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粟根まこと、小須田康人、西川浩幸、ROLLY、腹筋善之介が【稽古初日が本番】企画で『海底二万里』に挑む!

1990年代、劇団「惑星ピスタチオ」の座長・看板俳優として「パワーマイム」という演出手法で観客を魅了した腹筋善之介。近年はロンドンで多国籍の俳優たちとワークショップ公演を行うなど演出家としても活躍中の彼が、SFの父と呼ばれるジュール・ヴェルヌの冒険小説『海底二万里』に挑む!
公演当日、初めて集ったメンバー、粟根まこと(劇団☆新感線)、小須田康人、西川浩幸(キャラメルボックス)、ROLLYともに、物語世界を立ち上げる一日だけの特別企画!

●この公演は【稽古初日が本番】です。俳優陣が初めて顔を合わせ、演出家と共に台本を読み解き、物語が立ち上がる瞬間をお客様と劇場で迎える挑戦企画!(公式サイトより)

腹筋善之介(脚本・演出)の「この企画・作品への思い」とは?

2023年初めに「稽古初日」という舞台をします。
稽古初日は、舞台を作る役者と演出が集まり、これから取り組む舞台作品について考えて楽しむ、また非常に緊張する瞬間です。ずっと活躍してきた先輩たちと舞台を創るその素晴らしい瞬間を、ぜひ観て感じて楽しんでいただきたいと思っています。それは、彫刻師が彫刻を彫り上げるため、汗を流しながらノミをふるうのを観察するような時間になります。
作品は、2022年は『蟹工船』でしたが、2023年は『海底二万里』の稽古初日です。
『海底二万里』を暗いニュースばかりの世界情勢を考えながら読むと、どの時代も変化のない人間の愚かさや、尊く生きるにはどうすればいいのかなどを考えさせられます。
技術革新と大自然と人間性を扱ったこの素晴らしい作品を、どう私たちが演じていくのか? 年初めの観劇に是非きてください。

【作品概要】
フランス・ナント(フェイド島)生まれの作家ジュール・ヴェルヌによって、電機駆動の潜水艦が発明される20年前、1870年に発表された冒険小説。日本では10年後に『二万里海底旅行』として初めて翻訳され、その後も多くの出版社により異なる訳者の翻訳にて出版されている。

【あらすじ】(東京創元社サイトより)
1866年、ある奇妙な事件が起こった。謎の《動く暗礁》が、次々と海難事故を引き起こしていたのだ。パリ科学博物館のアロナックス教授は、究明のため太平洋に向かう。そして彼を待っていたのは、反逆者ネモ船長指揮する潜水艦ノーチラス号だった! 行く手に神秘と驚異の大海洋が待ち受ける。不朽の名作。

【公演情報】
原作◇ジュール・ヴェルヌ
脚本・演出◇腹筋善之介
出演◇粟根まこと 小須田康人 西川浩幸 ROLLY 腹筋善之介
〈公演日時〉1/4(水)14時30分開演
〈会場〉なかのZERO小ホール
〈チケット料金〉S席4,500円 A席3,500円
アーカイブ配信チケット:2,500円
*アーカイブは1/17予定~1/31まで視聴可能
★Donation/応援(寄付)も受付中

▼公演公式サイト▼
https://duobus.jp/?page_id=8500

 

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