河下楽、山本一慶、北翔海莉ほか出演、音楽劇『星の王子さま』が兵庫にて開幕!
河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr.)、山本一慶、北翔海莉らの出演する音楽劇『星の王子さま』が、4月28日に兵庫で開幕した。29日までのあましんアルカイックホール・オクト公演は盛況のうちに終了、このあと5月5日~7日の東京・あうるすぽっと公演、5月13日~15日の愛知・デザインホール公演と上演が続く。
本作は世界中で愛されているサン=テグジュペリの不朽の名作を歌と芝居、ダンスを織り交ぜ音楽劇として構築。AmBitious/関西ジャニーズJr.として活躍している河下楽が、王子さま役として舞台初主演に挑んでいる。
純粋な王子さまと河下のピュアな演技がリンク、彼にしか演じることができない王子さまとして、新ジャンルに挑戦し進化し続ける河下に注目が集まっている。
王子さまと行動を共にする飛行士役には、多くの舞台作品で活躍中の山本一慶。飛行士に素の自分を寄せているという今回、王子さまに振り回されながらも、優しく時に力強い唄で観客とステージを繋ぐ役割も担っている。
様々な出会いと別れを経て成長する王子さまと、かけがえのない存在に気づいていく飛行士の言葉は、乾いた心に染み込んでくる。河下と歌う「星めぐり」や「七つ目の星」の二重唱も心に残る。
そして王子さまに影響を与える「薔薇」、「ヘビ」、「キツネ」の3役をつとめるのは元宝塚歌劇団星組トップスター・北翔海莉。小悪魔のような薔薇、妖艶なヘビ、活発なキツネを演じ分け、さらにキツネと王子さまの交流をコミカルなダンスで表現してみせる。
また元宝塚歌劇団の亜聖 樹と天真みちるも出演、王子と出逢う星の住人達(よっぱらい、うぬぼれや、王さま、学者など)で舞台を彩っている。
初日を迎えたキャストからメッセージが届いた。
【コメント】
王子さま:河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr.)
無事に初日を迎えることができたという喜びと覚悟、両方の気持ちがあります。
緊張はしていますが、自分がこの稽古期間でやってきたことを信じて、堂々と舞台に立ちます!
僕が演じる王子さまが物語の中で飛行士やバラなど魅力的なキャラクターたちとの出会いを通して大切なことを学んでいきます。
その成長過程が見どころの一つでもあります。
スタッフ、キャストの方々にとてもお世話になり、沢山のことを学ばせていただきました。
精一杯王子さまを演じ、観に来ていただく皆さんに気持ちを届けることが恩返しだと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
飛行士:山本一慶
無事に初日を迎えられました!
『星の王子さま』というみなさんの身近にあるストーリーを〝音楽劇〟としてお届けできること本当に嬉しく思います。
千秋楽まで飛行士として素敵な時間を皆さんにお届けできるよう頑張りたいと思います!
薔薇、ヘビ、キツネ:北翔海莉
今回の公演は音楽劇で、特に中村さんが作曲ということで、非常にわくわくしてお稽古に入りました。
私が演じる薔薇、ヘビ、キツネは、音域を考えると物凄い振り幅ですが、キャラクター毎に声の演じ分けをして音楽を楽しみたいと思います。
そして、3役とも人間ではない役ですので、どうインパクトを残すか大変難しい課題でした。
この度の女性陣は、キャラクターが濃い役をそれぞれが何役も演じるので、揉み消されないように頑張ります(笑)。
河下楽さんにとって初主演となる作品に携われて嬉しいです。
【公演情報】
音楽劇『星の王子さま』
原作:サン=テグジュペリ
音楽:中村匡宏
上演台本:助川順子
演出・振付:KAZOO
出演:河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr.)、山本一慶、天真みちる、亜聖 樹、北翔海莉/宮川知子(ピアノ演奏)
●4/28・29◎兵庫 あましんアルカイックホール・オクト
●5/5~7◎東京 あうるすぽっと
●5/13~15◎愛知 デザインホール
〈公式サイト〉https://artistjapan.co.jp/lepetitprince2022/
〈公式Twitter〉@ajlepetitprince
撮影:桂 秀也 (C)2022 ArtistJapan
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