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三谷幸喜が2度目のニール・サイモン戯曲に挑む!『23階の笑い』12 月に上演!

上段/瀬戸康史  松岡茉優  吉原光夫  小手伸也   下段/鈴木浩介  梶原善  青木さやか  山崎一   浅野和之

シス・カンパニーは、ニール・サイモン作『23階の笑い』を、三谷幸喜演出で12月、世田谷パブリックシアターにて上演する。

ニール・サイモンと言えば、アメリカが誇る20世紀最大の喜劇作家であり、2018年に91歳で他界するまで、舞台、映像の世界で長く愛されてきた人物。日本では、脚本家・三谷幸喜の原点を知る上で欠かせない存在として語られることが多い喜劇界の巨星である。

三谷が大学在学中に見た舞台『おかしな二人』(演出:福田陽一郎)が、その作家人生のきっかけのひとつであり、そして敬愛の念が強いがゆえに、ニール・サイモン戯曲の演出は長く封印してきた。初めて”恩師の作品“を演出したのは、2013年上演の『ロスト・イン・ヨンカーズ』。それから7年の年月を経て、今回、2度目のニール・サイモン作品演出に向き合うことになった。

ニール・サイモン

三谷幸喜

その作品『23階の笑い』は1993年から1994年にかけてブロードウェイで上演された作品だが、物語の時代背景は1950年代で、テレビ業界の裏側が舞台となっている。作品に自伝的要素を盛り込んできたニール・サイモンらしく、この作品も、彼が実際に大物コメディアン、シド・シーザーの下で放送作家・コメディ作家として下積みの時期を過ごしていた体験が、リアルに描かれていると言われる。

マンハッタンの高層ビルの23階に構えた事務所に行き交うテレビマン、人気コメディアン、若手作家たちが織り成す人間模様、人情の機微、そして何よりも渦巻く笑いの数々!

瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之という、三谷作品常連のベテランあり、初めての顔合わせとなるキャストあり、物語の人間模様を彩る期待の顔ぶれが「23階」に集結!  三谷幸喜と共に、皆様に2020年最後の笑いを届ける!

【公演情報】
シス・カンパニー公演
『23階の笑い』( 原題:Laughter on the 23rd Floor)
作:ニール・サイモン
演出: 三谷幸喜
翻訳:徐賀世子
出演:瀬戸康史 松岡茉優 吉原光夫 小手伸也 鈴木浩介 梶原善 青木さやか 山崎一 浅野和之
●2020年12月◎世田谷パブリックシアター (東京公演のみ)
〈一般前売開始〉2020年11月頃を予定
〈公式サイト〉 http://www.siscompany.com/23f/
〈公式Twitter〉sis@japan

 

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