「OBONRO CIEMA MUSEUM」おぼんろ過去作品映像一挙公開！

おぼんろの過去作品と最新作が映画館上映されることが決定した。「OBONRO CIEMA MUSEUM」と称し、池袋のホールミクサにて11月12日からの毎週末に上映される。舞台の映像を映画館で上映という、おぼんろとしては新しい試みとなる。

今回の「OBONRO CIEMA MUSEUM」は、劇団おぼんろ第19回本公演『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢を歌った』の映像化を記念し、歴代の人気作７タイトルとともに「OBONRO CINEMA MUSEUM」という映画祭を開催する。「物語は世界を変える」をスローガンに掲げ支持されてきたおぼんろの新たな挑戦で、11月の週末に池袋にあるMixalive TOKYO【Hall Mixa】に行けば、いつでもおぼんろの物語に触れることができる。

おぼんろはこれまで、舞台の映像化の際には「100年先まで残る映像作品」を目指し、作品ごとに映像監督を招き、劇場での体感とはまた異なる物語体験となるよう新たな命を吹き込んできた。
『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』は2021年8月にTheater Mixaにて講談社とホリプロインターナショナルとおぼんろの共同主催によって舞台上演された。おぼんろの2年半ぶりの劇場公演となった本作品の公演期間中、多数の参加者(観客)が劇場を訪れ、クチコミによって動員が増え続けた。大好評を博したことを受け、今後この作品を全世界に広げていくため、英語翻訳付きの映像も上映、配信することを決定した。

また、上映期間中、「手触りのある物語体験ができる映画館」、「物語を旅する映画館」を目指し、過去の公演衣装や小道具を展示するとともに、出演者などによるトークショー、生副音声つきの上映イベントなど様々な企画を行う。

なお、映画館ではもちろん、自宅からでも『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』を楽しめるように映像のアーカイブ配信も決定。これまでの公演同様、類まれなおぼんろの没入感や臨場感を感じ、物語を楽しめる機会だ。

【コメント】
末原拓馬（劇団おぼんろ主宰）
シネマでおぼんろ です。長年の夢でした。最新作のみならず、これまでの物語も並びます。
幼少期、映画館で物語と向き合う時間は緊張感と興奮に満ちていました。演劇空間と出会うことになるのはそれからだいぶ後になるのですが、映画館での物語の向き合い方と、劇場演劇での物語の向き合い方はまったく違うと僕は思っています。
劇場空間での臨場感に拘って紡いだ物語を映像作品の中に大切に閉じ込め、この度、シネマ空間で新たに解き放ちます。新たな体験となっていただければ幸いと思います。おぼんろ は、物語は世界を変えると、ただただそれだけを一点突破で信じて活動してまいりました。今回、あなたがあなたの大切な人が物語に触れて、世界を輝かせてくれたらと願っています。

【上映情報】
「OBONRO CINEMA MUSEUM」
上映作品：
『キャガプシー』
『キャガプシー(再演)』
『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』
『ゴベリンドン』
『パダラマ・ジュグラマ』
『ルドベルの両翼』
『ヴルルの島』
『ビョードロ～月色の森で抱きよせて～(再演)』

日程：
2021年11月12日（金）～13日（土）
2021年11月19日（金）～20日（土）
2021年11月26日（金）～28日（日）
会場：Mixalive TOKYO B2F 【Hall Mixa】 https://hall.mixalive.jp/

【トークショー・副音声イベント】
日程：2021年11月13日（土）
12時～　【トークショー付き上映会】瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった
17時～　【副音声付き上映会】瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった
出演者：末原拓馬、わかばやしめぐみ、さひがしジュンペイ、高橋倫平、塩崎こうせい

上映会チケット予約ページ：https://l-tike.com/obonrocinema/
配信チケット予約ページ：　https://l-tike.com/obonrocinema-streaming/

詳細は劇団公式サイトにて　https://www.obonro-web.com/