「歌舞伎家話」第13 回は片岡仁左衛門が出演!
歌舞伎史上初のオンライントークショーとして人気の「歌舞伎家話」。毎回様々な組み合わせでのトークが話題となり、不定期ながら今までに12回の配信を行う人気企画だが、今回「歌舞伎家話」第13回として、片岡仁左衛門を迎えての配信が決定した。
仁左衛門の「歌舞伎家話」への出演は、2020年7月の松嶋屋三代揃って登場し大きな話題となった第5回以来2度目となり、今回は初めての単独出演となる。
今回の配信では、コロナ禍で歌舞伎公演が再開後、仁左衛門にとっては初めての舞台出演となった2020年10月歌舞伎座『梶原平三誉石切』から、2021年に出演した数々の舞台を振り返り、今後の歌舞伎への想いをたっぷり語った。
2020年についての話は10月以降も、11月は国立劇場『彦山権現誓助剣』、12月は南座『熊谷陣屋』と連続で出演。12月南座では、自身も濃厚接触者認定を受け、2日間の休演を余儀なくされ、またこの公演は昨年5月にこの世を去った兄・片岡秀太郎の最後の舞台ともなったことから、秀太郎との貴重な思い出も語られた。
昨年2021年は、年間で8カ月も舞台に立ち続けた仁左衛門。4月・6月と歌舞伎座で上演され演劇界に大きな衝撃を与えた『桜姫東文章』をはじめ、9月歌舞伎座で38年ぶりに玉三郎と演じた『東海道四谷怪談』、11月歌舞伎座で孫の片岡千之助と共に勤めた『連獅子』、そして12月南座での『身替座禅』など、数々の話題の舞台を振り返る。
さらには来月歌舞伎座で一世一代にて勤める『義経千本桜 渡海屋 大物浦』への意気込み、コロナ禍においての今後の歌舞伎への想いも…。聞き手には、2013年から読売演劇大賞の選考委員を務めるアナウンサーの中井美穂を迎え、収録予定時間を超えて大盛り上がりとなった貴重なトークとなっている。
また、仁左衛門の出演を記念して2020年7月に配信された「歌舞伎家話」第5回を1週間限定で再配信する。ゲストには仁左衛門、片岡孝太郎、千之助の松嶋屋三代が揃って出演し、普段は見せない親子孫ならではのトークを楽しめる。
【配信情報】
「歌舞伎家話」第13 回
出演者:片岡仁左衛門(ゲスト) 中井美穂(聞き手)
配信日時:2022 年 1 月 30 日(日) 20 時 開始 ※配信時間は 70 分程度を予定
配信場所:イープラス「Streaming⁺」
チケット:2,000 円(税込) 1 月 17 日(月)10 時 00 分より発売開始
※チケットは 2 月 5 日(土)20:00 まで発売。
※配信開始後・終了後に購入の方も 2 月 5 日(土)23:59 までアーカイブ視聴が可。
購入方法: イープラス 歌舞伎家話 で検索 https://eplus.jp/kabukiyawa-ppv/
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