『羽世保スイングボーイズ』10月明治座にて上演決定!
博多華丸がG2とタッグを組み、完全オリジナルで新たな境地を目指した『羽世保スイングボーイズ』。2021年7月福岡・博多座、8月大阪新歌舞伎座で好評を博したその舞台が、本年10月に明治座にて上演されることが決まった。
博多華丸にとっては、2019年9月の『めんたいぴりり~未来永劫編~』に続き、2度目の主演舞台となる。「めんたいぴりり」シリーズでは、明太子作りに情熱を注ぐ職人役だったが、華丸が今回演じることになるのは、なんと、タップダンスや和太鼓に励む溶接技師役。一見ミスマッチなこの組み合わせに華丸はどう表現するのか…。
物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境。それに真っすぐ立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を笑いと涙で描く完全オリジナルの物語。
物語の重要なカギとして描かれるのが「タップダンス」や「和太鼓」。国内でも有数のタップダンサーやジャズの生バンドも登場し、音楽的な要素もふんだんに盛り込んだ新感覚の舞台となっている。
「刻め。今がその時だ!」のキャッチコピーを目指し、個性豊かな出演陣が舞台上で“刻む”、パワフルな鼓動を、リズムを堪能してほしい。
《STORY》
とある九州の港湾都市、羽世保。五代剛(博多華丸)は、羽世保造船に勤める腕利きの溶接技師。羽世保造船は業績低迷からリストラを検討中で、そんな社内の暗い雰囲気を吹き飛ばすように五代ら社員はそれぞれ和太鼓部やタップダンス部として市民フェスティバルでの入賞を目指し、練習に精を出す毎日を過ごしていた。
だが、剛の持ち前の熱心さが時に裏目に出てしまう。大学生の娘、五代栞の婚約者である南隼人とは仲違いを起こしてしまい、息子の五代匡は大会直前に野球部を退部したことをきっかけに剛へ心を閉ざしてしまう。
一方その頃、羽世保造船では市の協力を取り付けた吸収合併の動きが始まっていた。もし、吸収合併が実現すれば羽世保造船は解体、社員は散り散りになってしまう…社員たちは肩を落とす。
そんなある夜、五代はジャズバーで出会った老人と言い争いに。子どものような言い争いをきっかけに、五代は羽世保造船を救うアイデアを閃いた。雲を掴むような五代の提案に一縷の望みをかけ、五代と造船所の仲間たちは和太鼓とタップダンスに更に熱を注いでいく…
【公演情報】
『羽世保スウィングボーイズ』
作・演出:G2
出演:博多華丸
南沢奈央 大場美奈 中村浩大(Jr.SP/ジャニースJr.) 財木琢磨 斉藤 優(パラシュート部隊)
椿 鬼奴 幸田尚子 天津木村 松岡裕哉 坂本あきら 天宮 良
大空ゆうひ 長谷川初範
●10/23~28◎明治座
〈料金〉 S席(1,2階席正面)12,500円 A席(2階席左右)9,000円 B席(3階席)6,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈公式サイト〉https://www.meijiza.co.jp/info/
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