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装いもあらたに!ミュージカル『笑う男  The Eternal Love -永遠の愛-』帝国劇場にて開幕!

帝国劇場で2月10日、ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』が初日を迎えた。当初発表した2月3日初日より2月6日公演までの中止に加え2月8日、9日も公演を中止していたが、2月10日の13時公演より無事開幕した。

19世紀が生んだ世界的文豪ヴィクトル・ユゴーが自身の最高傑作と評した原作小説を、ミュージカル『マリー・アントワネット』の演出を手掛けたロバート・ヨハンソンが脚本を担当、フランク・ワイルドホーンの音楽、ジャック・マーフィーの歌詞でつむいだミュージカル「笑う男』は、2018年に韓国で世界初演、翌年の2019年4月に日生劇場にて日本初演を飾った。

好評を博した日本初演は、当時から再演の声が多数寄せられていたが、今回、装いも新たに帝国劇場での公演となった。

口を割かれた奇怪な顔のために幼少から見世物として生きる“笑う男”グウィンプレンに扮するのは、人気・実力ともに日本演劇界のトップランナーの一人であり、ミュージカル、ストレートプレイの両方で活躍する浦井健治。

グウィンプレンの育ての親であり見世物興行を取り仕切るウルシュスには、帝劇のミュージカル公演に数多く出演、日本ミュージカル界に君臨する名優・山口祐一郎。

世代を超えて深い交流を続ける二人の俳優が、息の合った演技と歌のハーモニーで観客を魅了する。

そしてグウィンプレンと愛し合うデア役には、元宝塚雪組トップ娘役だった真彩希帆とミュージカル『レ・ミゼラブル』で史上最年少でコゼット役に抜擢された熊谷彩春がWキャストで演じる。

グウィンプレンに心を惹かれるジョシアナ公爵役には大塚千弘、デヴィット・ディリー・ムーア卿役に吉野圭吾、フェドロ役は石川 禅と実力派たちが顔を揃えている。

演出は2019年日本初演の演出をつとめた上田一豪が続投している(翻訳・訳詞も担当)。

【あらすじ】
1689年、イングランド、冬
“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ、醜悪な笑みを貼り付けられた少年グウィンプレンは、一行の船から放り出され、一人あてもなく雪の中を彷徨う。
その最中、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行師ウルシュス(山口祐一郎)の元へ身を寄せた二人は、彼と生活を共にすることになる。
時はたち青年に成長したグウィンプレン(浦井健治)は、その奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。
盲目であるデア(真彩希帆/熊谷彩春 Wキャスト)と共に生い立ちを演じる興行で人気を博す二人は、いつしか互いを愛し合う関係となる。
そこへ彼らの興行に興味を持ったジョシアナ公爵(大塚千弘)とその婚約者デヴィット・ディリー・ムーア卿(吉野圭吾)が来訪する。
醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。
突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄に連行され、そこで王宮の使用人フェドロ(石川 禅)より衝撃の事実が明かされる―。

本当に醜いのは、刻まれた貧者の笑顔か、それとも富める者の嘲笑か。
運命に翻弄される“笑う男”が辿り着く先に待っているものとは―。

【公演情報】
ミュージカル「笑う男  The Eternal Love -永遠の愛-』
脚本:ロバート・ヨハンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
翻訳・訳詞・演出:上田一豪

キャスト:
グウィンプレン…浦井健治
デア…真彩希帆/熊谷彩春(Wキャスト)
ジョシアナ公爵…大塚千弘
デヴィット・ディリー・ムーア卿…吉野圭吾
フェドロ…石川禅
ウルシュス…山口祐一郎

港幸樹、上野哲也
宇月颯、清水彩花、内田智子
小原和彦、仙名立宗、棚橋麗音、早川一矢
福永悠二、森山大輔、横沢健司
池谷祐子、石田佳名子、島田彩、富田亜希
松浪ゆの、美麗、吉田萌美
(男女50音順)
リトル・グウィンプレン…土屋飛鳥、ポピエルマレック健太朗、松浦歩夢(トリプルキャスト)

●2022/2/3~19◎帝国劇場
〈料金〉S席 14,500円 A席 9,500円 B席 5,000円 (全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
東宝ナビザーブ https://stage.toho-navi.com/
●2022/3/11~3/13(◎梅田芸術劇場メインホール
〈料金〉S席 14,000円 A席 9,500円 B席 5,500円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉梅田芸術劇場メインホール  06-6377-3800
●2022/3/18~28◎博多座
〈料金〉A席 14,500円 B席 9,500円 C席 5,500円 (全席指定・税込・未就学児童入場不可)
博多座電話予約センター 092-263-5555

〈公演公式サイト〉https://www.tohostage.com/warauotoko/

 

【写真提供/東宝演劇部】

 

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