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この冬最高の喜劇!新橋演舞場『お染与太郎珍道中』製作発表レポート!

渡辺えり&八嶋智人喜劇初共演で贈る『喜劇 お染与太郎珍道中』が、2月1日~17日まで東京・新橋演舞場、2月21日~27日まで京都・南座で上演される。

『喜劇 お染与太郎珍道中』は、作家の小野田勇が稀代の喜劇俳優・三木のり平とタッグを組み、落語噺を中心に、歌舞伎のエピソードも加えて1979年に明治座で初演された作品。大店の箱入り娘とその手代が繰り広げるドタバタ珍道中が展開されていく。

そんな作品の製作発表記者会見が、1月7日都内で開かれ、我儘放題に育った米問屋「江戸屋」の一粒種お染役の渡辺えり。その手代で、ドジでおっちょこちょいの与太郎役の八嶋智人。そして松竹株式会社の安孫子正代表取締役副社長が登壇。公演への抱負を語った。

【登壇者挨拶】
安孫子 今日は大変な中での製作発表記者会見にお集まりいただきましてありがとうございます。昨年来新型コロナウィルス感染の為に各劇場が公演を中止せざるを得ない状況が続きました。その中で私共の松竹では8月の歌舞伎座から公演を再開して今日まで来ております。新橋演舞場に関しましては、10月から公演をさせていただいております。いずれも感染対策に取り組みながらの上演でございますが、劇場を再開させていただいて一番感じるのは、芝居を愛して下さるお客様がこれほどいらっしゃり、これほどまでにお芝居を求めていらっしゃるという姿を見させていただいているということで、大変感激しております。本当に劇場は生きているんだなと思いますし、開幕の前、休憩中、そしてご退場の折にも、劇場でのお話もお客様が控えられて、ただただ頭が下がる思いでございます。芝居を一緒になって作って下さる、芝居が繁栄していくようにというお客様のお声をつくづく感じております。

いよいよ2月の新橋演舞場公演は、『お染与太郎珍道中』渡辺えりさんと、八嶋智人さんで公演をさせていただくことになりました。これは商業演劇の輝かしい頃、昭和50年代に明治座で小野田勇先生作・演出、三木のり平さんと京塚昌子さんで上演した作品でございます。当時は大劇場の商業演劇が非常に盛んな時代でございまして、色々な名作芝居、喜劇などが数多く上演されておりました。昨今ではなかなかそれらの作品を上演する機会に恵まれておりませんでしたけれども、松竹では渡辺えりさんにそうした芝居を復活していただいて、何回も新橋演舞場で公演をさせていただき、ブラッシュアップした現代に生きる作品として大きな成果をいただいております。今回はその渡辺えりさんに八嶋智人さんが加わってくださいまして、お二人で芝居を作っていくことになりました。

お二人以外にも素晴らしい俳優さんが揃って下さいまして、どんなに面白い芝居になるかと、わたしも今から期待しているところでございます。そして今回は寺十吾さんに初めて松竹で演出をしていただくことにもなりました。是非42年前の作品ですけれども、この時代にこそお客様に劇場に来て頂いて、大きな声を出して笑うということはなかなかできませんけれども、それでも笑っていただいて、楽しいお芝居をお感じになっていただければ何よりだと思っています。緊急事態宣言発令ということで、世の中が暗くなっていくところですが、是非皆様の力で克服して、大きな笑いを提供させていだたければと思います。どうぞ皆様ご声援よろしくお願い致します。

渡辺 今日は本当にありがとうございます。このコロナ禍で昨年一年間、演劇人の皆、多くの人が大変な思いをして我慢に我慢を重ねて年を越した訳でこざいますが、逆にそういった演劇、映画、アートなどが如何に大切かを再確認した一年でもありました。今回稽古場で喜劇のお稽古をさせていただいていて、幸せだなと改めて思っています。自分の存在そのものを否定しないといけないような、長い一年間を過ごしまして、でもだからこそ今、演劇は必要なんだということを感じながら一日一日生きているという気持ちです。自分は演劇がやりたくて山形から上京してきたのですが、その時の思いのようなものもまた再確認致しまして、自分にとって何が重要なのか、お客様に何をお見せするのが大事なのか?を考えさせていただいた時期になりました。2021年になりまして、これから皆で演劇を作っていくぞ!という、奮い立つような想いでおります。

今回の『お染与太郎珍道中』も人間にとって大事なものはいったい何なのか?を追求していくような芝居だったんです。これはコロナになる前に既に企画があったお芝居なので、偶然だと思うのですが、金持ちの箱入り娘、我儘放題だった娘が、自分が生きていく上で何が一番大切で、何が大事だったのかを勉強していくような芝居になっています。それで結局愛情、愛し愛される目に見えない力が一番重要なんじゃないかと、「青い鳥」ではないですけれども、そういうことを学んで自分自身が会得していく話なんです。これをお客様に大笑いしながら、時には大泣きしながら観ていただきたいなと。

稽古場でも、もちろんマスクをしながらですが、笑っています。私が18歳くらいで上京した時に、清水邦夫さんと蜷川幸雄さんの作品で『泣かないのか?泣かないのか1973年のために?』というお芝居を観たのですが、そこに出ていらした石井喧一さんとも共演させていただいていて、長く続けるということは本当に大事なんだなと思っています。尊敬する京塚昌子さんが演じた役柄を、八嶋さんと共に、全く新しい喜劇としてお届けすることができます。演出の寺十吾(じつなしさとる)さんは、本当に実のある方で、嘘を嫌う演出の方ですので、その演出を含めて、共演者の皆さんも含めて、とても楽しい経験をしております。是非皆様にいらしていただきたいと思います。

八嶋 「お元気ですか~?」わたしはこれまでもこういう会見の時に「お元気ですか?」という言葉から初めていたのですが、「お元気ですか?」というのがいま大変な中で、いらしてくださった方はお元気なんだ!と思っております。僕もものすごく元気です。コロナっていうのはこの先も長く付き合っていかないといけないようだという中で、去年は色々な試行錯誤がありしまた。そんな中でうじうじしているだけではしょうがないなということで、2021年の最初はこうして「喜劇」と銘打った舞台ができるというのが本当に幸せだと思っいます。もちろんまだ予断の許さない状況ではありますが、我々は粛々と準備をして、喜劇を真面目に作っております。それを楽しんでいただければなと思っています。

(渡辺)えりさんのお話にもありましたけれども、三木のり平さんがなさった良い時代の喜劇があって、その良い雰囲気の中で演劇というのはこんなに楽しいものなんだ、というものをわかっていただけたらいいなと思いますし、最近三木のり平さんの舞台を色々拝見させていただいているのですが、突然皆さんでマイケル・ジャクソンを踊り出すというシーンがあって、もうなんでもいいんだなと思いました!面白いことは全部取り込んでいこうと。同時代性もあり、現代性もあるという喜劇に仕上げる為に、いま一生懸命ふざけて稽古場で頑張っております。

もちろんコロナ対策は我々のなかでも非常に厳しくやっております。劇場というのは人が集まっているところということが雰囲気としてはありますから、色々な誤解もあると思います。でも劇場の方、スタッフの方、そして安孫子副社長からもお話がありましたように、劇場にきて下さるお客様は皆さん誠実で、真面目に、本当に一生懸命対策に努めるという感じがヒシヒシと我々にも感じられますし、劇場というのはとても安全な場所だということがわかります。演じる側は大きな声も出しますが、その飛沫防止の対策もしておりますので、この作品が上演されるということ自体が面白いことだと思いますから、是非期待して来ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

【質疑応答】

──えりさん、八嶋さん、三木のり平さんが演じられた作品に挑戦する意気込みを改めてお願いします。

渡辺 三木のり平さんとはドラマで共演したことがあって、二人だけのシーンで本当に茶碗の後ろ、柱の後ろに全部台詞が書いてあるんです!「あの噂は本当だったんだな!」と。でも私も今年齢を重ねてみて考えれば老眼だから、見えなかったはずだったんです。しかも台詞の度に必ず貼ってある場所まで行かなくてはならないので、台詞を覚えた方が楽だろうと思うくらい大変なことで。この台詞の時はここに行って見る、次はここに行って見るな訳ですから。でも三木さんっていう方はそうやって遊んでいらしたんだなと。

普段は冗談ひとつ言わないような、生真面目な方で、準備の時間にずっと話している時などは、別人のように固い真面目な話をされるんです。でも用意スタートでガラッと変わって、演じる毎にその場所に行くことで、カット割りをいつも立体的に俯瞰して見ていて、共演者も笑わすというユーモア精神を根っからお持ちの方だったんですね。つまり私なども笑わせる為にやっている。おしゃれな、実生活から笑わすということで、ご自分も逆に学んでいたんだろうなと。そういう方でしたから「雲の上団五郎一座」でも共演者まで全員笑わせていて、笑っていないのは安井昌二さんお一人で、安井さんが笑っていないことも笑えるというくらいでした。そういう現実も非現実もひっくるめて、劇場全体を笑わせていくという、その空気感みたいなもの、虚実も関係なく劇場全体が笑う世界になるというのが理想です。

ただそれを今の時代にやる訳ですから、あの笑いを上手く進化させてやれればいいなぁと思っています。それがどのくらい実現できるのかを稽古で考えていますが、理屈で悩み過ぎてもいけないと思うのでなるべく感覚で、その域まで行くのは大変ですが、頑張ってね。でも、頑張って笑わすということ自体がダサいですよね(笑)。とにかく自然体に見えるように計算して、劇場全体が渦巻きになるように、私の60年の人生を懸けて明るい笑いの渦の中にね。

八嶋 皆さん聞いていらっしゃいますか?(爆笑)

渡辺 マスクかけていらっしゃるから、皆さんが笑っているのか呆れているのかわからないですよね(笑)

八嶋 まぁ、8割呆れてる(笑)。

渡辺 あぁそうね!すみません(笑・八嶋に)どうぞ!

八嶋 僕はその三木のり平さんの役をやらせていただくんですが、喜劇の神様みたいな方なので、僕がいくら頑張ってもどうなるかわかりません。三木さんの笑いは膨大な知識に裏打ちされたあちゃらかと言うことがおそらくありますので、僕にはその前提のところがあまりないですから(笑)。でも今回とてもラッキーなことに、面白い先輩たちがたくさんいらして、ボールを1球投げると10球、20球返して下さるので、やっているうちに僕の身体の中にそれが蓄積されていってすごく楽しいです。

50歳になった今、ちょうどよい時期にこのお話をいただけましたし、しかもこの座組の中では僕は若手なんですよ。ですので諸先輩方の全てを吸収してやっていきたいと思っていますし、稽古がめちゃめちゃ楽しいです。先輩方、70歳を過ぎて声がデカい!(笑)それもすごく面白いです。年配の方がすごくデカい声でふざけているというのも、まずとても楽しいので、そういう意味では楽しいものが積み重なっていっています。演出家の寺十さんは昔からよく知っている方なのですが、凄く今風のものと伝統のものをとても可笑しくして導いて下さっているので、そこに任せようと。僕は三木のり平にはなれないので、令和の喜劇を僕なりに作っていきたいと思っています。

──稽古が楽しいということですが、お二人は喜劇初共演ということで、改めてお互いの印象をお聞かせ下さい。

渡辺 私山形出身で八嶋君が奈良なので、東北と関西ですから、ここからもうケンカばっかりしますね(笑)。すごくユーモアのある人で、私は生真面目な東北人ですから、その違いを生かしながらやるのか、スッとしたニュアンスでやるのか、いま迷いながらやっています。ひと言どころか、二言、三言多いんですよ!(笑)普通先輩ですら「尊敬しています」くらいのこと一応言うじゃないですか。

八嶋 もちろん尊敬してますよ!

渡辺 でも「付き合うのはごめんだ」とかチクチク言うんです!

八嶋 付き合うのはごめんって、当たり前でしょ?そんなの!(笑)

渡辺 また、そういうこと会見で言う!?付き合うのはごめんだって言われた方はどう思うのよ!そういう素に引き戻すようなことを言いなさんな!って!

八嶋 素に引き戻すって!

渡辺 だって好きになる役なんだからさ、そういうイヤなことを言いなさんなって言ってるの!実際付き合うような気持ちで「あなた」って言いたいのに、八嶋があんなことを言ったなって思うと「あなた」が演技になっちゃって、素直に出せないじゃないって言いたい訳!それがどういう形で芝居に出るのか、自分が年上だから大人にならないといけないなと毎日思いながら稽古をしています。でも楽しくなると思います。

八嶋 何その最後の付けたし「楽しくなると思います」って(笑)。まぁこんな形でやっているんですが(笑)。喜劇を一緒にやるのは初めてと銘打っていますが、日常がこうやって喜劇状態なので。意外とお芝居の中では僕の方がおっとりのボケの役で、お嬢様の方がツッコミみたいなところがたくさんあるので、その普段のイメージと違う感じの二人というところが見えたらいいなと思います。でもまぁ喜劇と銘打たなくても、我々の存在が喜劇みたいなものなので。それを意識しなくてもいいと思います。

渡辺 私は24、5歳の役なんですよ。

八嶋 その時点でもう喜劇じゃない!

渡辺 だからそういうことを言いなさんなって!(爆笑)すごく我儘なお嬢様役なんだから、普段から我儘をして役作りしたい訳!だから我儘をさせてくれってことよ!

八嶋 いやだからいつもそうじゃない(笑)。

渡辺 いつもは知的でクールでしょう、私は(笑)。

八嶋 自分で笑っちゃってるじゃない(笑)。

渡辺 私はチャーミングな我儘をやりたいの!可愛くやりたいのよ!

八嶋 チャーミングでしょう?(会場に)うちのえりはチャーミングですよね?いま、お一人しかうなづいていらっしゃらないけど(爆笑)

渡辺 マスクしているからよ!

八嶋 うん、マスク取ったら皆「あ~!」って言うかも知れない。そういうマスクをつけてくれたらいいですね!はい、では次の方!(笑)

──緊急事態宣言の中での上演になりますが

渡辺 去年から色々な舞台が中止になったり、延期になったりしまして、演劇をやめて親元にお帰りになった方もいらっしゃるという、本当に演劇史にとって激動の一年間でした。今回の緊急事態宣言を受けて、上演を中止にするという劇団の動きも今日の段階であります。それでもやっていこうという思いは、演劇がコロナの中だからこそ精神面を癒す仕事として大事なんだということを再確認してきたからなんです。ギリシャ時代には医療のひとつとして演劇、舞台が上演されていたんです。ですからコロナ禍だからこそ演劇、芸術、娯楽、夢を創る仕事、夢を見るということが、人の気持ちが一番開放されるし、治療にもなるということがわかってきたので、ですから感染対策を万全に考えながらやり続けるということが大事なんだと思っています。今回は特に喜劇で人情ものでもありますので、ここで大笑いして、大泣きしていただきたい。どうしてもコロナ禍の中では精神状態が鬱傾向になりますから、それを吹き飛ばす為には是非やりたいですし、観ていただきたいということです。感染対策のフォローは本当に一生懸命やりますので、安心して来ていただきたいと思います。

八嶋 確かに状況は変化していきますけれども、僕らから言えることは万全の準備をしてやるということなので、国や都が決めたガイドラインよりも更に厳しい対策を僕らはして、様々なことがクリアされた状態でやっているので、僕らは粛々と進めるしかないのですが、色々な歴史を振り返っても演劇は決してなくなっていない。それはえりさんも言ったように、演劇には精神的な効果があって人間にとって必要なのかなと思ったりもします。観にきて下さる方がいらっしゃって、劇場が開いている限り僕ら役者は芝居をしますし、スタッフさんたちの不断の努力によって、続けようという意思があるからで。じゃあ何故続けようとするのかと言うと、演劇は人間の為に必要だと思っている。少なくともそう思っている人たちがいる。そうじゃない方々がいらっしゃるのもそれはそれでよいのですが、そう思っている人たちが進めているので、去年ともまたコロナとの向き合い方が違っていますから、2021年の向き合い方で、決してのんきになっているのではなくて、ちゃんと準備をしてやりたいと思っています。

──えりさん、昨年三月に中止となった『有頂天時代』以来の新橋演舞場の舞台に立つ気持ちはどうですか?

渡辺 舞台上でのゲネプロまでやったところでの中止でしたから、その切なさはずっと胸にあります。友情をテーマにした作品だったので、稽古でも号泣しながらやっていて、その芝居の感情や衣装の色までもを今もずっと持ち続けています。今回の芝居はそれとは全く違う形のものなのですが、あの時にできなかった皆の悔しさ、悲しさを全部身体の中の細胞に入れてやりたいと思っています。どんな舞台でもその世界でずっと生きている人なんだといつも捉えてやっていますから、今回の『お染与太郎珍道中』には出ていない人も、皆いると思ってやっている感じです。一緒にやってきた人はずっといるというのが、私の常の思いで、中村勘三郎さんも一緒にいると思っていますし、このコロナ禍の中で勘三郎さんだったら何をしただろう、は毎日考えています。そういう何十年も前から一緒にやってきた人の魂、目には見えないけれども絶対にあるものを糧にしてやっています。そういう想念は劇場の舞台の上にも客席にも必ずあると思っているので、そういう芝居をやりたいと思って頑張っています。

【公演情報】
『喜劇 お染与太郎珍道中』
作◇小野田勇(『与太郎めおと旅』より)
演出◇寺十吾
出演◇渡辺えり 八嶋智人
太川陽介
宇梶剛士 石井愃一 深沢敦 春海四方 石橋直也 三津谷亮 有薗芳記 一色采子  広岡由里子 あめくみちこ
西岡德馬
●2/1~17◎新橋演舞場
〈料金〉(全席指定・税込)
一等席:12,000円 二等席:8,500円 三階A席:4,500円 三階B席:3,000円
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹 0570-000-489(10時~17時)
※新橋演舞場は新型コロナウィルス感染対策として、総席数の49.8%に当たる708席での上演。
●2/21~27◎京都・南座
一等席:12,500円 二等席:7,000円 三等席:4,500円 特別席:13,500円
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹 0570-000-489(10時~17時)
〈公式ホームページ〉https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_202102/

 

【取材・文・撮影/橘涼香】

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