中村勘九郎、中村七之助、尾上松也らで渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』上演！

中村勘九郎

コクーン歌舞伎第十七弾として『夏祭浪花鑑』が５月に上演されることが決定した。

演出家・串田和美と十八世中村勘三郎がタッグを組み1994年に誕生したコクーン歌舞伎では、古典歌舞伎を一から読み直し、現代に重ね合わせて演出する斬新な手法で次々と話題作を生んできた。

今回上演される『夏祭浪花鑑』は、浪花の市井の人々を描いた作品で、コクーン歌舞伎で過去1996年、2003年、2008年に上演。また、アメリカやヨーロッパでも上演されるなど、時代、文化を問わず愛されてきた人気演目。その伝説の舞台が13年の時を経て、新たなる道へ走り出す。

中村七之助

尾上松也

今回の出演者は、中村勘九郎、中村七之助、尾上松也、中村虎之介、中村長三郎、中村鶴松、笹野高史、片岡亀蔵という清新なメンバーで贈る。

【出演・配役】
中村勘九郎／団七九郎兵衛
中村七之助／団七女房お梶
尾上松也／一寸徳兵衛／徳兵衛女房お辰
中村虎之介／玉島磯之
中村長三郎／団七伜市松
中村鶴松／傾城琴浦／役人左膳
笹野高史／三河屋義平次
片岡亀蔵／釣船三婦

【ストーリー】
血の気は多いが義理人情に厚い団七九郎兵衛（勘九郎）は、とある喧嘩が原因で牢に入れられていたが、国主浜田家の諸士頭・玉島兵太夫の尽力で解放され、女房のお梶（七之助）、息子の市松（長三郎）と再会する。
後日、団七は恩人である兵太夫の息子・磯之丞（虎之介）と、その恋人琴浦（鶴松）の仲が悪人によって引き裂かれようとしていることを知る。
そのため団七は、兵太夫にゆかりのある一寸徳兵衛（松也）と、その女房のお辰（松也）、釣船三婦（亀蔵）らと協力して助けようとするが、団七の義父・義平次（笹野高史）だけは彼らの義侠心を踏みにじる。
夏祭りの夜、散々に悪態をつく義平次に必死に耐えていた団七は……。

【公演情報】
渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾『夏祭浪花鑑』
●5/6～30◎Bunkamuraシアターコクーン
〈料金〉1等席13,500円　2等席8,000円　3等席4,000円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
〈前売〉３月27日（土）10：00～電話予約・WEB販売開始
〈チケット販売〉
チケットホン松竹　0570-000-489または03-6745-0888（10:00～17:00）
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Bunkamuraチケットセンター（オペレーター対応／10：00～17：00）
3/27(土)発売初日特電　03-3477-9912
3/28(日)以降、残席がある場合のみ取扱いあり　03-3477-9999
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