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東京夜光『悪魔と永遠』本多劇場にて開幕!

下北沢演劇祭「下北ウェーブ2018」で産声を上げてからぴったり4年。コロナ禍で劇団化を果たした今勢いのある劇団東京夜光が本多劇場に初進出、新作公演『悪魔と永遠』を上演。描くのは「「ある男の、罪と、罰と、それからの話」。その初日が2月5日に開幕した。(13日まで)

《ものがたり》
春の決算から解放された高揚感が鞍馬正義(東出昌大)を夜の街に駆り立てた。朝方、クラブで知り合ったマリア(前田悠雅)と名乗る女性にビルの屋上へ連れてこられた。”一緒に”飛びたいらしい。なんだか楽しいし、頭もうまく回らないし、今日だったら飛べる気もしてきた。
──全てを失った。
心中して自分だけ生き残ったらしい。4年の刑を終え、足場鳶として働き始める鞍馬。ただあの日から、幽霊になったマリアがずっとついてきて語りかける。「あんた悪くないよ」と。

主演に東出昌大を迎え、確かな演技力で舞台から映像まで目覚ましい活躍を続ける尾上寛之、劇団 40 ドル 50 セントでの活動に裏付けされた力強さと瑞々しさを併せ持つ前田悠雅、舞台上で圧倒的存在感を誇る個性派俳優村上航。

さらに、演出の川名幸宏の絶大な信頼のもと、東谷英人、砂田桃子、吉田多希、中西良介、藤家矢麻刀が参加。今を生きる本質を問う意欲作となっている。

初日を迎えた作・演出の川名幸宏のコメントが届いた。

【コメント】
作・演出:川名幸宏
東京夜光『悪魔と永遠』本多劇場で無事に初日が開きました。
このご時世に  “無事に”  ということが、本当に尊くて奇跡で、ここまで 一緒につくってくださった皆さんに感謝です。
東出昌大さんを迎え、罪と罰とそれからの物語。全員で何かをさらけ出し、魂を削ってつくりました。演劇はいつでもそうですけど、今しか生み出せない、触れられない、体感できない作品になりました。
このよう なご時世ですが、もしよろしければぜひ目撃しにいらしてください

【公演情報】
東京夜光『悪魔と永遠』
作・演出:川名幸宏
出演:東出昌大 尾上寛之 前田悠雅(劇団4ドル50セント)
丸山港都 草野峻平 笹本志穂(劇団 東京夜光)
東谷英人(DULL-COLORED POP) 砂田桃子(劇団扉座)
吉田多希(鬼の居ぬ間に) 中西良介 藤家矢麻刀
村上航(猫のホテル)
●2/5~13◎下北沢 本多劇場
〈料金〉一般/前期6,300円 後期6,800円 学生/前期4,300円/後期4,800円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
※学生チケットは枚数限定・当日引換券。ローソンチケットのみ取扱。
※当日券は各券種500円増(毎ステージ用意あり)前期:2/5(土)~2/7(月)、後期:2/9(水)~2/13(日)
〈チケット購入〉 ローソンチケット(Lコード:36046)チケットぴあ(Pコード:510-129) イープラス
〈公式サイト〉https://www.tokyoyako.com/stage/akuma.html
〈公式Twitter〉@tokyoyako

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