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痛快なエンターテイメント!音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』上演中!

人気アニメ「GREAT PRETENDER」を宮田俊哉主演で舞台化した音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』が東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで上演中だ(25日まで。のち、8月4日~8日大阪・オリックス劇場で上演)。

「GREAT PRETENDER」は映画『コンフィデンスマンJP』など、数々のヒット作を生み出し続ける古沢良太が脚本・シリーズ構成を手がける人気アニメ。騙し騙されのコンゲームとしての巧みな物語展開と軽妙なユーモア。バラエティ豊かな登場キャラクターの造形が、幅広い層から熱い支持を得ている。この痛快な物語を斎藤栄作の脚本、河原雅彦の演出により、生バンド演奏をまじえて舞台化したのが、今回の音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』で、主人公の通称・エダマメこと枝村真人に宮田俊哉。エダマメが行動を共にすることになる信用詐欺師(コンフィデンスマン)、ローラン・ティエリーに美弥るりか。観客を作品世界に導く舞台版オリジナルキャラクター・北大路に加藤諒をはじめとした、個性豊かなキャストが大集結。熱く痛快なクライム・エンターテインメントが展開されている。

【STORY】
自称「日本一の詐欺師」の枝村真人(エダマメ・宮田俊哉)は、年寄りや旅行客相手に詐欺を働いていたある日、標的に選んだ外国人はまさかの同業者に裏をかかれてしまう。彼の名はローラン・ティエリー(美弥るりか)。エダマメを気に入ったローランは、ロサンゼルス・ハリウッドで映画プロデューサーのエディ・カッサーノ(大谷亮介)をターゲットにした「ある勝負」を提案する。「日本一の詐欺師」を自称した手前、後に引けなくなったエダマメはハリウッドに飛び、想像を絶する多くの人を巻き込んだコンゲームの渦中に巻き込まれていき……。

『ALWAYS 三丁目の夕日』『探偵はBARにいる』『リーガル・ハイ』等々、軽妙で粋な筆致で知られる脚本家・古沢良太の作品は広く世に知られている。中でも2007年元旦に2時間半スペシャルとして放映され、日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門 優秀賞を受賞した『相棒 season5』 第11話「バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!」は、のちにこの長寿人気を誇る『相棒シリーズ』から生まれた数々の劇場版(映画)をしのぐと思えるほどの傑作で、どんでん返しに次ぐ、どんでん返しの末に、全ての伏線が見事に回収される構成の妙が際立つ作品だった。特に2時間半という長尺の中で、ひとりも人が死なないという刑事ものとしてはむしろ異色な展開で尚、最後までスリリングさとスピード感を保ったばかりか、犯人がなぜその行動に走るに至ったかの背景を丁寧に描いていて、作品の人間ドラマとしての深みを増していたものだ。

そんな古沢良太の描くドラマが持つ人に対する温かな視点が、詐欺師たちを主人公とする「GREAT PRETENDER」にも生きていて、主人公エダマメが「日本一の詐欺師」を自称するに至る心情にもホロリとさせるものが確実にある。これが標的はあくまでも悪党のみという、世界を股にかけて疾走していく痛快なドラマの良い意味の非現実感に、人情味を加える効果になっていて、今回の音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』を構築した脚本の斎藤栄作、演出の河原雅彦、美術の石原敬、照明の原田保らのスタッフワークがその世界観を忠実に踏襲。舞台ならではの派手さと共に、痛快なクライム・エンターテインメントを構築している。

中でも主人公枝村真人・通称エダマメを演じる宮田俊哉の、カッコ良さと親しみのある温かさが同居している個性が役柄にベストマッチ。キメたいところでキメきれないエダマメの姿に、思わず応援したくなる微笑ましさがあって、だからこそエダマメが劇中で見せる惑いや、葛藤、最後に貫く彼のなかの正義が胸に染みる、宮田が演じたからこその味わいあるエダマメ像になった。

そんなエダマメを真のコンフィデンスマンへと導くローラン・ティエリーに扮した美弥るりかが、男女の俳優が演じる舞台で男性役を演じていることに違和感がないのに驚かされる。宝塚歌劇団男役スターとして、どこかに毒気も残るファンタジー感を滲ませた個性で人気を博してきた人だが、基本的に大柄ではなくむしろ華奢な体躯で尚、ローランとしてきちんと劇中に存在し得ることに舌を巻いた。ショーシーンも抜群に華やかで、人気アニメ作品の舞台化という作品の根幹を支えていた。

舞台版オリジナルキャラクターの北大路検事の加藤諒は、ストーリーテラーの役割も担い大活躍。個性派中の個性派で、劇中様々な扮装も披露して目を引き続けるが、北大路検事として至って真面目にエダマメに対峙している時の穏やかな佇まいに特段の妙味があり、これは嬉しい発見。俳優・加藤諒の更なる可能性を感じさせていた。

ローランと行動を共にするアビゲイル・ジョーンズの山本千尋は、生い立ちに抱える深い闇の表現と、抜群の身体能力で繰り出すアクションの爽快さとが、役柄の芯を通した力量が際立つ。低く決して張らないのに聞き取りやすい台詞発声も効果的だった。

FBI敏腕捜査官ポーラ・ディキンスの仙名彩世は、劇中で様々に見せる顔の変化が巧み。この人も元宝塚歌劇団でトップ娘役を務めた経歴の持ち主だが、当時から誇っていた役幅の広さが退団後も生きていて、ポーラのエダマメに対する駆け引きが小気味好い。生バンドの痛快な演奏が主に音楽劇の要素を支える作品の中で、よく伸びる歌声が一際耳に残った。

ハリウッドの映画プロデューサー・エディ・カッサーノの大谷亮介は、こうした長い舞台歴を誇る人独特の骨太な味わいに、滑稽味を加えることができるのが強み。一見単細胞なようで全く食えない男の底知れなさが、立っているだけで表れていて作品の大きな柱になっている。

エダマメと組んで詐欺を働く工藤の福本伸一は、役柄に必要な小悪党感を全身から立ち上らせ、物語展開の重要な要素になっている。ポーラの部下で変装の名人キム・シウォンの平田敦子が、こちらも非常に個性的な人だけに、どこにいてどんな変装をしていても舞台上で存在を強烈にアピールして貴重なアクセントを生んだ。エディのボディガード、サラザールの三上市朗はひょっとしたら作品の中で一番の二枚目と言えるのではないかと思える役柄の心根の複雑さを、決して表面に出さないまま演じきっていて観劇後に深い余韻を残した。

他に、アンダーソン警部の前田悟がポーラに協力する中でも、自身の立ち位置を見失わない実直さをよく表していたし、サラザールの息子トムの庄司ゆらのが、全くあざとさのない、素直な少年らしさを提示していて作品の大切なピースになった。また、そもそも物語がはじまるきっかけを作ったとも言えるエダマメの父の穴沢裕介が、宮田とのダンスバトル的なシーンも含めて大きな存在感を発揮。あまりにも重要な役柄なので、アンサンブルとしては登場しない方が良いのではないかとさえ思ったほど強烈な印象を残していた。

全体にアニメ原作の舞台化らしさと人間らしさが上手くミックスされた舞台に仕上がっていて、続編が期待できる粋な展開が楽しめる作品になっている。

 

【囲み取材】

加藤諒 宮田俊哉 美弥るりか

初日を前に囲み取材も行われ、カンパニーを代表して宮田俊哉、美弥るりか、加藤諒が登場。作品への抱負を語った。

──初日を目前に控えた今のお気持ちを聞かせてください

宮田 今のこのご時世で、舞台を上演できることが我々としてはすごく幸せな事なので、(美弥に)ワクワクしてますね!

美弥 してます!

──稽古はどれくらいされていたんですか?

加藤 1ヶ月間くらいです。

美弥 お稽古中はずっとマスクをしていたので、舞台に上がってようやく宮田くんや加藤くんの顔が見られてお芝居が出来ることが楽しいなと思えました。

宮田 マスクを外した時に「あ、宮田ってこんな顔してるんだ!」って思いませんでした?

美弥 思わなかったです(笑)

加藤 宮っちはもう、テレビとかで見てるから!

美弥 そうそう!

加藤 印象変わらなかったし。

美弥 まつ毛がすごいなと。

宮田 まつ毛!?

美弥 そう、すごく綺麗なまつ毛だなって。

宮田 美弥さんに言われたたら困るなぁ~(笑)。

加藤 そうだよね!

宮田 こんなにお綺麗な美弥さんに!

美弥 いえいえ、そんな!

──加藤さんから見て宮田さんはどんな方ですか?

加藤 本当に努力家さんなので、みんなで自主稽古しようとか色々声を掛けてくださったので、頼れる座長さんだなって思いますし、もっとこうしたいという要望も言ってくださるからやりやすかったです。

──宮田さんは原作の大ファンだったそうですが、出演が決まった時の感想をきかせてくださ

宮田 アニメ原作の作品に出演するのは僕自身初めてのことで、すごく好きな故にプレッシャーが凄かったですね。「え?俺で大丈夫なのか?」みたいな(笑)

──エダマメとご自分に共通点はありましたか?

宮田 エダマメがどんなキャラクターなのかって言うのを調べると出てくるんですが、コーヒーが好きなんですよ。

加藤 うん!

宮田 僕もコーヒーが大好きで。

美弥 いつも飲んでますよね!

宮田 コーヒーが好きっていうのは共通点だと思います!(笑)あと、稽古をしていてマネージャーさんに言われたのは、体型がエダマメと一緒って言われました。

加藤 僕も思う!

美弥 実写化が完璧ですよね。

宮田 スタイルも、手足の長さもそうだし、エダマメって逃げる時に少しガニ股になってるんですけど、僕も割とガニ股なので、そう言うところもエダマメっぽいと言ってくれましたね。

加藤 結構イジられキャラだから、そこはもう根っからのエダマメ君かなって思います。イジられキャラだよね?

宮田 諒君に言われたくないよ!(爆笑)

加藤 えぇ!?そう?(笑)

──稽古中もこんな感じだったのですか?

宮田 僕が演出の河原(雅彦)さんにたくさんダメ出しをいただいて、あまり余裕がなかったというのが現実ですね。

加藤 コロナの中での稽古だったので、皆でご飯に行ったりもできなかったですから、稽古場でお芝居について話すことがほとんどで、他の話をする余裕が本当になくて。

 

──そうした苦労の甲斐あって、エダマメぶりがとても素晴らしいですが

宮田 本当ですか?それは嬉しい!

──8年ぶりの主演になりますが、座長としてはいかがですか?

宮田 8年ですよ!8年前ってことが、もっと前のことに感じるくらい目まぐるしい日々を過ごさせていただいたので、舞台のお芝居ってどうやればいいんだろう?って思うところからのスタートでしたね。でも、観ていただいて「よかった」って言ってもらえたことは本当に幸せです。本当に良かったなって思います。

──美弥さんはこれまで宝塚で男役をやられてきましたが、今回の舞台はいかがですか?

美弥 周りの方は男性ばかりの中に、私が急に男役で入ると皆さんやり辛くないかなって心配が最初はあったんですけど、稽古が始まるとすぐにローランとして一緒に芝居をしてくださったので、皆さんのおかげで楽しく芝居をさせていただいていますし、男役をやるのが2年ぶりなので、男役が出来るかなって心配だったのですが。

加藤 へ~~!!

美弥 立ち居振る舞いなどを忘れていないかなって思っていたんですけど、そこはすぐに出来ました(笑)

加藤 そうだったんですね!

──また、このお話は騙し騙される物語ですが、宮田さんは騙す方なのか騙される方なのか、どちらのタイプですか?

宮田 どっちだろうな…でも、人を騙すのなら、騙される方がいいなと思う方なので、そう言う意味じゃエダマメと似てるのかなって……あ、だけどエダマメは騙しまくろうとしてるからな。

加藤 日本一のコンフィデンスマンって。

美弥 そう、日本一!

宮田 ですよね。でも、この作品の出演が決まって嬉しくて、キスマイのライブのアンコールのTシャツの背中に「自称・日本一のコンフィデンスマン」ってプリントしてもらって出てたんですよ!

加藤 えっー!

美弥 すごーい!

──それほどのエダマメ愛が。

宮田 そうですね。本当に舞台主演が8年ぶりですし、主役で大丈夫なのなか俺?ってすごく思っていて。不安が大きかったので、これから初日の幕が開くと思うと心臓が口から出ちゃいそうです。

──キスマイのメンバーは観にきてくれそうですか?

宮田 みんな絶対行くからって言ってくれてます。僕が稽古で苦戦しているって話をメンバーに話をしていたら、「でもそれってすごく幸せなことじゃない」って皆が言ってくれて、それが自分の中で励みになっていて玉森は全公演行くって言ってました。

加藤 全通!?

宮田 そう全通(笑)でも玉森はいつも絶対に言うんですよ。「全公演俺は行くって」。毎回言ってるんですけど、劇場で1回しか見ないんですよね、いっつも(笑)。どこかで観てるかもしれないです。

──加藤さんは原作にない役柄ということで、ご苦労もあったのですか?

加藤 そうですね。でも自分で台本を読んだ時の印象だと、結構コメディ要素の強い役なのかな?と思っていたのですが、稽古場でやってみると、演出家の河原さんにそんなに面白くしようとしないで欲しいと言っていただいて。ですから真面目にシリアスにやっています。河原さんとご一緒できることが本当に嬉しいですが、色々なご指導もしてくださいますし、作品を面白いところまで持ち上げてくださる方なので、すごく信頼している演出家さんです。

宮田 すごくエリートな顔をしているんですよ。お芝居している時に!

加藤 嘘!(笑)ホントに?

宮田 「むむ?」というエリートな顔で。この前は諒君のそのエリートな顔を寝る前に思い出して、幸せな気持ちになりました。これは好きになっちゃたのかなって(爆笑)

加藤 ええっ!??(笑)

宮田 そうなのよ、好きになっちゃったのよ!(爆笑)

──ゲネプロを拝見しましたが、たくさん汗をかかれていましたね。痩せました?

宮田 自粛期間中に外食をしなかったのもあったのか、体重は落ちましたね。しかも、僕は今日ステージで初めての通しだったんですが、通してみたら、人間ってこんなに体から水が出るんだねって(笑)

加藤 すごかった!

美弥 宮田君が立っていた位置がわかるんですよ!さっきまでココに居たなって(笑)

宮田 僕もさっき、座ってて立ち上がって歩き始めた時に自分の汗で滑りそうになって(笑)。

──転換も早いですしね!

宮田 そうなんですよ。本当に何かあったらスミマセン。

加藤 全然、全然!

美弥 全然大丈夫!

宮田 もう汗かいてちきちゃった!

美弥 また痩せちゃいますよ~。

 

美弥 どうですか?

宮田 カッコイイんですよ!ホントにカッコ良くて、僕気づいちゃったんですけど、カッサードっていうマフィアと話しているシーンでウィンクしているんですよ。

美弥 え!?知らない……(笑)してました?

宮田 してます!稽古の時からしていてカッコイイ!って。

美弥 無意識でした(笑)。なんだかね、変に思われていないかなと思って心配だったんです。

宮田 いええ、アニメのローランもすごく色気のあるキャラクターじゃないですが。美弥さんの色気とローランの色気って結びつくんです。

美弥 本当ですか?!

加藤 本当に鼻につくほど色っぽい(爆笑)

宮田 そういう台詞があるんですよね(笑)

美弥 ありがとうございます!

──一番カッコ良い役でしたものね!

美弥 いえいえ、そんな!

加藤 一応男性キャストもいるんですが(爆笑)。

 

──宮田さんは、キスマイの時の自分と、舞台での自分は違いがありますか?

宮田 あまり変わらないと言えば変わらないですね。先ほど諒くんも言っていましたが、イジられキャラって言われてて、キスマイの中でも割とイジられたりすることが多いので、どこに行ってもイジられるのかと。僕が見てきた舞台の座長って、滝沢くんだったり、亀梨くんだったり「俺が引っ張っていく」っていうタイプの先輩方を見てきた中で、自分が座長をやっていて、イジられてるけど大丈夫なのかな?って思うんですけど、色んなタイプが居るよってまわりのキャストの方に言われて安心しました。

──ご飯もいけないということでしたからね。

宮田 そうですね。稽古場の中で食事することも禁止で、感染対策は本当にきっちりとやっていたので、その分コミュニケーションをとることが大変でしたが、でもね、グループLINEがあるんです!

美弥 そうなんです!

──そこではどんな会話が?

美弥 宮田くんが出演される番組があるよ!「見る!見る!」みたいなのを皆でね。

加藤 みんな見てますよね。

──多忙なスケジュールの中での主演で、感じたことは?

宮田 正直、お稽古が進んでいくなかで自分だけが参加できない日もあったりしたので、遅れを感じた時期も正直あったんですけれども、皆さんが本当に温かくて「いつ入ってきても大丈夫なように俺たちがつくっているから」と言ってくれて、もうそこには甘えようと思って楽しくできました。アニメが好きな友達とか、後輩のSnow Manの佐久間くんには「宮田くん、エダマメはぴったりじゃないですか!」って言ってくれましたし。さっきも「初日おめでとうございます」って連絡をくれて、絶対に観に行きますと言ってくれているので、頑張りたいです。

──では最後に皆さんにメッセージをお願いします。

美弥 いよいよ初日が開くんですが、宮田くんがいつも多忙の中一生懸命稽古をしていて、その姿に私たちは胸を打たれてましたが、そんな宮田くんのためにも最高の舞台にしたいという思いで稽古をしてきたので、とにかく無事に千秋楽までみんなで出来たらなと思いますし、お客様がいらっしゃったらもっと反応とかを受けて、みんなも良い方向に進化出来る作品になるかなと思いますので、宮田くんをはじめみんなで千秋楽まで頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

加藤 このご時世、海外旅行にいけないじゃないですか。でもこの舞台ではハリウッドを体感出来ますし、ここにいる3名以外にも素晴らしい役者さんがたくさん出演していますので、ぜひみなさん生の舞台を味わいに来ていただきたいなと思います。千秋楽まで頑張りたいと思います。

宮田 お二人がすごく良いことをおっしゃっていたので、言うことがありません!(笑)音楽劇ということなので、生バンドの下でお芝居をしたり、僕個人的にもミュージカルの歌い方は初めてなので、僕としても初めて尽しの舞台になっています。とにかくね。この作品は面白いです!ですので、観にきていただいて間違いないと思います!ただ、こういうご時世なので、行きたいけど行かれないって方ももちろんいると思います。そう言う方は心の中で千秋楽まで僕らが舞台に立てるように応援してくれたらいいなと思いますし、来てくださる皆さんは体調に気をつけながら是非いらしていただけたらいいなと思います。最後までどうぞよろしくお願いします。

【公演情報】
音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』
監修:古沢良太
脚本:斎藤栄作
演出:河原雅彦
出演:宮田俊哉
美弥るりか 加藤諒 山本千尋 仙名彩世
福本伸一  平田敦子 三上市朗 大谷亮介  ほか
●7/4~25◎東京建物 Brillia HALL
〈料金〉S席12.000円 A席9.000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12時~15時)
●8/4~8◎大阪・オリックス劇場
S席12.000円 A席9.000円 B席6.000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(11時~16時 日曜除く)
〈公式ホームページ〉https://www.greatpretender-stage.jp/

 

【取材・文・撮影/橘涼香】

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