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ダンス公演 akakilike『捌くーSabaku』東京芸術祭に登場!

Photo by Kai Maetani

群のなかで人はソロでいられるか──。

倉田翠が主催するakakilike(アカキライク)の公演で、コロナ禍で2度中止になった『捌く』。その幻の新バージョン『捌くーSabaku』がついに登場。東京芸術祭の演目として、10月29日~30日、東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

akakilike(アカキライク)を主催する倉田翠は、これまでも薬物依存の回復施設の入居者たちや、複雑な歴史が染み込んだ地域の高齢者などとも協働し、そのいずれも“人と人”として相手と向き合いながら、彼らのありのままの魅力を引き出し、作品として舞台上で結実させてきた。本作品は、そんな創作手腕が十分に発揮された、原点とも言える作品。

本作の出演者も、プロのパフォーマーからそうでない者まで多様な経験を持っていて、個々の存在そのものの輝きが倉田の手によって引き出される。

2017年に“男性10人のソロダンス作品”として京都で初演。その後もアップデートを続け、コロナ禍で2度中止となったその新バージョンが、ついに東京芸術祭に登場する。

アーティストとしての他者との関わり方、作品を創作するプロセスの重要性にも言及していくことで、トップダウン的な創作方法に限らない創作を示すことも特徴の一つとなっている。

「出演者を演出家の理想を成立させるための素材や道具のように扱うのとは対極にある、このアーティストの創作スタイルの倫理的な誠実さが強く表れている作品です。」(FTレーベルプログラム・ディレクター長島確・河合千佳)

本公演では、出演者個人個人が繋がりかけてはまた元へ戻るのを繰り返す。語りを使わずに、出演者の身体の有り様だけを使って紡がれた時間と空間は、個々の人間の存在をありのままに認め、そこに“人がいる”というリアルを、日常生活とは異なる解像度で観客に目撃させるにちがいない。

【公演情報】
akakilike『捌くーSabaku』
演出・構成:倉田翠
出演:今村達紀 石原菜々子 大石英史
黒田健太 竹ち代毬也 田辺泰信 狭間要一
平澤直幸 前田耕平 森本圭治 諸江翔太朗
山本和馬 よしたく
寺田みさこ
●10/29・30◎東京芸術劇場 シアターウエスト
〈料金〉一般 3,500円  U25:3,000円  区民割引 3,000円  高校生 1,000円(自由席・整理番号付・税込)
〈一般発売日〉9月10日(土)10:00~
〈お問い合わせ〉東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(ナビダイヤル/休館日を除く10:00~19:00)
https://www.geigeki.jp/ti/
〈公演サイト〉https://tokyo-festival.jp/2022/program/sabaku

 

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