新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』配信記念「ナウシカ歌舞伎 れんが“家”話」開催！

歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」が8月 26 日より開始されるが、第一弾として、ただいま上演中の歌舞伎座「八月花形歌舞伎」全演目と、昨年 12 月に新橋演舞場で上演され好評を博した、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』が配信される。

新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』は、2019 年 12 月の新橋演舞場で、宮崎駿によって描かれた原作漫画「風の谷のナウシカ」全 7 巻の壮大な物語の世界を、昼の部、夜の部通しにて上演した。
公演チケットの入手が困難だったことから、今年 2、3 月には全国の映画館で前編・後編ともに、各一週間限定の「ディレイビューイング」上映がされたほど。期間限定の映画館上映を経て、この度、史上初の歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」にて限定配信が決定した。

この新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』配信を記念して、この度 、イープラス「Streaming＋」にて、鈴木敏夫プロデューサー登場、“ナウシカ歌舞伎に迫るトークイベ ントを開催する。

鈴木敏夫

戸部和久

歌舞伎座5階の歌舞伎座ギャラリーで、今年2月に開催された「ナウシカ歌舞伎夜話（やわ）」では、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』出演者が、脚本の戸部和久を相手に、役づくりのエピソードや稽古場での苦労話、新作歌舞伎の面白さなど、様々な話題で盛り上がり、約 100 席の濃密な空間で開催されたトークイベントは連日の満員となった。 “夜”話から、“家”話へと舞台を移し、この度のオンラインによるトークイベント配信では、戸部和久が聞き手となり、鈴木敏夫プロデューサーに、 「風の谷のナウシカ」 歌舞伎化にあたり、 ナウシカの原作漫画に秘められた想いを紐解く、特別なトークイベントになる。
また今回は、四方八方の壁がレンガで覆われた特別な空間、鈴木敏夫が愛する仕事部屋、通称「れんが屋」から配信が行われる。

【配信情報】
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』配信記念ナウシカ歌舞伎夜話特別編
「ナウシカ歌舞伎れんが“家”話」
配信日時：8月29日（土） 16 時 開幕 （配信時間：70 分予定）
出 演：鈴木敏夫（株式会社スタジオジブリ代表取締役／プロデューサー）
聞 き 手：戸部和久（新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』脚本）
配信場所：イープラス「Streaming＋」
購入方法：イープラス 歌舞伎家話で検索