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松たか子×神木隆之介×小日向文世『パ・ラパパンパン』が開幕!

松たか子、神木隆之介、小日向文世をはじめとする総勢16名の豪華キャストで贈る極上のミステリーコメディ『パ・ラパパンパン』が、11月3日、Bunkamuraシアターコクーンにて開幕した。(28日まで。東京公演後は、12月4日~12日に大阪・森ノ宮ピロティホールで公演)
またこの公演の11月10日(水)18:00の回のライブ配信の詳細も決定した。

本作は松尾スズキが新たに演出を手掛ける、現実と物語が交錯するファンタジックなミステリーコメディ。次々とオリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾が、今回初めて、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。
脚本を担当するのは、2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞し、現在、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が放送開始したばかりの脚本家・藤本有紀。

【あらすじ】
鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。
担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。
仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。
やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる──。

主演のティーン向け小説家の来栖てまり役を、圧倒的主演女優・松たか子。あらゆる演出家の作品で輝き続けてきた彼女が、意外にも松尾演出の舞台に初めて挑む!
そのティーン向け小説家に振り回される担当編集者の浅見鏡太郎役には、2度目の舞台出演となる俳優・神木隆之介。
物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には、独特の雰囲気を持つ個性派俳優・小日向文世。
それに加え、実力派揃いの錚々たるメンバーが揃いました。大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢 16名の豪華絢爛なエンターテイナーが大集結した。

現実と物語が交錯しながら、ふたつの世界の事件の真相を突き止めるさまをファンタジックに描くミステリーコメディ。
19世紀と現代が入交り、演者同士の絶妙なテンポの掛け合いがストーリーの謎を加速させる、最高のクリスマスファンタジー。そして犯人は一体誰なのか・・。一流のエンターテイメントを堪能し、そして謎解きを楽しんでほしいと語る松尾スズキと、松たか子が松尾演出で初の歌唱も披露する。

【コメント】
演出:松尾スズキ
別に慣れたくもないわけですが、コロナ対策にもどこか慣れ、でも、どこか違和感を感じつつ、マスク越しの稽古で劇場入り前まですごしておりました。しかし、劇場で、ようやく衣装やメイクを施した俳優たちの100%の表情を見ることができて、違和感が吹き飛びました
演劇は顔が見えてなんぼのものです。そして、実感できました。こんな表情をしていたのか。なら、おもしろいものになると。
この芝居はミステリー劇です。さまざまな仕掛けを俳優たちの表情から、華美な衣装や美術セットから読み取っていただけれると、
気づくことの多い自由で豊かな芝居であることがわかると思います。
今年の暮は、渋谷のエンターテイメントでよろしくお願いします。

松たか子
ご一緒する皆さんが魅力的で面白くて、稽古は、笑っている間にあっという間に過ぎていきました。
今度は、お客様に笑っていただかなくては。
松尾さんの芝居、劇場への愛であふれている舞台です。
劇場でお待ちしております!

神木隆之介
僕の初舞台を松尾さんの作品で体験させていただきました。
今回も松尾さんの作品に参加することができ本当に幸せです。
今回僕のキャラクターは全体を見ながら発言をしていく役なのですごく難しいですし、苦労しています。
ただ、松さんを始めすごく素敵な優しくて楽しいキャストの方々に支えていただきながら稽古が出来ています。
作品も皆様が今までに見たことないような作品になっていると思います!ぜひ楽しみにして欲しいです。
緊張していますが、よろしくお願いします。

小日向文世
3年半ぶりのシアターコクーン、その舞台に立つ事に今ワクワクしています。
松尾演出にどこまで応えられるのか、そして楽しめるのか、ずっと自問自答しながら稽古を続けて来ました。
とにかくキャスト、スタッフ誰一人休む事なく元気に此処までやって来られた事に感謝です。
お客様に明るい気持ちになって頂けますよう願っています。

【公演情報】
COCOON PRODUCTION 2021+大人計画 『パ・ラパパンパン』
演出:松尾スズキ
作:藤本有紀
宣伝イラスト:ヒグチユウコ
出演:松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、
宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世
●11/3~28◎Bunkamuraシアターコクーン
〈料金〉S席11,000円 A席9,000円 コクーンシート5,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)https://www.bunkamura.co.jp
https://www.bunkamura.co.jp
●12/4~12◎森ノ宮ピロティホール
〈チケット一般発売〉2021年11月7日(日))
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休業)
https://kyodo-osaka.co.jp/

【配信情報】
◆ライブ配信詳細◆
ライブ配信対象公演:2021年11月10日(水)18:00の回 開場17:15/開演18:00
※途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。 ※アーカイブ(見逃し配信)はございません。

●視聴チケット取扱い
MY Bunkamura「Bunkamura STREAMING」  https://my.bunkamura.co.jp/ticket/ProgramDetail/index/3758
※MY Bunkamuraにて配信視聴チケットをご購入、ご応募いただいた方の中から抽選で100名様に<COCOON PRODUCTION オリジナルグッズ>をプレゼントいたします。
ご応募はこちら:https://www.bunkamura.co.jp/mybunkamura/#403 ※MY Bunkamuraマイページよりお申込みください
ご視聴に関するお問合せ:MY Bunkamura  購入・視聴ガイド https://www.bunkamura.co.jp/streaming/guide

イープラス「Streaming+」 https://eplus.jp/parumpum-st/
ご視聴に関するお問合せ:Streaming+視聴者ご利用ガイド https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
視聴チケット料金:3,200円(税込) [Go Toイベント対象] 料金はGo Toイベント適用後の価格です

●WOWOWオンデマンドでの配信について
配信日時:11月10日(水)18:00開演
配信場所:WOWOWオンデマンドにてライブ配信 ※アーカイブ(見逃し配信)はございません。
視聴料金:WOWOWにご加入中の方は無料

【舞台写真 撮影:細野晋司】

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