世界のミュージカル界で活躍するゲストが登場!東急シアターオーブ配信企画シリーズがスタート!
東急シアターオーブは、数々の一流ミュージカルを海外から招聘・上演してきたステージをスタジオに見立て、世界のミュージカル界で活躍するゲストをオンラインで招いてトークセッションを行うシリーズ番組、『#OrbTALK(オーブトーク)―世界に続くミュージカルの扉― 』の配信を開始した。
客席に座りながら全く別世界へ連れて行ってくれる劇場という魔法の場所を通して、世界と日本をつなぐ東急シアターオーブならではの配信企画。番組内では、Twitter公式アカウントにて募集したゲストに対する質問にも答える。
【第1回 ジェリー・ミッチェル & J.ハリソン・ジー 前編】
ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』の演出・振付で知られ、2度のトニー賞受賞経験のある演出家・振付家のジェリー・ミッチェルと、2016年の来日版公演で主役のローラ役を務めた後、ブロードウェイでも同役を演じたJ.ハリソン・ジーをゲストに迎える。
ステイホーム期間中の過ごし方から、オーディション秘話、6月に配信された世界中の『キンキーブーツ』出演キャストを集めて作られた動画「Raise You Up」の製作エピソードまで、世界のミュージカルの今とこれからがわかるトーク。
ジェリー・ミッチェル(演出家/振付家)
リバイバル版『ラ・カージュ・オ・フォール』でトニー賞最優秀振付賞を受賞。続いてトニー賞最優秀ミュージカル作品賞を受賞した『キンキーブーツ』では、2度目の振付賞に輝き、演出賞にもノミネートされた。その他、『フル・モンティ』(トニー賞ノミネート)、『ヘアスプレー』(トニー賞ノミネート)、『ロッキー・ホラー・ショー』、『キューティ・ブロンド』(トニー賞ノミネート)などを手掛ける。
J.ハリソン・ジー(俳優)
米国・ノースカロライナ州出身。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』来日版(2016)の主人公ローラ役で、カリスマ的な人気を集める。のちにブロードウェイ公演でも同役を好演。最近では、ブロードウェイの新作ミュージカル『Mrs. Doubtfire(ミセス・ダウト)』への出演が決まっている。
配信日:2020年7月30日(木)より配信開始(視聴無料) ※後編は8月上旬より配信予定
収録場所:東急シアターオーブ
視聴先:https://www.youtube.com/watch?v=bp5B4FlETDc
公式サイト:https://theatre-orb.com/sp/orbtalk/
公式twitterアカウント:https://twitter.com/Orb_TALK
【今後の登場予定】
■第2回 ※8月上旬より配信予定
ラミン・カリムルー(俳優)
イラン生まれ・カナダ育ち。『レ・ミゼラブル』ウエストエンド公演とブロードウェイ公演でジャン・バルジャン役を務め、トニー賞主演男優賞にノミネート。『オペラ座の怪人』では史上最年少でファントム役を務め、続編『ラブ・ネバー・ダイ』でオリヴィエ賞主演男優賞にノミネート。東急シアターオーブの出演作に、ミュージカル『エビータ』(2018)、『ジーザス・クライスト・スーパー・スターin コンサート』(2019)などがある。
ダニエル・カトナー(演出家)
『Love Musik』、『Paradise Found』、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』などで、ハロルド・プリンスの右腕として演出補を務め、彼の生誕70周年回顧展にも携わった。2018年に来日した『エビータ』(日本のみラミン・カリムルー主演)のインターナショナルツアーでは演出補を務めた。その他の日本での演出作品に、『みんな我が子』、『4Stars One World of Broadway Musicals』『ファントム』など。
■第3回 ※8月下旬より配信予定
ローラ・オズネス(俳優)
2009年、ブロードウェイで上演された『南太平洋』の主人公ネリー役で一躍脚光を浴びる。2012年『ボニー&クライド』のボニー役、2013年「ロジャース&ハマースタインの『シンデレラ』」のシンデレラ役で、トニー賞ミュージカル主演女優賞に2度ノミネート。その他の出演作に『グリース』『バンドスタンド』『クレイジー・フォー・ユー』『スカーレット・ピンパーネル』など。ホストとして人気コンサートシリーズ『Broadway Princess Party』を開催し、全米で公演を行っている。東急シアターオーブでの出演作に『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016』がある。
トニー・ヤズベック(俳優)
ミュージカル『ジプシー』でブロードウェイデビュー。『オクラホマ』『コーラスライン』『シカゴ』といった名作に出演ののち『オン・ザ・タウン』の主人公ゲイビー役にて、トニー賞主演男優賞にもノミネート。その他の出演作に『プリンス・オブ・ブロードウェイ』『スカーレット・ピンパーネル』『クレイジー・フォー・ユー』など。2019年には、リンカーン・センターにてソロコンサートを成功させた。2021年には、ブロードウェイの新作『Flying Over Sunset』のケリー・グラント役、そしてリンカーン・センターで初の演出作品が控えている。東急シアターオーブでの出演作に『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2019』がある。
【Bunkamuraチャレンジ】
新型コロナウイルス感染症の影響により、数々の演劇公演や音楽コンサートが中止となりました。お客様を劇場にお迎えできないこの状況下においても、日本の文化・芸術を愛するみなさまと共にありたいという想いから、「Bunkamura チャレンジ」は立ち上がりました。
わたしたちは、音楽、演劇、バレエ、ミュージカルなど、さまざまな文化・芸術には日本を、世界を、元気にするエネルギーがあると信じています。そして、劇場という場所は、“芸術家を観客に橋渡しする場所”です。芸術家には、観客が劇場に集うことができない今だからこそ、伝えたいメッセージがあります。また、限られた条件の中でこそ作られる⾯⽩い作品もあるのではないでしょうか。
「Bunkamura チャレンジ」では音楽、演劇、バレエ、ミュージカルなど、それぞれのジャンルで、今こそできる表現、内容の特別コンテンツを届けていきます。
Bunkamuraチャレンジ:https://www.bunkamura.co.jp/sp/challenge/