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鼓童の40周年企画が始動!

創立40周年を迎える太鼓芸能集団 鼓童が、記念企画のプログラムを発表した。

1981年にベルリン芸術祭で鮮烈なデビューを果たし、以来、公演数は世界52カ国で6,500回以上を数える鼓童。日本のプロフェッショナルの公演団体として最も数多くの海外公演を行い、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見出し、現代への再創造を試みる鼓童は、劇場公演のほか、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」や、ワールドミュージック・クラシック・ジャズ・ロック・ダンスパフォーマンスなど、異なるジャンルの優れたアーティストとも積極的に交流を図り、世界各地で様々な形で太鼓文化の普及と発展に努めてきた。

鼓童の<過去、現在、未来>を、太鼓の響き、音楽の力、生身の舞台を通じて全国各地、世界各地へと届け、これからの50年、そして鼓童100年に向けてのプログラムとなる。

【 代表 船橋裕一郎コメント】
鼓童は、この度の新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う様々な影響により、大きな影響を受け、冬の欧州ツアーの中断に始まり、多くの公演を中止するなど苦しい判断を致しました。今なお、今後の活動に対してこれまでに経験したことのない厳しい状況が続いております。
しかし、公演ができない期間は拠点である佐渡に腰を据え、改めて自分たちの暮らしを見つめ直す機会にもなりました。それぞれが学び、思考し、この地で創作に向き合えたことは今後の鼓童グループの活動に向けた大きな糧になっていると確信しております。
2021年、鼓童は創立40周年を迎えます。前身の「佐渡の國鬼太鼓座」を含めるとその歴史は半世紀に及び、日本全国、世界各地へと旅をしながら演奏活動を行って参りました。現在、2020年11月より約1年半をかけて全国を巡る、「創立40周年記念公演企画」を準備しております。
この期間で得た力とともに、何としてもこの危機的な状況を乗り越え、広く深い繋がりで得た、鼓童の財産を次代に継承し、活動を継続して参ります。
「創立40周年記念公演企画」では、鼓童の<過去、現在、未来>を太鼓の響き、音楽の力、生身の舞台を通じて全国各地、世界各地へとお届けして参りたいと考えております。
太鼓芸能集団 鼓童 代表 船橋裕一郎

鼓童創立40周年ロゴマークも発表された。
11月10日から、鼓童ウェブサイトに「40周年サイト」がOPEN。
創立40周年記念公演企画サイトhttps://www.kodo.or.jp/kodo40th
創立40周年記念PVも完成した、 https://youtu.be/sSCLYDtenJM

【鼓童創立40周年プログラム】
第一弾 「鼓童ワン・アース・ツアー2020ー2021~鼓」日本ツアー
第二弾 「鼓童×東京交響楽団「いのち」@ミューザ川﨑シンフォニーホール
第三弾 「鼓童ワン・アース・ツアー2021ー2022~童」日本ツアー
特別企画 :「鼓童浅草公演「歩」@浅草花劇場(花やしき)
「鼓童創立40周年記念公演」@オーチャードホール
記念公演ツアー(予定)
「Kodo One Earth Tour 2021: DADAN」中国ツアー
「Kodo One Earth Tour 2022: Tsuzumi」ヨーロッパツアー

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