フェスティバル スピンオフ公演
伊藤キム×森下真樹『マキム!~カラダとコエとオンガクと~』
Dance and Choreography by Kim Itoh×Maki Morishita physique, voice and music
振付・演出:伊藤キム、森下真樹
出演:
【GERO】伊藤キム/青沼沙季、KEKE、志筑瑞希、篠原健、鈴木しゆう、鈴木淳
【森下スタンド】森下真樹/伊藤奨、甲斐ひろな、甲斐美奈寿、中村駿、根本和歌菜○
●11/13~15◎東京芸術劇場 プレイハウス
〈料金〉一般 3,500円 65歳以上 2,500円 25歳以下 2,000円 高校生以下 1,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※65歳以上、25歳以下、高校生以下チケットは、劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い。(枚数限定・要証明書)
〈お問い合わせ〉東京芸術劇場ボックスオフィス0570-010-296(休館日を除く 10:00~19:00)  https://www.geigeki.jp/performance/theater257/

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