今泉佑唯の主演舞台『修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党』3月に紀伊國屋ホールにて蘇る!
昨年11月に、女優・今泉佑唯の復帰作として舞台化され、連日ソールドアウトの盛況となり、作品的にも高評価を得た『修羅雪姫』が、映画の公開から50周年を迎える本年3月、修羅雪と八人の悪党が繰り広げるダイナミックなアクション活劇『修羅雪姫-復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党』として、紀伊國屋ホールにて蘇る。
「修羅雪姫」は、小池一夫原作、上村一夫作画により、1972 年 2 月に週刊プレイボーイにて連載を開始した。当時、「子連れ狼」「御用牙」等、次々と名作を生んだ小池一夫と、「同棲時代」という若者文化に影響を与えた傑作漫画の上村一夫がタッグを組んだ「修羅雪姫」は、ハードボイルドピカレスクロマンとして一大ブームを巻き起こし、1973 年に梶芽衣子主演で映画化大ヒットを記録した。
また、この作品がクエンティン・タランティーノに強い影響を与えたことは有名であり、世界的ヒット映画『キル・ビル』の制作にあたり、精神的支柱になったという。この「修羅雪姫」は、未だに世界的に重版が絶えず、2017 年にはフランスのアングレーム国際漫画祭にて遺産賞を受賞している。
主演の修羅雪姫には、昨年、大好評の中で女優復帰をとげた今泉佑唯。そして、貧民窟に身を隠す謎の闇医者に高橋龍輝。雪を追い詰めながら見守り続ける警視庁のエリートに瀬戸利樹。修羅雪姫の最大の敵に細貝圭など若手個性派俳優が修羅雪を取り囲む。
さらに、中国から密輸された殺人鬼を玉城裕規が演じるほか、舞台企画「エン*ゲキ」シリーズ等で作家、演出家としても活躍している池田純矢が反政府運動のテロリストとして出演。
加えて、トップダンサーから女優と幅広い活動を繰り広げ、本作の振付も担当する水野絵梨奈と、元NMB48の井尻晏菜が修羅雪姫の復活祭に華を添える。
この壮大な物語の演劇舞台化にあたり、日本エンターテイメント演劇の巨匠・岡村俊一が紀伊國屋ホール用に『修羅雪と八人の悪党』として手を加え、新たな構成演出を作り上げる。
また、新たな脚本を北区つかこうへい劇団出身で、俳優からナレーターまで幅広い活動を続ける久保田創が担当する。
【公演情報】
『修羅雪姫ー復活祭 50th-修羅雪と八人の悪党』
原作:小池一夫・上村一夫
構成演出:岡村俊一
脚本:久保田創
出演:今泉佑唯/高橋龍輝 瀬戸利樹 細貝圭/水野絵梨奈 井尻晏菜
大串有希/武田義晴 久保田創 濱田和馬 近藤雄介 河本祐貴久道成光 松本有樹純/
玉城裕規 池田純矢
●3/18~27◎紀伊國屋ホール
〈料金〉クリアファイル付き 9,500 円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉 Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
〈公式サイト〉http://www.rup.co.jp/