古川雄大主演、谷賢一演出『シラノ・ド・ベルジュラック』メインビジュアル公開！

古川雄大×谷 賢一によるマーティン・クリンプ脚色版『シラノ・ド・ベルジュラック』が、2022年２月に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールにて、日本初上演される。そのメインビジュアルが公開された。

『シラノ・ド・ベルジュラック』は17世紀フランスに実在した詩人にして、剣豪で、自由と勇気のあるシラノを主人公にしたエドモン・ロスタン作の戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗で高潔無比なシラノの永遠の愛の物語は1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、幾度となく映画化・ミュージカル化されており、シラノの生き様や心意気はたくさんの人を魅了してきた。

2019年秋～2020年までロンドンのプレイハウス・シアターでジェイミー・ロイドの演出によって上演された際に、マーティン・クリンプによって現代的な脚色がなされ、前代未聞の全く新しい『シラノ・ド・ベルジュラック』が誕生。ローレンス・オリヴィエ賞でリバイバル賞を受賞し、世界中から絶賛された、このマーティン・クリンプ脚色版の傑作を谷賢一演出によりついに日本で初めて上演する。

飾らない服装でとてもスタイリッシュなシラノを初め、シンプルで新たな『シラノ・ド・ベルジュラック』の誕生を予感させるようなメインビジュアルが完成した。主演の古川雄大のほか、才色兼備のロクサーヌを演じる馬場ふみか、美しいが口下手なクリスチャンを演じる浜中文一、シラノの宿敵であるド・ギーシュ役の堀部圭亮、ロクサーヌを支えるマダム・ラグノ役の銀粉蝶ら、華と実力を兼ね備えるキャストが集結！

演出の谷曰く、この作品は“言葉で戦う演劇”。その言葉は、セリフだけでなく、ラップという表現を使って気持ちを綴り、それぞれの魂をぶつけ合う。一糸まとわぬ言葉の闘いをぜひ肌で感じてほしい。

【公演情報】
『シラノ・ド・ベルジュラック』
作：エドモン・ロスタン
脚色：マーティン・クリンプ
翻訳・演出：谷 賢一
出演： 古川雄大／馬場ふみか　浜中文一　大鶴佐助　章平　堀部圭亮／銀粉蝶
秋葉陽司　植田順平　函波窓　西山聖了　花戸祐介　福原冠　ホリユウキ　村岡哲至
●2022/２/7～20◎東京芸術劇場 プレイハウス
※2⽉7⽇(月)はプレビュー公演
〈料金〉通常10,500 円　プレビュー9,500円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
〈一般発売日〉12月26日(日)10：00～
〈お問い合わせ〉ゴーチ・ブラザーズ　03-6809-7125（平日10：00～18：00）
●2022/２/25～27◎大阪　COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール
〈料金〉11,000円（全席指定・税込・未就学児童入場不可）
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション　0570-200-888（11:00～16:00 日・祝休業）
〈一般発売日〉12月26日(日)10：00～
〈公演公式サイト〉https://www.cyrano.jp