「SHY BOYプロデュース」第3弾『ラン・フォー・ユア・ワイフ』開幕!
世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」第3弾『ラン・フォー・ユア・ワイフ』が4月7日、開幕した。
この日開幕した同舞台は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる名作シチュエーション・コメディ。
綿密なスケジュール調整で二重生活を続ける主人公のタクシードライバー・ジョンを今江大地、 ジョンの住むアパートの住人スタンリーを河下楽、ジョンに翻弄される2人の妻メアリーとバーバラには新垣里沙と緒月遠麻、さらにお笑いコンビ・流れ星☆のちゅうえい、WAHAHA本舗の我善導、清水順二(30-DELUX)らが出演している。
【あらすじ】
ジョンは、ごくごく平凡で優柔不断なタクシードライバー…と⾒せかけて、実はとんでもない秘密を隠し持っていた。緻密なスケジュールをコントロールして、⼆⼈の⼥性との⼆つの家庭のあいだをタクシーで⾏き来する「重婚ライフ」を満喫していたのだ。ところがある⽇、その完璧な⼆重⽣活に狂いが⽣じる。嘘を隠すために嘘を重ね、その嘘を守るためにまたもや嘘。やがてその嘘は⼆⼈の妻・メアリーとバーバラや、それぞれのご近所さん・スタンリーとボビー、ついには警察までも巻き込んでの⼤騒動に発展する。はたしてジョンは、幸せな⽣活を守り抜けるのか?
舞台セットは、ジョンがメアリーと暮らすウインブルドンの家と、ジョンがバーバラと暮らすストレタムの家で起きる出来事が、同じセットを使って展開されるのだが、その絶妙なタイミングや不思議な交錯具合を含めて、レイ・クーニーのコメディの凝った面白さが満載だ。
その難易度の高いコメディを、膨大なセリフとともにスピーディに演じきる7人の出演者たち。なかでもジョンの今江はほとんど出ずっぱりの状態でありながら、とぼけた味わいさえ見せながら、ジョンとして窮地を乗りきっていく。河下楽も、ジョンに友情を抱くあまり巻き込まれるスタンリーのキャラクターを楽しく見せて、これが本格的な舞台が初とは思えないような度胸の良さを見せる。
キュートな妻メアリーの新垣里沙、セクシーな妻バーバラの緒月遠麻と対照的な2人の女優がどちらもチャーミングで、引っ越してきたゲイのボビーのちゅうえいも、インパクトある演技で初舞台を飾っている。ウインブルドン署のトラウトン警部を演じる清水順二や、ストレタム署のポーターハウス警部を演じる我善導は、手堅く場面を引き締める。新聞記者の津山直紀も短い出番ながら印象づけた。
【コメント】
今江大地
始まるまではとても不安で緊張していましたが、楽しかったです。本番も頑張ります!2つの家庭を持つなど、最初ありえへんなと思いましたし、嫌なやつだと思っていたんですけど、それは勘違いで、断れない、いいやつ、弱い情けないヤツでもあるのかなと思いました。最初は好きじゃなかったんですけど今は好きです。(後輩の河下楽は)もともと帰り道が一緒で仲良いので、「一緒に頑張ろうな」って言ってます。僕はちょっとだけ先輩なので、ちょっとだけお兄ちゃんになろうかなと(笑)。みなさんに笑ってもらえるように精一杯頑張ります。
河下楽
本格的な外部出演は初めてです。最初に聞いたときは信じられなくて、何回も聞き直しましたが、本当でした。こんなに大きい仕事をもらったからには、絶対にヘマをしてはいけないという気持ちで今まで生きてきました(笑)。ゲネプロでは心から楽しめました。
【公演情報】
SHY BOYプロデュース『ラン・フォー・ユア・ワイフ』
脚本:レイ・クーニー
翻訳:⼩⽥島雄志・⼩⽥島恒志
演出:野坂 実
出演
ジョン・スミス役:今江大地(関西ジャニーズJr.)
スタンリー・ガードナー役:河下 楽(関西ジャニーズJr.)
ボビー・フランクリン役:ちゅうえい(流れ星)
メアリー・スミス役:新垣里沙
バーバラ・スミス役:緒月遠麻
ポーターハウス警部役:我善導(WAHAHA本舗)
新聞記者役:津山直紀
トラウトン警部役:清水順二(30-DELUX)
●4/7~14◎東京 オルタナティブシアター
●4/23~25◎名古屋 ウインクあいち
●4/27・28◎⼤阪 サンケイホールブリーゼ
〈料金〉前売8,900円 当⽇9,200円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈取り扱い〉チケットぴあ、中京テレビ事業(名古屋公演のみ)
〈公式サイト〉https://shyboy.jp/runfor/