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文学座アトリエの会『Hello ~ハロルド・ピンター作品6選~』間もなく開幕! 的早孝起・萩原亮介 インタビュー

文学座アトリエの会では、ノーベル文学賞を受賞し20世紀後半を代表する不条理演劇の大家ハロルド・ピンターの短編6作を、『Hello~ハロルド・ピンター作品6選~』と題して、12月3日~15日に一挙上演する。

《6作品あらすじ》
1,『家族の声』
声1(若い男)、声2(女)という二人の人間の声が聞こえてくる。お互いの声は届いているのかいないのか、それぞれの近況や想いが語られていく。その先に声3(男)が語り始め、三人の繋がりが見えてくる。
2,『ヴィクトリア駅』
指令係が指令室から運転手に無線で呼びかける。応える運転手。二人の無線での対話はすれ違い続けるが、二人は無線を止めはしない。やがて話すことのすれ違いは大きくなっていくが、二人は無線を止めることは無い。
3,『丁度それだけ』
二人の男が酒を飲みながら話している。何かの数字に関して話し合い、それぞれ所属する組織や人々への思いも打ち明けはじめる。二人の会話が行き着く先が見えてくる。
4,『景気づけに一杯』
ニコラスという人物がある部屋にいる。彼は誰かを部屋に連れてくるように無線で指示をする。入ってきた人物とニコラスの対話はあらゆる方面の話題になるが、ニコラスにはある目的がある。
5,『山の言葉』
どこかの塀の中。面会室。廊下。軍人。看守。囚人。女。山の者と呼ばれる者たちと都の人間が、その一つの塀の中で邂逅する。それぞれの立場、状況は一様では無い。彼らはぶつかり合う。そして、そこでは山の言葉は決して話してはならない。
6,『灰から灰へ』
室内で一人の男と一人の女が話している。女は誰か別の男の話をしているようだが、男には話が掴めない。男は問いかけ続け、女は語り続ける。二人の対話の背景にある膨大な惨劇のイメージは二人をどこへ向かわせるのか。

短編6作を一度に取り上げることによって、それぞれの作品が相互作用を引き起こし、ハロルド・ピンターの世界から新たな「希望」を見いだすような作品を届けるという意図による上演だ。

演出するのは、今回が文学座アトリエの会初演出となる的早孝起。これまで西川信廣、松本祐子などの演出助手を多く務め、その経験を活かし文学座アトリエに新たな風を起こすことが期待されている。

キャストは中村彰男、藤川三郎、石橋徹郎、上川路啓志、萩原亮介、寺田路恵、山本郁子、小石川桃子というベテランから若手まで、実力派の8人が出演する。

この刺激的な公演について、演出の的早孝起と、6作のうち3作に出演する期待の若手俳優・萩原亮介に語り合ってもらった。

萩原亮介 的早孝起

ピンター作品の持つブラックホールに引き込まれていく感覚

──的早さんは、以前『灰から灰へ』を演出していますね。ハロルド・ピンターのどんなところに惹かれますか?

的早 初めて読んだのは20代前半で、『灰から灰へ』も入っている短編集の文庫本でしたが、読み出したらすごく面白くて、のめり込んで、他の短編集や全集も買って読みあさりました。読んでいてつらくなる部分もありますし、今の自分の生き方に突きつけられるものも多いのですが、出てくる人物の1人1人に奥行きが感じられるというか、かなり酷いその状況を作っている側、すごく暴力的だったりという人物たちについても、これ以上見たくないという気持ちもありつつ惹きつけられるんです。それはどの人物もそうだし、どのやり取りもそうなので、どうしても読んでしまう。それにわけのわからない人たちでも1行2行の台詞に「わかる!」と思うことがあったり、言葉で描かれていない人物の背景や、ハロルド・ピンターの持つ広いイメージとか詩的なものなどが感じられて、読んでいてブラックホールに引き込まれていくような感覚もある。そういう全部が好きなんです。

──ピンターの作品は、社会的、物理的に対立とか分断されている中でのディスコミュニケーションや不条理な関係が描かれますが、その中にも人間くささみたいなものがあるということですね。

的早 人間くさいからこそ、というかその結果その人物が無機質にならざるを得なくてなっている。そういうことも感じられますし、上演の仕方によってはまったく無機質に、モンスターに見える人間もいたりするのですが、でもどうしてもその奥にはその人物特有の人間味みたいなものがあって、舞台ではそれが出てきてしまう。そういうものを大事にしたいと思っています。

──萩原さんはピンター作品は、これまでに何か観ていますか?

萩原 新国立劇場の『誰もいない国』(2018年、寺十吾演出)を観ました。作品とか戯曲に書かれているテーマとか背景などは、はっきりとはのみ込めなかった記憶がありますが、主演の柄本明さんの肉体がそこに居る、とにかく居つづけたということに惹かれた印象があって、それは自分がピンター作品をやることになったときに、手がかりにしていいのかなと思いました。もちろん今回は作品をどれだけ理解できるかということにも向き合いますが、いざ上演するときに観客が一番目を向けるのは俳優の肉体である、という意識がピンターでは一層大事なのかなと。

──そういう意味では、観る側も物語を追いかけていけばわかるという世界ではないので、俳優の方たちの表現するものが頼りになります。今回は6作を一度に上演するわけですが、的早さんがこの6本を選んだ理由は?

的早 ピンター作品には基本的に共通の土台のようなものがあるのですが、その中でまず分断されているという状態がはっきり見えやすいものを選びました。『家族の声』は手紙が届いているのかいないのかわからない状況、『ヴィクトリア駅』は運転手と指令係が無線でやりとりするわけですが実際に会えていない。他の4作も含めて、ピンターの他の作品、とくに初期作品にある不思議さに比べたら分断されている状況がはっきりしています。そして、ではなぜコミュニケーションの分断が起きているかというときに、これは僕の考えなのですが、負のイメージだったり惨劇のイメージ、人間が今まで生きてきた中で起こった過去のそういうイメージを、体験しているいないに関わらずどの人物もその影響を受けていて、結果、その人物が自覚的であるなしに関わらず、どうしてかこんなズレたことになっている、というのが裏にあるのではないか。そういうものがこの6作は明確に出ていると思っています。とはいえシチュエーションがそれぞれ違うので、6作が並んだとき、普遍性というか特殊な人たちの話としてではなく、私たちみんながそういった背景を抱えて、無自覚に苦しんだり、頑張ったり、うまくいかなかったりしているんじゃないかと。そこが上演によって俳優とお客さんたちとで、理屈ではなく、「これは私たちのことだ」と感じ合えればいいなと思いますし、そして「1人ではないんだ」と少しラクになってくれたらいいなと思っています。

何人かで演じることでその人の多面性や奥行きを感じさせる

──萩原さんは6作の中で3作に出演します。最初が『家族の声』で、この作品は声1(若い男) 、声2(女)、声3(男)という3人を出演者8人で演じるのですね。

萩原 僕は声1の一部を演じます。基本的な登場人物は母と死んでいるかもしれない父と息子で、声1は息子なのですが、母に、手紙なのかなんなのかわからないのですが、とにかく言葉を尽くして説明しようとしています。ただ、その内容が本当のことなのか、彼の創作なのか妄想なのか、何か目的があってなのか不明で、それを複数の人で分けて演じるということで、さらに脈絡がないように見えてしまうかもしれません。ただ何人かで演じることで、自分自身もそうですが人間の多面的な部分みたいなものが立体的に表現できるんじゃないかと。

的早 この短編はもとはラジオドラマのために作られていて、体がないぶん聴いている方たちが登場人物について、いくらでも想像で膨らませることができるわけです。そういうことを舞台でもやれるのではないかと思って、台詞を割っていろいろな人に言ってもらっています。たとえば萩原さんが声1が演じているときに、同じ声1の役の人たちがどんなふうにそれを聞いているかで、1人の人間の中にある多面性や奥行きを感じさせることができるのではないか。多面性自体は1人の俳優さんでも表現できるとは思いますが、自分が語っていることを内面の別の自分がどう聞いているかは、現実には視覚化できない。でも舞台の魔法でそれはできるわけです。つまり『家族の声』では聞いているという時間が大事になってくるし、それによって抱えているものも感じられるようになるのではないかと。ですからキャスティングも、この人が言ったら同じ役の俳優さんも影響を受けやすいんじゃないかなど、いろいろ考えながら決めていきました。

──萩原さんは今、稽古していていかがですか?

萩原 面白くなってきました。たとえば先日感じたことですが、息子が母にこう向き合いたいみたいなことを語るシーンでは、声1それぞれがプランを持ち寄って、プランAがダメなら俺はプランBでいくよと互いに出し合う感覚で組み立ててみたのですが、息子みんなで母親にプレゼンしているような感覚があって、「いやプランBはやり過ぎだよ」とか思ったり(笑)。

──かなり実験的な芝居になりそうですね。

的早 実験的にしようという意図はなかったのですが、ピンターの作品はいろいろな演出が考えられるし、『家族の話』に関しては、僕が好きなところと俳優さんたちそれぞれが好きなところなどを合わせて考えていったら、ちょっと実験的な作り方になっています。

相手の芝居をいいなと思えて、それを吸収できる人

──萩原さんは『景気づけに一杯』と『山の言葉』にも出演しますが、この2作ではかなり痛めつけられる存在として登場します。なぜ萩原さんにこの2つの役を?

的早 萩原さんの俳優としての特徴みたいなところで言うと、何度か作品で一緒になったことがあって、俳優としてすごく好きで、信用しているということがあります。この2作での彼の役は、どちらも台詞を言うより聞いている時間のほうが長いんです。それには相当な集中力と他の俳優の芝居への興味が必要ですし、それだけでなく、へたをしたら俳優さん自身が心を病んでもおかしくないような役で、でも萩原さんはそうならないでやれる人なんです。相手が自分を痛めつけるにしても根本的に相手の芝居をいいなと思ったり、それを吸収したりしながらそこに居られる。そういう俳優としての向上心や座組のみんなへの興味とか好奇心、さらに優しさなどがある。そこが萩原さんの素敵なところだし、かなり難しいところを信頼して任せられるんです。同時に、もし彼が苦しくなっても一緒に話し合いながら乗り越えていけると思っているので。

──とても信頼しているのですね。

的早 とくに『山の言葉』の囚人は、苦しいのと同時にたぶんお客さんもこの人に感情移入すると思うんですが、あまり囚人に感情移入すると虐めている側が悪いんだという勧善懲悪になってしまう。でも萩原さんの他者との関わり方とか彼の個性というのは、すごく情熱もありながらクレバーさもあるし、落ち着いている部分もあって、それがこの役を記号的な役にしないために大事なんです。

──どこかクールなのに激しいところもありそうですし、タフさもありそうですね。

的早 そして笑うとかわいいんです(笑)。

──『景気づけに一杯』ではヴィクターという役ですが、萩原さんが今感じていることは?

萩原 ヴィクターは、石橋(徹郎)さんが演じるニコラスと2人だけの場面に出ていて、ニコラスが一方的に喋り続けてヴィクターはほとんど台詞はないのですが、ただ、ニコラスが、シーンの初めにヴィクターの目を見て一言、終わりに目を見てやはり一言言うんです。そのあいだにニコラスの中で何か変わっているという、それを拠り所に演じようと思っています。ヴィクターはたぶん肉体的にも旅をさせられるんだろうなと。それと、ヴィクターは出ている間はずっとニコラスから、一見脈絡のない言葉を投げつけられたり、意図が掴めない質問とか宗教的な話などをされるのですが、でも確実にその言葉を受けて、ヴィクターは変わっていかなくてはいけない。そういう意味では一行一行、この台詞をどう捉えようかと考えていかなくてはいけないのですが、相手役の石橋さんも演出の的早さんも、とにかく話し合いの場を沢山作ってくださるんです。だから僕だけで考えるというよりも、みんなで考えて意見を出し合って、良いと思うもので作っていくという前向きな作り方なので、面白いなと思いながら稽古しています。

──もう1本の『山の言葉』ですが、自分たちの言語を使わせてもらえない民族が出て来ます。萩原さんは囚人役ですが、こちらはどうアプローチしていこうと?

萩原 ピンターが書いた序章の中で、この作品を書くに至ったのはクルド人の問題があったということで、言葉を取り上げられるとか文化を取り上げられるということは、クルド人に限らず世界中で起きていることですし、いろいろな資料を見て自分なりにその状況を想像するところから始めました。でもこのコロナ禍で、人と交流することがどれだけ自分の生きるよすがになっていたかということを考えると、とても身につまされます。その感覚が1つの基点になってくれるかなという思いがあります。

──そう考えるとピンターの世界は今の状況下では観客にとても身近かもしれませんね。この他に3作『ヴィクトリア駅』『丁度それだけ』『灰から灰へ』を8人の俳優の方たちで演じるわけですが、その共演の方々を含め、この座組の魅力を語っていただくとしたら。

萩原 文学座の特性でもあり、とくにこの座組では濃いと思う点は、戯曲を自分たちで立ち上げるという、ある種の当事者感がすごく強いことで、演出のアイデアを待つだけじゃなくどんどん自分たちでも作っていく。でもそれを的早さんも面白がってくれるし、自分のアイデアとフラットに比べて良いと思ったら使ってくれる。そういう意味では演出家と俳優のアイデアがすごく豊富に出ている現場なのですごくいいなと思っています。

文学座という集合体を背負うことのプレッシャー

──的早さんは文学座アトリエの会はこれが初演出ですが、プレッシャーはありますか?

的早 そうですね。小劇場や自主企画もいろいろやってきたので、本番への意識やお客さんとの向き合い方はそんなに変わらないのですが、やはり文学座という劇団の長い歴史があって、尊敬できる先輩たちや後輩たちがいて、仲の良い同期もいる。その人たちの集合体を背負って今回はやるんだなということでは、やはりプレッシャーを感じたし、そういうプレッシャーを勝手に抱え込んでいました。それは自分が闘わないといけないことなのですが、抱えたままだと稽古場でみんなに迷惑をかけると思ったので、稽古が立ち稽古くらいに入ったときに、みんなの前で時間をもらって、「私は今こういう精神状況で」という自分の状態を吐露して(笑)、「演出家だから言うことをきかなくてはいけないではなく、もしかしたら変な精神状態かもしれないから、おかしなこと言ったら聞かなくていいです」と言ったんです(笑)。

萩原 言ってましたね(笑)。

的早 そしたら皆さんが「こうしてみたら」とか「だったら一緒にやろう」とかそれぞれの思いで助けてくれて、それで稽古の邪魔になりそうな雑念からは少しラクになりました(笑)。

萩原 だってそういうプレッシャーは、俳優もいつも感じていることだし、当たり前のことだから。

──萩原さんは的早さんと何度か仕事しているそうですが、的早さんの演出でいいなと思ったところは?

萩原 俳優をよく見ていることですね。演技の1つ1つのアイデアも、持ってきたものだけでなく意図せずにそうなったものも掬い上げて、作品を良いほうに導くような一言をくださるんです。今回の『家族の声』なども、みんなの中でどう向き合おうか、みたいになっていたときも、こういうイメージですと話しはじめることで道がスパーンと通るような瞬間があって、すごく頼もしいですし、「じゃあ、それをより豊かにするアイデアを」と僕たちも前向きに次のトライに臨める。そういう関係性ができる演出家です。

──難解と言われがちなピンターの作品ですから、自分の確固としたイメージで読み解く演出家が中心にいることは心強いですね。俳優の方たちにとってもハロルド・ピンターの世界を血肉化することで得るものも多いでしょうね。最後に観にきてくださる方々へ公演のアピールをいただけますか。

的早 ピンターは取っ付きにくいという方も、逆に好きな方もいらっしゃると思いますが、ピンター自体が何よりも個人の自由と尊厳を大事にしているので、そういう意味では受け取りかたとか感じかたとか、それぞれ自由でいいし、それこそが大事だと思っています。一番大事なのはいろいろな方にいろんなふうに観ていただくことなので、気負わずに観にきてくださればいいなと思っています。

萩原 僕も、まずは気負わずにきていただきたいです。そして、作品が上演されるその空間の主体は観客になるような気がしています。目の前で僕たちがやっている芝居を、本当に自由な気持ちで楽しんでいただけたら、きっと本当に豊かな時間になるのではないかと思っています。

■PROFILE■

まとはやたかおき○東京都出身。高校演劇部から演劇を始める。和光大学卒業。2008年文学座附属研究所入所。2013年座員に昇格。文学座公演に演出部として参加する他、文学座では多数の演出家の演出助手を務める。演出作品は、文学座シェイクスピアフェスティバル『あらし』、文学座有志による自主企画公演『幸淡小幡小平次』(作・演出)、文学青年部『美しきものの伝説』(演出)など。

はぎわらりょうすけ○大阪府出身。2011年文学座附属演劇研究所入所。2016年座員に昇格。初舞台は『エッグ』(NODA・MAP)。劇団での舞台は『熱帯のアンナ』『リア王』『青べか物語』『かのような私-或いは斎藤平の一生-』『いずれおとらぬトトントトン』『メモリアル』。近年の外部出演は『荒野のリア』(ティーファクトリー)『浪曲師玉川太福譚』(企画室磁場)『夕暮れメトロノーム』(泥棒対策ライト)『ピサロ』(パルコ)『班女』(waqu:iraz)『羽世保スウィングボーイズ』(博多座)など。

【公演情報】
文学座アトリエの会
『Hello ~ハロルド・ピンター作品6選~』
作:ハロルド・ピンター
訳:喜志哲雄
演出:的早孝起
出演:中村彰男 藤川三郎 石橋徹郎 上川路啓志 萩原亮介
寺田路恵 山本郁子 小石川桃子
●12/3~15◎信濃町 文学座アトリエ
〈料金〉前売4,600円 当日4,800円(全席指定・税込)
ユースチケット2,700円※25歳以下対象。観劇当日、年齢が確認できる証明書等を要提示。
〈文学座チケット専用〉0120-481034(シバイヲミヨー)(11時~17時30分/日祝を除く)
〈オンラインチケット〉https://p-ticket.jp/bungakuza
〈お問い合わせ〉文学座 03-3351-7265(10:00~18:00 日・祝除く)
〈公式サイト〉http://www.bungakuza.com/hello/index.html

 

【取材・文/榊原和子 撮影/田中亜紀】

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