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観劇三昧【2021年12月】ラインナップ

今月2022年1月20日に、演劇グッズ専門店 観劇三昧下北沢店が5周年を迎えます!
オープンから5年が経ち、店内にはたくさんの劇団グッズがあふれる空間となりました。

【演劇グッズ取り扱い数】
オープン当時:
2017年 全国 約80団体・600種類
5周年を迎えた今:
2022年 全国 約380団体・4100種類

演劇グッズだけでなく、置きチラシで今後の公演のチェックができたり、交流ノートでお客様や出演者の皆さまが情報交換や感想を書いたりすることもできます。
また、観劇後のチケット(千穐楽から一週間以内)を持っていくと1日1回半券ガチャを回して遊ぶことも!
店内では日替わりで観劇三昧サブスク配信作品を上映していますので、気になる作品がございましたら、ぜひマイリストへ登録してみてください。

それでは観劇三昧12月ラインナップを一部ご紹介。

2021年12月に配信されたのは13劇団16作品
そのうち5劇団新着劇団で、1作品無料配信です。

「表現者の未来をつくる」観劇三昧は、これからご紹介する「演劇動画配信サービス観劇三昧」や、他にも「観劇三昧下北沢店」「観劇三昧舞台撮影所」「演劇パス」「演劇ボード」などを運営しています。

演劇動画配信サービス観劇三昧
https://v2.kan-geki.com/


12月2日 11:00~配信開始

★新着劇団

 

劇団ドクトペッパズ

 

A Lost Fluffy

原案:Johan August Strindberg/構成・演出:古賀彰吾

 

【あらすじ】

2021年9月に韓国・春川人形劇祭(Chuncheon Puppet Festival)にて上映された作品を国内初配信。ドクトペッパズのレパートリー作品『Who°?』をリメイクした人形劇です。ストリンドベリの童話を元にした、海の物語です。

【キャスト】

稲垣郁/古賀彰吾/下村界/眞野トウヨウ


12月2日 19:00~配信開始

劇団肋骨蜜柑同好会

 

2020

脚本・演出:フジタタイセイ

 

【あらすじ】

〈今〉かもしれない。
〈ここ〉かもしれない。
〈私〉かもしれない。

彼らは、突然やってきた。
そして山の麓でひっそりと暮らしはじめた。
最初はただの趣味の集まり。
いつの間にやら人は増え、ついには立派な小屋を建てた。

暗い部屋でひとり、僕は横になってテレビを見ている。
ブルーライトは眩しすぎて、新聞の文字さえ読めやしない。
ジョージ・オーウェルから36年と36年。
失楽園からはおよそ10年。
時は矢のように、夢のように過ぎ去った。
人が増えれば眼も増える。
小学生でも解る簡単な計算。
僕と君の間にあるものは、今にも冒されようとしている。
そして我々は口を覆われる。
何かしなければ。何かしなければ。
そろそろ、立ち上がる時間だ。

劇団肋骨蜜柑同好会が満身の力で叩きつける、妄想都市の10年史。

〈今〉じゃない。
〈ここ〉じゃない。
〈私〉じゃない。

近寄らないで、愛しているなら。

【キャスト】

嶋谷佳恵(劇団肋骨蜜柑同好会)/藤本悠希(劇団肋骨蜜柑同好会)/室田渓人(劇団肋骨蜜柑同好会)/森かなみ(劇団肋骨蜜柑同好会)/アンディ本山(ハンバーグらぁめん)/池内理紗(ドルチェスター)/海田眞佑(劇団ウミダ)/岡野康弘(Mrs.fictions)/神野剛志/梢栄(劇26.25団)/さいとう篤史(ジョナサンズ)/佐々木なふみ/進藤則夫(帰ってきたゑびす)/永田佑衣/宝保里実(コンプソンズ)/丸本陽子/吉田覚/フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会)


12月10日 13:00~配信開始

げんこつ団

 

ファクト・リ

脚本・演出:一十口裏

 

【あらすじ】

過去作品を木っ端微塵に解体し、今の此処にこそ新構築する、30周年公演。
人里離れた工場で、人知れず起きた爆発事故。全てのモノが壊れてしまった、そこで一体 何があったのか。
瓦礫に残ったモノたちが、縦横無尽に蠢き出す。壊れてしまったモノたちが、自由奔放に色めき立つ。
失われた30年を働き続けた女の「体感ナンセンス喜劇」。

【キャスト】

植木早苗、春原久子、河野美菜、池田玲子、三明真実、丹野 薫、三枝 翠、天笠有紀、藤岡悠芙子
/映像出演ご協力(敬称略):池谷のぶえ、千葉雅子(猫のホテル)、新井友香(劇団宝船)、藤田記子(good morning N°5・カムカムミニキーナ)​、澤田育子(good morning N°5・拙者ムニエル)、舘智子(タテヨコ企画)、遠藤弘章(東京タンバリン)、菊川朝子(Hula-Hooper)、秋月三佳、伊藤美穂、工藤史子(ロリータ男爵)、川端さくら(乙女装置)、辻崇雅(10・Quatre)、しじみ、大場靖子、武輪加奈子、久保田琴乃、中山裕康、古川万城子、加島愛


12月10日 17 :00~配信開始

★新着劇団

 

演劇/微熱少年

 

縁側アロハ

脚本・演出:加藤真史

 

【あらすじ】

202X年、夏、お盆の前の日。
北関東郊外の本城家では父の三回忌とお盆の準備が進む。仕度をする二女がビール片手に口ずさむのは失われた夏の思い出を懐かしむ歌ばかり。
普段は母と次女の二人暮らしだが、長女が子ども二人を連れて帰省し、旧家は俄かに賑やかになる。姉妹はまるで毎日会っているかのような会話。祭壇には父の形見だったウクレレが飾られるが、現在の持ち主は父の弟でたまにふらりとやってくる存在の叔父。父の遺した保険金の手続きで保険会社の担当者がやってくるのを待っている家族。そこへスーツを着た若い女性がやって来る。家族は保険会社の担当者だと勘違いするが、彼女は長男の婚約者だった。

その夜、長女の夫が合流し、長男もやってきてウクレレを弾いている。長男にそろそろ定職につけと説教する次女と次女の勢いをとりなしながらそれでもやっぱりいつまでも夢見ている歳じゃないでしょと釘をさす長女、少し距離を取りながらも長男にその気があるなら世話するよと諭す長女の夫、長男がウクレレで父がよく弾いていた曲を奏でる。かつて日本の「分厚い中流」を支えた法人化した個人商店は時流によって否が応なしに解体されていくことが会話から透けていく。母が語るウクレレの思い出。そこへ不意に帰ってくる叔父、ウクレレを弾く長男を見て譲ると言い出す。

翌朝、朝のうちに帰るという叔父に朝食を準備する次女。叔父のハワイ移住の話を聞き、結婚を考えていた相手のことを思い出す。その相手は宮沢賢治に憧れて岩手のフリースクールで教えていたが、津波で行方不明になっている。亡くなった人の遺品にまつわる問答。母と叔父の会話。二人はお互いに直接口に出さない思い出がある。叔父が話題を変えるように、ウクレレを作ったという岡本さんのエピソードとオオタさんの話。オオタさんの息子さんの事業を手伝うためにハワイに住むことに決めたという話。一家の住む土地の歴史と叔父の移住先であるハワイがウクレレを通してつながる。朝食を手伝う由夏子、二日酔いで起きてくる長男に声をか けて出発する叔父。いつもはTシャツや革ジャンを着ている叔父がアロハシャツを着ていたと母が言う。息子の婚約者がアロハシャツはハワイでは正装だと指摘する。法事の支度でバタバタする長女とその夫、僧を迎えに出かける。縁側に座ってウクレレを弾きながら由夏子にプロポーズする長男。叔父がよく口ずさんでいたハワイ王朝最後の女王だったリリウオカラニが書いた曲「サノエ」を唄う。亡くなった父と幼馴染だった僧がやってきて父の三回忌が始まる。僧は旧家の縁側に座った長男をみて「縁」にまつわる法話を始める。

【キャスト】

栗原一美/新井聖二/小川裕子/大竹直(青年団)/成澤陽子/新島沙結/永井凜/星野孝雄/中村ひろみ/立川談四楼(特別出演)


12月10日 18:00~配信開始

★新着劇団

 

ロロ

 

いつ高シリーズvol.7『本がまくらじゃ冬眠できない』

脚本・演出:三浦直之

 

【あらすじ】

この雪が止むまで、図書室にいよう。テーブルを本でいっぱいにして、つまみ食いみたいにちょっとずつページをめくりながら過ごそう。朝についての印象的な書き出しからはじまる女子高生の話、気だるそうな主人公が日常のちょっとした謎を解いていくミステリー、異世界に転生したら全部うまくいくファンタジー。お気に入りのセンテンスを拾い集めながら代わる代わる本を読んで いく。そのうちウトウトしはじめて、気づいたら睡眠。夢の中でも物語は続いてて、物語たちは混ざり合う。目覚めたら、春になってるわけがない。

【キャスト】

篠崎大悟/島田桃子/端田新菜(ままごと・青年団)/大石将弘(ままごと・ナイロン100℃)


12月25日 11:00~配信開始

たすいち

 

第31回公演「足がなくて不安」

脚本・演出:目崎剛

 

【あらすじ】

胸がざわざわする。
自分で自分のことがわからない。
ここがどこかもわからない。
まるで幽霊にとり憑かれているかのような。
地に足がついていない。
不安。
そうか、これは、不安だ。

一生を過ごしていく内、安心を与えてくれる人は誰だろう。
短いようで長い人の生。
最後まで一緒にいてくれる人は誰だろう。
そんな自分にぴったりの人はいるのだろうか。

界隈で噂の心霊スポット。そこには一人の幽霊がいると噂されている。
その幽霊に見初められると、あの世へ連れて行かれてしまうとか、しないとか。
幽霊も実際困っていた。一体誰を道連れにしたらいい?
愛する人?親しい人?
でも大切な人には健やかにいてほしい。
じゃあどこかの馬の骨?
そもそも、自分の人生の中で大切な人って誰だったんだ?

そんな相手、見つからない、なら、育ててしまえばいい。
何せ私は、悪霊だ。

悪霊視点で綴られる、一人の人間の人生譚。

【キャスト】

小太刀賢/白井肉丸/中田暁良/中村桃子/永渕沙弥(以上たすいち)/大森さつき(アミティープロモーション)/大和田あずさ/熊坂真帆/小林駿/園山ひかり/瀧啓祐(こわっぱちゃん家・くらじぇむ)/鳥谷部城/中野亜美/ニュームラマツ(劇団鋼鉄村松)/布施知哉(劇団藤一色)/細田こはる


12月28日 11:00~配信開始

Nibroll/ミクニヤナイハラプロジェクト

 

東京ノート

脚本:平田オリザ/演出:矢内原美邦

 

【あらすじ】

2015年度に開館10周年を迎える吉祥寺シアター。また、吉祥寺シアターのこけら落とし公演をきっかけに始まった「ミクニヤナイハラプロジェクト」も同じく10周年を迎えます。両者の10周年記念公演として、超高速な発話と激しい動き、デフォルメされたキャラクターが特徴である「ミクニヤナイハラプロジェクト」が、全く逆の「静かな演劇」と評される平田オリザの名作『東京ノート』にどのように挑むのか。2015年の半年間をかけて文化庁文化交流士としてアジア各都市を視察して回り、外側から自分たちの暮らす東京を見てきた。この「東京ノート」という物語に、目の前にいまある東京と、遠いどこかの国でみた東京という幻を見る。あえて意味は問わず、身体感覚で捉える。いまある自分の身体と、俳優たちの身体と、そしてそれを見ている観客の身体と、その足元にある東京と、そこに住む人々、日常、喧騒、風景、交わされる無数の言葉たちと、沈黙、孤独、相違、この先にあるいくつかの時間たち、そしていくつかの場所。なにか言葉にならない叫びのような東京を手のひらで握りしめるように。はたして今。ここからどんな東京が、どんな世界が見えるだろうか。。。

【キャスト】

石松太一/稲継美保/笠木泉/門田寛生/川上友里/川田希/河村竜也/熊谷祐子/酒井和哉/重岡漠/島田曜蔵/立蔵葉子/永井秀樹/沼田星麻/橋本和加子/兵藤公美/細谷貴宏/光瀬指絵/緑川史絵/守美樹/森山貴邦


12月28日 18:00~配信開始

★新着劇団

 

@emotion

 

FLAGMAN

脚本・演出:門野翔

 

【あらすじ】

旗を上げるのが仕事です。
街の人が元気でいるためには、みんなが夢に向かって頑張るには僕があげる旗が必要なんです。

アナタが悩んだとき、答えに自信がない時、僕が旗を上げるんです。

この仕事は代々僕の家に継がれてきた仕事です。
ここは誰にも渡さない。

「あなたの夢はどんな夢?」
「僕?夢?僕は旗をあげてる。」
「旗をあげてるあなたの夢は何?」
「…わからない。」

そっから僕と彼女の冒険は始まったんだ。

狭い世界で生き抜く方法、そして狭い世界を抜けて夢広がる果てしない場所へ。

@emotionがお送りする、あなたの背中を押すハートフルファンタジー。 待望の新作。

ー上げなきゃいけないんだ、こんな時だからこそ。ー

【キャスト】

門野翔・名倉周・平野正和・斉藤有希・高野美幸・増本祥子(以上@emotion)/土屋シオン(GRANDJETT)/遠藤しずか/梅原サエリ/伊吹蒼(TKG株式会社)/高見彩己子/一ノ瀬桜子/羽根川洸太(劇団ラパン雑貨ゝ)/遊佐邦博(大統領師匠)


気になる作品はございましたか?
観劇三昧はサブスク配信だけでなく、個別購入作品やライブ配信作品もお楽しみいただけます。
ぜひそちらもチェックしてみてください!

【個別購入作品とは?】
個別購入配信は、今までのサブスクリプション配信作品とは異なり、
作品ごとにチケットを購入してご視聴いただけるサービスです。
観劇三昧のフリー会員にご登録いただき、観たい作品のチケットをご購入いただくと、
一定期間(作品により期間は異なります)、何度でも作品を観て楽しむことができます。

視聴方法についてはこちら

個別購入作品ラインナップ

 

■オンライン観劇サービス【観劇三昧】
観劇三昧アプリ
パソコンの方はこちらからhttps://v2.kan-geki.com
観劇三昧日本橋店・下北沢店 観劇三昧物販出張所

 

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