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 音楽朗読劇rVOICARIONJシリーズ最新作、博多座公演『拾弐人目の服部半蓮』キャスト決定!

日比谷シアタークリエほか各地の名座で上演を重ね、2020 年には東京・帝国劇場での上演を果たし、音楽朗読劇の歴史的 1 ページを刻んだ『VOICARION(ヴォイサリオン)』シリーズ。その 15 作目となる最新作が 11 月博多座で上演されることが決定した。

舞台『キングダム』の脚本を手掛けることも発表され注目を集める朗読劇創作の第一人者、藤沢文翁が今回描くのは、幕末の日本。服部半蔵の子孫が幕末動乱の中、服部家最後の大仕事に挑む時代劇となります。桂小五郎、高杉晋作、沖田総司など幕末ファン垂涎の登場人物も物語を盛り上げる。

今回は尊王攘夷派と佐幕派が入り乱れる幕末の京都を舞台に忍術など全く継承していない服部半蔵の子孫が弟子入りを志願されたことから動乱に巻き込まれていくというもの。歴史に名高い歴史上の人物の人生を独自の発想で物語を描く藤沢文翁ならではの作品となっている。

その出演者として今回も人気・実力を兼ね備えた“トップ・オブ・トップ”の超豪華キャストが集結した。

まず、主人公の忍術ができない 12 代目服部半蔵に博多座初登場となるのは福岡出身の山口勝平。
半蔵に弟子入りを志願する天下一を夢見る若者・仏生寺弥助に、『ハイキュー!!』影山飛雄役や『僕のヒーローアカデミア』飯田天哉役などで知られる石川界人。
弥助の剣の腕を利用し討幕をもくろむ桂小五郎に「信長の犬」初演以来、博多座にも度々出演している VOICARION 看板俳優の諏訪部順一。
半蔵の主であり竹馬の友・松平定敬に山口勝平と実際にも親交の深い高木渉。
新選組きっての天才剣士・沖田総司に『エヴァンゲリオン』シリーズで碇シンジを演じた緒方恵美。
騎兵隊の創設者で弥助の天才的剣の腕をいち早く見抜く高杉晋作に『エヴァンゲリオン』シリーズで碇ゲンドウを演じた立木文彦。
“人切り以蔵”こと岡田以蔵に圧倒的存在感の朴璐美。

まさに声の王様たちと言うべき実力派声優が名を連ねる。

《ストーリー》
京の都には、あの服部半蔵の子孫がいるらしい
仏生寺弥助がそんな噂を聞いたのは、素行不良で道場も破門となり酒と博打でどん底の人生を歩んでいる時だった。
「天下一の剣豪になりたい」そう願った仏生寺弥助は、早速12代目  服部半蔵に弟子入りを申し込む。
驚いたのは服部半蔵である。
服部半蔵・・・それは代々世襲される名前であり一般的に知られる服部半蔵は二代目である。
この物語の主人公は「昼行灯」とバカにされる12代目の服部半蔵’正義’なのである。
忍術など使えぬぞ・・・・
ご先祖様とは違う・・・・
それは、この服部半蔵の名を背負ってきた二代目以降の全員が口にしてきた言葉である。
しかし、あまりに大きすぎる先祖の名前
無能、お荷物と謗られ続けながら耐え「忍び」、阿呆を演じてきた先祖たちの苦悩を一身に背負い、
仏生寺弥助との出会いから、人生が変わり始める。
幕末動乱の最中、服部家が隠し続けてきた最後の忍術が始まる。

【公演情報】
『VOICARION XV 博多座声歌舞伎~拾弐人目の服部半蔵~』
原作・脚本・演出:藤沢文翁
作曲:WASABI
音楽監督:吉田良一郎(吉田兄弟)
出演:
服部半蔵……山口勝平
松平定敬……高木 渉
桂小五郎……諏訪部順一
高杉晋作……立木文彦
岡田以蔵……朴 璐美
沖田総司……緒方恵美
仏生寺弥助…石川界人
●11/5・6◎博多座
〈料金〉A 席 13,000 円 B 席 9,800 円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉
9月 24日(土)10 時~インターネット発売開始 https://hakataza.e-tix.jp/pc/hakataza.html#1105
9月 25日(日)10 時~博多座電話予約センター 092-263-5555、博多座チケット売場でも販売
※博多座電話予約センター・博多座チケット売場は一般発売開始日の翌日より残席がある場合のみ取扱。
〈お問い合わせ〉博多座 092-263-5555
〈公式サイト〉https://www.tohostage.com/voicarion/2022hanzo/
〈博多座公式サイト〉https://www.hakataza.co.jp/lineup/202211/voicarion/index.php

 

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