お芝居観るならまずはココ!雑誌『えんぶ』の情報サイト。

長塚圭史×近藤良平による新作音楽劇『モグラが三千あつまって』出演者決定!

小日向星一 吉田美月喜 富山えり子 栗原 類

新国立劇場の7月演劇公演『モグラが三千あつまって』は、上演台本・演出に長塚圭史、振付は近藤良平の3度目のタッグとなる。このほど、キャストに吉田美月喜、富山えり子、小日向星一、栗原 類の出演が決定した。

この公演は、『音のいない世界で』(2012)、『かがみのかなたはたなかのなかに』(2015、2017)、『イヌビト~犬人~』(2020)と、未来のおとなと、かつてのこどもたちへ向けて作品を発表してきた長塚圭史による新作音楽劇で、振付にはおなじみの近藤良平、音楽は『イヌビト』に続き阿部海太郎が担当。

自分たちの食料であるタロイモをめぐるモグラ族、イヌ族、ネコ族の争いを通して「平和」への願いがこめられた武井博の児童文学を、魅力あふれる、個性豊かな4名の出演者が、いくつもの役を演じ分け、歌あり、踊りありの音楽劇として立ち上げ、夏休みにかけて届ける、「こどもも大人も楽しめる」シリーズ最新作となる。

《あらすじ》
南の海に浮かぶ三つの島。
北の島に住むモグラ族は自分たちで食べ物をつくることに成功したが、西の島に住むネコ族、東の島に住むイヌ族は毎年モグラ族からタロイモを盗んでいた。
いつまでも負けてばかりはいられないモグラ族は知恵もののマチェックと度胸のあるバンゲラ親分を中心に、戦いに備えて大きな地下都市をつくり始める。
ある日、やきいも隊長に率いられたイヌ族が攻め込んでくるが、モグラ族は知恵をふりしぼって見事にイヌ族を追い払う事に成功する。
しかし、勝利に酔いしれ、すっかり眠り込んでいたモグラたちの島へ、今度はガンペッタ王率いるネコ族がタロイモを盗みに攻め込んでくる…

【公演情報】
演劇『モグラが三千あつまって』
原作:武井 博
上演台本・演出:長塚圭史
振付:近藤良平
音楽:阿部海太郎
出演:吉田美月喜、富山えり子、小日向星一、栗原 類
●7/14~30◎新国立劇場 小劇場
〈料金〉(全席指定・税込)
○本公演
A席/こども(4歳~小学生)3,300円 おとな(中学生以上)6,600円
B席/こども(4歳~小学生)1,650円 おとな(中学生以上)3,300円
○プレビュー公演(7月8日[土]・9日[日])
A席/こども(4歳~小学生)2,200円 おとな(中学生以上)4,400円
B席/こども(4歳~小学生)1,100円 おとな(中学生以上)2,200円
〈一般発売日〉 2023年5月21日(日)
〈チケット問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス:03-5352-9999(10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/play/mogura/

 

記事を検索

観劇予報の最新記事

草彅剛・主演のシス・カンパニー公演『シラの恋文』ビジュアル公開!
数学ミステリーミュージカル『浜村渚の計算ノート』開幕!
『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』井上芳雄最終日の写真到着&再演発表!
 「池袋演劇祭」まもなく開幕!
加藤拓也の最新作『いつぞやは』開幕!

旧ブログを見る

INFORMATION演劇キック概要

LINKえんぶの運営サイト

LINK公演情報