観劇三昧【2022年2月】ラインナップ
昨年に引き続き、今年も観劇三昧×Mixalive TOKYO 池袋ポップアップ劇場 vol.2が開催されます。
公演日程は6月〜9月、更に通常開催に加え、9月4日(日)、10月2日(日)、10月30日(日)はスペシャルな公演を予定。
池袋ポップアップ劇場のサイトもオープンしています。
出演団体も近日公開予定となっておりますので、ぜひご覧くださいませ。
それでは観劇三昧2月ラインナップを一部ご紹介。
2022年2月に配信されたのは14劇団28作品。
そのうち4劇団は新着劇団で、2作品は無料配信です。
「表現者の未来をつくる」観劇三昧は、これからご紹介する「演劇動画配信サービス観劇三昧」や、他にも「観劇三昧下北沢店」「観劇三昧舞台撮影所」「演劇パス」「演劇ボード」などを運営しています。
演劇動画配信サービス観劇三昧
https://v2.kan-geki.com/
2月1日 11:00~配信開始
趣向
ルサルカー 大阪、ミナミの高校生
作・演出:オノマリコと精華高校演劇部
【あらすじ】
写真部の三年生、リリー、ナンシー、ジェニー、エマ、マーガレット。2020年の春、彼女たちは南大阪から横浜へ、自分たちなりの修学旅行を実行していた。マスクをつけて、横浜を楽しむ高校生たち。いつの間にかその中に一人、知らない女の子が混じっていた。
揚げたてのフライドポテト、風になびく髪の毛、地面を蹴って走る感覚など、地上にあるものが欲しいと思った高校生たちによる、ルサルカ(人魚姫)の物語。精華高校演劇部が演じる、大阪南部の高校生の話。
【キャスト】
勝山光・北家真穂・来海柚乃・谷川萌香・仁志菜々海・小林涼・新優芽・奥竜之介・森田拓人(以上精華学園精華高等学校演劇部)/温井茜
2月4日 11:00~配信開始
エリア51
KAMOME1/3「家」
原案:アントン・チェーホフ「かもめ」/作・演出:神保治暉
【あらすじ】
チェーホフの『かもめ』を現代日本版にリメイクする連続企画KAMOME、その第1弾である『家』はトレープレフ視点で「生活」をテーマに描いた作品。
有名女優イクの兄であるアツオが持つ、湖畔の別荘での物語。イクの息子で若手作家のカドタは、その恋人で女優志望のノゾミと、別荘の居間で家庭演劇を上演する。しかしその演出を笑われ、自尊心を傷つけられ追い込まれたカドタはある夜、台所で自殺未遂に及ぶ。生活の中で見え隠れする小さなすれ違いや、一つ屋根の下で起こる微妙な不和が、2年後、人知れず大きな破滅をもたらす。
【キャスト】
門田宗大/高田歩/円井わん/森田ガンツ/土屋いくみ/植木広子/トムキラン/山崎まりあ
2月5日 12:00~配信開始
★新着劇団
合同会社舞台裏
Stage LARP 1/16 17:30「終局世界物語」
シナリオ提供:MATH-GAME/演出:鈴木美波(PAPALUWA)
【あらすじ】
廃墟に集まる男女。
家族のように仲睦まじく暮らす彼らだったが、その生活はいずれ訪れる“終わり”から逃げられないものだった。
世界終局宣言。
絶対的な終わりが確定した世界。
無数の奇病が流行し、人が次々と死んでいく世界。
現実から目を逸らし、それぞれの抱えた秘密を打ち明けることもできないまま、彼らは懸命にかつての日常を維持しようとしていた。
ある日、彼らの廃墟に一人の人物が現れる。
ナガレと名乗ったその人物は、自らを「この終局の先に、君達を連れて行くつもりの人間だ」と告げた。
彼らはそれぞれの病気と秘密を抱えながら、終わりに抗うべきかを話し合う。
ナガレの言葉を信じるべきか否かも決められないまま、残された少ない日数で、生きるべきか死ぬべきかを模索する。
抗うことのできない終わりに対して、抗う意味はあるのだろうか。
終わりの決まった命には、生き延びる意味はあるのだろうか。
それぞれがそれぞれの答えを導き出したとき、彼らは再びナガレと対面する。
微かな希望に縋り、終局を越えていくのか。
目に見える全てを受け入れて、ただ終局の日を迎えるのか。
これは、終局していく世界に生きる、人間達の物語。
【キャスト】
斉藤らいふ・住吉美紅・早さきえこ・宮嶋恵悟・宮嶋野乃花(以上、Platform)/今井千華(CLANARC Entertainment)/大塚琴子
2月13日 18:00~配信開始
青年団
東京ノート・インターナショナルバージョン
脚本・演出:平田オリザ
【あらすじ】
舞台は近未来の美術館。
ヨーロッパでは大きな戦争が起こり、そこから避難してきた絵画を前に、家族や恋人たちが、両親の世話や相続問題、進路や恋愛などについて断片的な会話を繰り返す。遠い戦争という大きな背景を前に、日々の生活を送る現代人の姿が克明に描写され、その中から現代社会の様々な問題点と危機があぶり出される。『東京ノート・インターナショナルバージョン』は、国際都市として変貌し、その変貌ゆえに苦悩も抱える近未来の東京を立体的に描き出す。
【キャスト】
山内健司/藤谷みき/松田弘子/多田直人/能島瑞穂/長野海/木村巴秋/ブライアリー・ロング/浅村カミーラ/アンネット・ゴー/メイエン・エスタネロ/マンジン・ファルダス/佐藤滋/中村真生/前原瑞樹/鄭亜美/ペク・ジョンスン/チョン・スジ/パッチャラワン・クルアパン/カモンワス・ジュティサムット/陳 忻/趙 欣怡/井垣ゆう
2月17日 18:00~配信開始
★新着劇団
鬼太鼓座
右京から世界へ!響け和の音「鬼太鼓座」竹楽団と鬼太鼓座饗演 in 世界遺産仁和寺
【あらすじ】
京都市右京区の世界遺産、仁和寺五重塔の前で、右京地域の子どもたちを中心とする竹楽団と、和太鼓集団「鬼太鼓座」が響演。古くから人々の祈りの場として大切にされてきた仁和寺。未来を担う子どもから大人まで、和太鼓の音に導かれ、演者と観客の垣根も、言葉の壁も越えて響き合う。
【キャスト】
鬼太鼓座/花柳琢次郎/大和龍弦
2月21日 18:00~配信開始
遅咲会
はりぼて予知のその先に
脚本・演出:水谷健吾
【あらすじ】
占いにハマった母親に困り果てている4人の兄弟。ある時、彼らは貧乏占い師に予知能力者のフリをさせることで母親を説得しようと試みる。地震、大雨、ネットニュース。数々の予知をなかば強引に成り立たせていくのだが…。1つの部屋の内と外。四方を囲まれた応接間で巻き起こるフェイク予知コメディ。
【キャスト】
鈴木浩文(ミシェルエンターテイメント)/前田直紀/菅野英樹(ソレモ)/比嘉奈菜子/藤澤友千菜/永井理沙/仲谷憲/金純樹/中川ミコ(遅咲会)/太田純平(遅咲会)/菊田貴公(遅咲会)/真僖祐梨(遅咲会)
2月24日 11:00~配信開始
劇団晴天
共演者
脚本・演出:大石晟雄(劇団晴天)
【あらすじ】
高校の頃は演劇部に入っていて、同級生は私たち4人だけだった。
昔は朝ドラに出たかったけど、今は深夜ドラマの脚本を書いている。同期で旗揚げた劇団の公演はとても楽しいのに、たったひとりのストーカーのせいで大変な目にあった。仕事はある。結婚はやめた。全ての画面が気持ちに水を差してくる。普通と憂鬱の区別がつかなくなってくる。
楽屋は実は戦場だから、私は少しだけ落ち着く。
今夜、4人がまた集まる。
体は熱を帯びている。
「わたしは気づいたわ、っていうやつの顔が一番ブス」
劇団晴天、2019年上演の短編を、大規模加筆修正で長編化!
女が生まれて生きるまで、一番強い気持ちの話。
【キャスト】
近藤陽子(劇団AUN)/佐藤沙紀/白石花子(劇団民藝)/鈴木彩乃(劇団晴天)/函波窓(ヒノカサの虜)/田中考宗(劇団俳優座)/角田悠/荒木広輔
2月25日 11:00~配信開始
☆無料配信!
劇団娯楽天国
娯楽天国版ゴドーを待ちながら
作:サミュエル・ベケット/翻訳・構成・演出:小倉昌之
【あらすじ】
サミュエル・ベケット作の不条理演劇の傑作「ゴドーを待ちながら」を新たに翻訳し、すべて関西弁で演じられた「娯楽天国版」ゴドーを待ちながら
【キャスト】
小倉昌之/高畑加寿子/関口英司/沢井エリカ/戸澤進/角野竜太
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【個別購入作品とは?】
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