「METライブビューイング」で新作オペラ《めぐりあう時間たち》 2月に全国公開!
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET=メト)の世界最高峰の最新オペラ公演を、大スクリーンで楽しむ「METライブビューイング」。
現在開幕中の2022-23シーズン第3作目には、ケヴィン・プッツ《めぐりあう時間たち》 が2023年2月3日~9日に全国の映画館にて公開となる。(※東劇のみ2月23日まで3週上映)
《めぐりあう時間たち》は、メリル・ストリープら豪華キャストの共演で 2002 年に映画化もされ話題となった、ピューリッツァー賞受賞の名作小説『The Hours』(邦題:めぐりあう時間たち)を基にした新作オペラで、 MET にて世界初演された。
世界的プリマドンナ、ルネ・フレミングの提案で、数々の賞を受賞する才気あふれる作曲家ケヴィン・プッツが作曲を手掛け、村上春樹の舞台も手掛けた劇作家グレッグ・ピアスが台本を書き上げて上演が実現した。
悩みを抱えながら異なる時代を生きる3人の女性の、人生を変えた1日を描いていて、ルネ・フレミングと、数々のミュージカル作品で大活躍するブロードウェイのトップスターであるケリー・オハラ、現代最高のメゾ・ソプラノと呼び声が高いジョイス・ディドナート、というアメリカが誇る3大スターの夢のタッグで贈る、現地 NY でもソールドアウトとなり絶賛された話題の舞台で、今を生きる人々の心に刺さり感動を呼ぶ、オペラの新時代を告げる作品となっている。
《あらすじ》
1920 年代のイギリス。心に病があり死に惹かれている人気作家のヴァージニア・ウルフは 、夫のレナードに見守られながら小説『ダロウェイ夫人』に取り組んでいる。だが、彼女は実の姉に想いを寄せていた。1950 年代のロサンゼルスでは、第2子を妊娠中で一見幸せな生活を送っている主婦ローラが、 親友キティへの想いに悩んでいる。2001 年のニューヨークでは、編集者のクラリッサが、昔の恋人でエイズを患っている詩人リチャードの文学賞受賞を祝おうとしている。そのリチャードには、かつて母のローラに棄てられたトラウマがあった。ヴァージニアが小説の中で詩人を殺す決意をするとき、ローラとクラリッサも生と死の選択に向かいあうこととなる…。
《めぐりあう時間たち》プロモーション映像
https://youtu.be/sz-kXLZ2mu8
【上映情報】
ケヴィン・プッツ 《めぐりあう時間たち》 世界初演
日本上映時期:2023 年 2 月 3 日(金)~2 月 9 日(木)(※東劇のみ 2/23(木)まで 3週上映)
上映予定時間:2 時間 55 分(休憩 1 回)
上映館:東劇・新宿ピカデリーほか全国 20 館
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:フェリム・マクダーモット
出演:ルネ・フレミング、ケリー・オハラ、ジョイス・ディドナート ほか
MET上演日:2022/12/10
METライブビューイング公式HP https://www.shochiku.co.jp/met/