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ミュージカル『王家の紋章』メインキャスト発表!  

上段/浦井健治 海宝直人 神田沙也加 木下晴香 山口祐一郎 下段/平方元基 大貫勇輔 朝夏まなと 新妻聖子 植原卓也

来年の8月に東京・帝国劇場、9月に福岡・博多座にて上演されるミュージカル『王家の紋章』。すでにメンフィス役を浦井健治と海宝直人、キャロル役を神田沙也加と木下晴香がWキャストで演じることは発表されていたが、このほどその他のメインキャストが発表された。

原作は「月刊プリンセス」(秋田書店)にて1976年から現在まで連載を続け、累計発行部数4,000万部以上を誇る人気漫画(著:細川智栄子あんど芙~みん)。2016年8月に初ミュージカル化され、異例のスピードで半年後には再演され、大きな話題となったが、このほど再々演されることになった。

新たに参加するキャストは、イズミル役の大貫勇輔、アイシス役の朝夏まなと、ライアン役の植原卓也。
前回に引き続き出演するキャストは、イズミル役の平方元基、イムホテップ役の山口祐一郎、そして前回はキャロルを演じたが今回はアイシスを演じる“王族”(王家の紋章ファンの通称)の新妻聖子。
また、ミタムン役の綺咲愛里、ナフテラ役の出雲綾、そしてルカ役を前山剛久・岡宮来夢がWキャストで、ウナス役を大隅勇太・前山剛久がWキャストで演じることが発表された。

【あらすじ】
16歳のアメリカ人キャロル・リード(神田沙也加/木下晴香)は、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄ライアン(植原卓也)や、友達や教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。
ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィス(浦井健治/海宝直人)の墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。そんな中、アイシス(朝夏まなと/新妻聖子)という謎の美女が突然現れる。実はアイシスは古代エジプトの神殿の祭司でメンフィスの異母姉。メンフィスの墓を暴いたことによる祟りを起こすため、現代に現れたのだ。彼女の呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。キャロルは、エジプト人にはありえない金髪碧眼に白い肌。そして、考古学の知識と現代の知恵を持つ。やがて古代エジプト人達から、“ナイルの娘”“黄金の姫”と呼ばれ崇められる様になり、宰相イムホテップ(山口祐一郎)からも認められるようになるが、キャロルは現代を懐かしみ、帰りたいと願っていた。
しかし、メンフィスから求愛を受けるようになり、強引で美しい若き王メンフィスに反発しながらも心惹かれてゆく。だが、キャロルの英知と美しさにほれ込み、彼女を奪おうとするヒッタイト王子・イズミル(平方元基/大貫勇輔)など、2人の間には数々の困難が立ちふさがる。
果たしてメンフィスとキャロルの運命は――。

【公演情報】
ミュージカル『王家の紋章』
原作:細川智栄子あんど芙~みん(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲:シルヴェスター・リーヴァイ
出演:
メンフィス・・・浦井健治/海宝直人(Wキャスト)
キャロル・・・神田沙也加/木下晴香(Wキャスト)
イズミル・・・平方元基/大貫勇輔(Wキャスト)
アイシス・・・朝夏まなと/新妻聖子(Wキャスト)
ライアン・・・植原卓也

ミタムン・・・綺咲愛里
ナフテラ・・・出雲綾
ルカ・・・前山剛久/岡宮来夢(Wキャスト)
ウナス:大隅勇太/前山剛久(Wキャスト)

イムホテップ・・・山口祐一郎

●2021年8月◎帝国劇場
●2021年9月◎博多座
〈公式サイト〉https://www.tohostage.com/ouke/

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