T-PROJECTがフランスの劇作家ロベール・トマの『8人の女たち』を上演。

2019/10/23 観劇予報

T-PROJECTが田中正彦の演出で、フランスの劇作家ロベール・トマ作の推理劇『8人の女たち』を11/13(水)～17(日）池袋あうるすぽっとで上演する。この戯曲は1961年にパリのエドワード7世劇場で初演された作品で、2002年にはフランスで映画版が制作され、フランスを代表する8人の女優が出演して話題になった。監督はフランソワ・オゾンで、ベルリン国際映画祭では、出演した8人の女優達が銀熊賞＜最優秀芸術貢献賞＞を受賞した。
日本でも2004年、2011年に当時の人気女優たちのキャスティングで上演されているが、今回の公演は舞台・アニメなど分野で活躍している8人の個性的な女優が出演！ T-PROJECT主宰の田中正彦自らが演出を担当する。その本人からコメントが届いた。

【田中正彦(T-PROJECT主宰/演出)コメント】
T-PROJECTが今回取り上げた作品は『マレーネ』に続く女性だけの戯曲、フランスの人気作家ロベール・トマの傑作推理劇『8人の女たち』です。
パリ郊外、人里離れた屋敷で起こる殺人事件ーークリスマスのために集まったのは8人の女たちーー犯人は誰なのか？疑心暗鬼の中でお互いの思惑が透けて見えてくる。そして迎える衝撃のラスト！
舞台、アニメの声など、あらゆる分野で活躍している個性的な8人の女優たちが集まってくれ演出家として楽しみ倍増です。
さて、どんな化学反応を見せてくれるか？！
ご期待下さい！