ゆうめいの舞台『あかあか』いよいよ明日開幕!
舞台作品・美術・映像を制作する団体「ゆうめい」による舞台『あかあか』が明日、5月28日に川崎市アートセンターアルテリオ小劇場にて初日を迎える。
ゆうめいの代表で作・演出を手掛ける池田亮は、舞台だけでなく、小説や映画、アニメ、バラエティ、教育番組、教育漫画、YouTuberの脚本・構成作家として、また造形作家としても多才に活躍中。本作品は、いま大変注目の池田亮の意欲作となっている。
池田亮本人や池田亮の実父も出演という異色の作品。池田亮自身、池田の父、祖父との三者の関係を描き、画家であった祖父の絵画を題材として、リアリティと、フィクション性の両立から、新たな表現を生むことを計画する、これまでに無い演劇のスタイルに挑む。
また、池田亮が作成し、24万人が「いいね!」をした蛇口をモチーフにした指輪も劇場にて予約販売する。
【コメント】
公演初日を前に舞台写真とコメントが届いた。
池田亮
定年後から亡くなるまでの祖父の雑記を読み、自分が思い描いていた「おじいちゃん像」みたいなものが消え、祖父ではなく一末(祖父の名前)として強く認識するようになっている気がします。
血の繋がりはあれど、やはり理解できないことは多く「家族だから」という理由で起こる錯覚を、父ではなくケンノ介(父の芸名)と何度も見つめ直すようなクリエイション期間でした。
そして家族ではないキャスト・スタッフの皆様と作り上げればあげるほど、実の祖父の絵、実の父との共演よりも「血の繋がりのない他者」との関係を強く意識する作品になったと思います。
神奈川公演はアルテリオ小劇場にて、三重公演は三重県文化会館にて、心よりお待ちしております。
【公演情報】
ゆうめい『あかあか』
作・演出:池田 亮
絵画制作:池田一末
出演:五島ケンノ介(はるあづま) 池田 亮 田中祐希 深井順子(FUKAIPRODUCE羽衣) 北村まりこ(柿喰う客) 佐野 剛(江古田のガールズ) 黒澤多生(青年団) 山中志歩(青年団) 古賀友樹
●5/28~6/5◎川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
〈公演サイト〉https://www.yu-mei.com/aka_aka
〈団体ホームページ〉https://www.yu-mei.com
〈公式Twitter〉https://twitter.com/y__u__m__e__i
舞台撮影:佐々木啓太
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