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中村米吉・武内駿輔・今井清隆・板橋駿谷でリーディング・オペラop.1『トスカ』上演決定!

プッチーニ没後100年となる2024年に先駆けて、名作『トスカ』を中村米吉をヒロインに、リーディング・オペラ『トスカ』として朗読とピアノ演奏で、2023年1月20日にイタリア文化会館ホールにて上演することが決まった。

ローマの歌姫・ヒロインのトスカを演じるのは歌舞伎の女方である中村米吉。オペラと歌舞伎はほぼ同時期に東西で生まれた舞台芸術。米吉がヒロインを演じることで起こる化学変化とは!?

 

また、トスカの恋人・画家のマリオ役には、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役などで人気の声優・武内駿輔が勤め、ローマの警視総監・スカルピア男爵役をミュージカル界の名優・今井清隆、さらに政治犯・チェザレ役には、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で濃すぎる30代の高校生役として注目を集めた板橋駿谷に決定した。

脚本・演出は、歌舞伎の脚本『NINAGAWA十二夜』ほかで大谷竹次郎賞受賞歴のある今井豊茂を迎え、国内外のコンクールで数々受賞歴のある宮川知子が、音楽構成とピアノ演奏で作品を華やかに盛り上げる。

イタリア文化会館の後援を得て、オペラ、歌舞伎をもっと身近に感じられる作品としてこの作品を届ける。

《あらすじ》
1800年6月イタリア、ローマでは共和制が崩壊した。
教会にいた画家のマリオ・カヴァラドッシの前に、脱獄してきた政治犯アンジェロッティが現れる。
マリオはこの政治犯の逃亡を手助けする。追ってきた警視総監のスカルピアは、教会でマリオの恋人である歌姫フローリア・トスカを見つけ、恋人の家に行くように仕向け部下に尾行させる。
やがてスカルピアの前にマリオが連れてこられる。
アンジェロッティの居場所を言わせるため拷問されるマリオ。
その場に呼ばれたトスカは、耐えられずにアンジェロッティの隠れ場所を言ってしまう。
その時、ナポレオン軍の勝利が告げられ、喜ぶマリオに怒ったスカルピアは彼に死刑を宣告する。
トスカは彼の命を助けて欲しいとスカルピアに頼むが、トスカの体に触れようとしたスカルピアを刺してしまう。
やがて二人に悲劇が待ち受けている。

【公演情報】
リーディング・オペラop.1『トスカ』
脚本・演出:今井豊茂
出演:中村米吉、武内駿輔、板橋駿谷、今井清隆
音楽構成・ピアノ:宮川知子
●2023/1/20◎イタリア文化会館 ホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
昼の部 14:00開演 / 夜の部 18:30開演
〈料金〉7,700円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈チケット問い合わせ〉https://artistjapan.tstar.jp/cart/events/40165
〈公式サイト〉https://artistjapan.co.jp/22122601/

 

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