あうるすぽっと2021秋ラインアップから２公演を紹介！　

この秋、あうるすぽっとでは、先人たちの名作を題材にジャンルを超えて芸能を融合し、現代人の好奇心を刺激するユニークな舞台作品と、いつの時代も人々の生活に寄り添い続ける上質な伝統話芸の口演を贅沢に届ける。

その中から、『奈々福の、惚れるひと。ー悪党列伝ー』とおどるシェイクスピア『FESTE～十二夜～』をご紹介！

１，浪曲師の玉川奈々福『奈々福の、惚れるひと。ー悪党列伝ー』

語る芸、話す術に魅せられた浪曲師の玉川奈々福が、日本の伝統語り芸の分野で“惚れるひと”を紹介するシリーズ第４弾。

今回は神田愛山と上方講談の旭堂南海が登場。江戸と浪花の悪党物語をいずれも長講で、昼夜にわたり語る。話芸がお好きな方には、この秋、必見の口演。珠玉のピカレスクロマンを、どうぞお見逃しなく！

【公演情報】
『奈々福の、惚れるひと。ー悪党列伝ー』
●10/10◎あうるすぽっと
13:30～／17:30～（全2回）
出演：神田愛山［講談］旭堂南海［講談］玉川奈々福（曲師：沢村豊子）［浪曲］
〈料金〉一般：3,500円　U24：3,000円 　障害者割引：3,000円(（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
※U24（入場時確認あり）　障害者割引（介助者1名まで同額／障害者手帳要提示)
〈お問い合わせ〉としまチケットセンター0570-056-777（10:00～17:00 10/5休業 臨時休業あり）
〈公式サイト〉https://www.owlspot.jp/events/performance/_4_1.html
玉川奈々福コメント動画（あうるすぽっと公式YouTube）https://youtu.be/FhOE0jdLYSU

２，おどるシェイクスピア『FESTE～十二夜～』

ダンスで戯曲や小説、絵本、マンガなどを雄弁に描くカンパニーCHAiroiPLIN（チャイロイプリン）率いる新進気鋭の振付家・スズキ拓朗の新作『FESTE～十二夜～』。

本作で振付・構成・演出を担うスズキはダンス集団「コンドルズ」にダンサーとして所属し、外部作品の振付でも引く手あまたのアーティスト。その演出は、ダンスを基軸として演劇はもちろんのこと、驚くような手法で映像や音楽を融合する点が特徴で、どのような名作も現代の感覚に引き寄せ、わかりやすくその魅力を幅広い年齢層に伝えることを得意としている。スズキにしかない大胆な視点と、人の興味を掻き立てるアイディアと表現力で、老若男女誰もが楽しめるパワフルでエンターテインメント性にあふれた舞台となる。

出演者は、スズキの演出手法や世界観を熟知した個性豊かなCHAiroiPLINのメンバーはもちろんのこと、バックグラウンドの異なる多彩なアーティストが集結。

イスラエルのカンパニー“MARIA KONG”など海外での活躍も目覚ましく、豊富な実績を有するコンテンポラリーダンサーの井田亜彩実。ダンス集団「コンドルズ」に所属しながら、俳優としても演劇公演や2.5次元作品への出演を重ねる香取直登。劇団「第0楽章」代表で演技において絶大な安定感を見せ、CHAiroiPLIN作品でもおなじみの柏木俊彦。クラシックバレエで培った技術と圧倒的な身体能力を活かして様々なジャンルで活動する福島梓。劇団「柿喰う客」に所属し、俳優として190㎝の高身長が放つ独特の存在感が光る村松洸希。

活動の場や経歴が異なるアーティストたちが集まり、どのようなコラボレーションが生まれるだろうか。行き違いや偶然が折り重なる傑作喜劇を、より賑やかによりパワフルに彩る舞台だ。

【公演情報】
おどるシェイクスピア『FESTE～十二夜～』
（＊タイトル「FESTE」の最後の「E」は反対向きが正式表記。）
●10/14～17◎あうるすぽっと
原作：W.シェイクスピア
振付・構成・演出：スズキ拓朗
出演：エリザベス・マリー　小林らら　清水ゆり　ジョディ　ジントク　スズキ拓朗　(以上CHAiroiPLIN)
井田亜彩実　香取直登(コンドルズ)　柏木俊彦　福島梓　村松洸希(Lhiannanshee co.,ltd.)
浦島優奈　小野塚茉央
〈料金〉一般：4,500円　U24 ：2,250円 　障害者割引：3,500円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
※U24（入場時確認あり）　障害者割引（介助者1名まで同額／障害者手帳要提示)
〈お問い合わせ〉としまチケットセンター0570-056-777（10:00～17:00 10/5休業 臨時休業あり）
〈公式サイト〉https://www.owlspot.jp/events/performance/post_221.html
スズキ拓朗コメント動画（あうるすぽっと公式YouTube） https://youtu.be/oOBGEnZ4yZY