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イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出、イザベル・ユペール主演、フランス国立オデオン劇場『ガラスの動物園』9月に日本初演決定!

公演写真提供:国立オデオン劇場  ©Jan Versweyveld

フランス、パリの国立オデオン劇場の協力のもと、この度、新国立劇場ではテネシー・ウィリアムズの代表作『ガラスの動物園』を、2022/2023シーズンの開幕作品として、日本初演を行う。

フランス国立オデオン劇場による『ガラスの動物園』は、2020年3月にオデオン劇場制作によりワールドプレミアを迎えたが、コロナ禍の中、本国フランスにおいても公演5日目にして閉幕。来日公演も中止となった。21年秋にも再び日本公演を予定したが中止となっていた。

今回の公演は、主演のアマンダ役にフランスを代表する女優であり、映画、舞台と幅広く活躍するイザベル・ユペール。演出には、話題作を次々と発表し、今最も世界が注目する演出家、イヴォ・ヴァン・ホーヴェがあたる。

《あらすじ》
この戯曲は「追憶の劇」である。
舞台は不況時代のセントルイスの裏町。メインキャラクターはアマンダ、彼女の娘のローラ、息子のトムの 3 人。生活に疲れながらも昔の夢を追い、儚い幸せを夢見る母親アマンダは未だに自分のことを箱入りの南部婦人だと思っている。
靴工場で働くトムは家族を養いながら夢である詩人を志し、隙を見つけては映画に通う。彼の姉ローラは病的なほどに自意識過剰である。彼女はアパートから一歩も出ずに、自身のコレクションである小さく繊細なガラス細工の動物たちを来る日も来る日も磨き続ける……。
この家にはそれぞれに別の幸せな人生を夢見る 3 人の孤独な者たちが一緒に閉じ込められている。しかしそんな日々も、彼らの夢が叶うかに思えたある晩までのことだった。
ごく普通の青年でトムの友人でもあるジム・オコナーを、アマンダは「婿候補」と勘違いし、彼がローラにプロポーズする姿まで夢想してしまう。当然のごとく、彼女の計画は新たな、あるいは最後の幻想となる……。

【公演情報】
演劇『ガラスの動物園』
〈フランス語上演/日本語及び英語バリアフリー字幕付〉
作:テネシー・ウィリアムズ
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
出演:
イザベル・ユペール
ジュスティーヌ・バシュレ
シリル・ゲイユ
アントワーヌ・レナール
●9/28~10/2◎新国立劇場 中劇場
〈料金〉S席11,000円 A席7,700円 B席4,400円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉8月6日(土)10:00~
〈チケット問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)
〈公式サイト〉https://www.nntt.jac.go.jp/play/glass-menagerie/

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