PARCO劇場が三谷幸喜三作品連続上演で再開！「PARCO STAGE @ONLINE」もスタート！

上段／大泉洋　山本耕史　竜星涼　栗原英雄　藤井隆　濱田龍臣
下段／小澤雄太　まりゑ　相島一之　浅野和之　辻 萬長

すでに上演発表がされている舞台『大地 SDV』 (以下『大地』)が、7月1日よりPARCO劇場にて上演される。1994年からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷幸喜が描き下ろす新作舞台で、三谷幸喜のライフワークである『ショーガール』『其礼成心中』と共に三作品連続上演する。

PARCO劇場はオープニング・シリーズの『ピサロ』の公演中止からちょうど３ヶ月、この三谷幸喜三作品は再開への第一歩となる。また新作『大地』では、このコロナ禍におけるSocial Distancingという不都合を不都合に終わらせず、より豊かな演劇表現を三谷幸喜が俳優陣と共に創作する作品となる。
そのため、新型コロナウィルス感染予防策のために客席の配席と公演スケジュールの見直しを行い、新たな公演日程を決定。またチケット発売を３クールに分けて販売、枚数制限などを行う。
（詳細はＨＰにて https://stage.parco.jp/）

【三谷幸喜コメント】
舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、俳優同士は常に距離を取って演技。
それによる不都合を不都合に終わらせずに、より豊かな演劇表現に昇華させる。それがSocial Distancing Versionです。
要は、面白さのポイントがひとつ増えたとお考え下さい。　

この作品『大地』は舞台、映画、ドラマで様々な俳優へ台詞を書き下ろしてきた三谷幸喜が俳優への愛を込めて描く“三谷流俳優論”。出演は大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから注目を集める実力派まで、一筋縄ではいかない個性豊かなキャストが集結した。三谷幸喜が新生PARCO劇場の為に書き下ろした激動の時代に生きる俳優たちが極限状態の中、演じるとは何か？笑うとは何か？生きるとは何か？を問いかけるこの“三谷流俳優論”をどう演じるのか、期待が高まる。

またその作品『大地』が、「PARCO STAGE @ONLINE」の一環としてライブ配信が決定した。
『PARCO STAGE@ONLINE』は、演劇を「観たい」「参加したい」「もっと知りたい」「ちょっと覗いてみたい」、そんな観点から、様々なコンテンツを配信し、演劇・ミュージカルファンのお客様にはさらに楽しく、そして劇場に足を運んだことがない方々にとって、新しい楽しみとの出会いの場になればと、オンラインで演劇の魅力を考えるプロジェクト。演劇、ライブエンターテイメントを愛する皆様へ向けたこのプロジェクトに、三谷幸喜作品が初登場する。
観劇チケット再販売や視聴チケット購入方法などの詳細は　https://stage.parco.jp/blog/detail/2350

【公演情報】
PARCO劇場オープニング・シリーズ　三谷幸喜三作品連続公演

■其の壱■
『大地』（Social Dsitancing version)
作・演出：三谷幸喜
出演：大泉洋　山本耕史　竜星涼　栗原英雄　藤井隆　濱田龍臣　小澤雄太　まりゑ　相島一之　浅野和之　辻 萬長
※「辻」は“一点しんにょう”となります。
●7/1～8/8◎東京公演　PARCO劇場
●8/12～23◎大阪公演　サンケイホールブリーゼ

■其の弐■
PARCO MUSIC STAGE『三谷幸喜のショーガール～告白しちゃいなよ、you～』（Social Dsitancing version)
脚本・作詞・構成・演出：三谷幸喜
振付：本間憲一
作曲・編曲：荻野清子
出演：川平慈英　シルビア・グラブ
演奏：荻野清子（ピアノ）一本茂樹（ベース）萱谷亮一（ドラムス）
●7/27～8/7◎東京公演　PARCO劇場
●8/15・16◎大阪公演　サンケイホールブリーゼ

■其の参■
『三谷文楽　其礼成心中』
作・演出：三谷幸喜
出演：竹本千歳太夫、豊竹呂勢太夫、豊竹睦太夫、豊竹靖太夫、鶴澤清介、
鶴澤清志郎、鶴澤清、鶴澤清公、吉田一輔、吉田玉佳、桐竹紋臣、
桐竹紋秀、吉田玉勢、桐竹紋吉、吉田玉翔、吉田玉誉、吉田簑太郎
吉田玉彦、桐竹勘介、吉田玉路、吉田簑之、吉田簑悠
●8/13～20◎東京公演　PARCO劇場
〈お問い合わせ〉_パルコステージ 03-3477-5858（時間短縮営業中）https://stage.parco.jp/