岡田奈々、梅津瑞樹らの出演するReading Pop『青い鳥』メインビジュアル&ソロビジュアル公開!
メーテルリンクの『青い鳥』をReading Popとして表現する舞台、Reading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~、のメインビジュアルと各キャストのソロビジュアルが公開された。
ファンタジーな世界観とパステルカラーでPopに表現された、キュートなビジュアルとなっている。今作は、不朽の名作「青い鳥」を、リーディングに生バンドの演奏、そして歌唱が交わる新ジャンルの“Reading Pop”として表現。青い鳥探しの旅に出るチルチルとミチルを姉妹として描き女性キャストのみで演じる「Femme ver.」と、同キャラクターを兄弟として描き男性キャストのみで演じる「Homme ver.」を、来年2月3日~2月13日、ヒューリックホール東京にて上演する。
「Femme ver.」で主人公のチルチルを演じるのは、 AKB48チーム4および、STU48のメンバーとして活躍し、今作がAKB48グループ公演以外での初リーディング舞台出演となる岡田奈々。また、チルチルの妹ミチルを、アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」メンバーとして活躍し、映画やドラマにも出演している菅田愛貴が演じる。そして、チルチルとミチルに青い鳥探しを依頼する“仙女”をはじめ複数の役を担うのは、元宝塚歌劇団の雪組トップスターで、退団後も様々なジャンルの舞台へ出演する実力派の水 夏希に決定した。
「Homme ver.」では、舞台「刀剣乱舞」シリーズなど人気作へ次々と出演し注目を集める梅津瑞樹がチルチルを、 「七つの大罪 The STAGE」で主演を務めるなど舞台を中心に活躍する納谷 健がミチルを演じる。また、アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」のメンバーで俳優としての活躍も見せる松崎祐介が仙女などの複数役を務める。
主役の性別が変わることで物語はどのように変化するのか、また、それでも変わらない物語の普遍性とは何かを、「Homme(フランス語で“男性”の意) ver.」と「Femme(フランス語で“女性”の意)ver.」の2つの作品を通して観客に問いかけていく。
《モーリス・メーテルリンク著「青い鳥」 原作ストーリー》
貧しい木こりの兄妹“チルチルとミチル”が、眠っているあいだに⾒た夢の中の物語。
その夢に妖⼥が出てきて、チルチルとミチルに「⻘い⿃探し」を依頼する。チルチルとミチルは「記憶の国」で最初の⻘い⿃を⾒つけるが、籠に⼊れたとたんに⿊い⿃になってしまう。「夜の国」では⼤量の⻘い⿃を⾒つけるが、捕まえると同時に死んでいく。
「森の国」では⻘い⿃が⾶んでいるのに捕まえられず、「墓の国」では「死」に追い出され、「幸福の国」では「不幸」が邪魔をする。最後にたどりついた「未来の国」で、⼆⼈はようやく⻘い⿃を⽣きたまま捕まえるが、持って帰ると⾚い⿃になっていた。妖⼥との約束は果たせない。チルチルとミチルはしかたなく家に戻って眠ってしまった──。
そこで⽬が覚めた二人のもとに、隣人のおばさんが訪ねてくる。病気を患っている娘が、チルチルとミチルの家にいる⿃をほしがっているらしい。兄妹が、すっかりその存在を忘れていた⾃分たちの⿃を⾒にいくと、なんとその⿃こそ“⻘い⿃”だった!⼆⼈がその⻘い⿃を隣家の娘のところへ持って⾏くと、娘の病気がたちまち良くなった。喜んだ三⼈が餌をあげようとすると、⻘い⿃はカゴから逃げ出し、どこかへ⾶び去って⾏くのだった──。
【公演情報】
Reading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~
原作:モーリス・メーテルリンク「青い鳥」
監修・脚本:鈴木勝秀
演出:内河啓介
出演:
<Femme ver.>岡田奈々(AKB48)、菅田愛貴(超ときめき♡宣伝部)/水夏希
●2022/2/3~6◎ヒューリックホール東京
<Homme ver.>梅津瑞樹、納谷健/松崎祐介(ふぉ~ゆ~)
●2022/2/10~13◎ヒューリックホール東京
〈料金〉 9,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉2022年1月9日(日)10:00~ ※詳細はHPにて。
〈公式サイト〉https://reading-bluebird.com/
〈公式twitter〉@bluebird_st