悪い芝居が、異なる⼆本の新作を交互上演。
今年で15周年を迎える悪い芝居が、劇団の特徴としての「演劇の想像⼒を信じ切った超会話劇」と「オリジナル⾳楽を駆使したパンクな演劇」という、異なるアプローチの演出の新作2作品を、池袋・東京芸術劇場シアターウエストで交互に上演する。悪い芝居は毎回作⾵が違うと⾔われることも多く、だったら違う作⾵の新作を、同じセットで⼆本同時にやってやろう、というわけだ。『野性の恋』はパンチドランクラブストーリー、『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』は希望と妄信と崩壊のカルトポップニューワールド。自信作が同時に二本できたと語る代表山崎彬の稽古場からのメッセージが届いた!
【山崎彬(作・演出・出演・悪い芝居代表)からのメッセージ】
京都で、気づいたときには始まっていた悪い芝居も、今年で15周年を迎えました。色々ありました。よく続いたもんだ。そしてたどり着いたのが、恋と暴動の悪い芝居でした。異なる二本の新作を、同じセットで交互上演します。
『野性の恋』はパンチドランクラブストーリー。ノストラダムスと叶わぬ恋と。『暴動のあと、~』はスーパーパンクコメディ。歌と鹿と朝ドラと。どちらも観たら、僕らの面白さが存分にわかると思います。自信作が同時に二本できました。 観たい人は劇場に来てください。待ってます。もう一度、光かがやく、恋と暴動の悪い芝居。泥臭く、愚直に、悪いけど芝居させてください。
【ストーリー】
『野性の恋』
今すれ違った知らない誰かと同じ。
今⽇のあなたにはもう会えない。
瞬間的好奇⼼に従う野性の恋⼈たちによる、
パンチドランクラブストーリー。
『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』
きみがくるしいのは
この世界にほころびが⽣まれてる証拠だ。
すべてを愛する我々の、
希望と妄信と崩壊のカルトポップニューワールド。
【公演情報】
悪い芝居
『野性の恋』『暴動のあと、さみしいポップニューワールド』
作・演出◇⼭崎彬
⾳楽◇岡⽥太郎
出演◇潮みか 植⽥順平 ⼭崎彬 中⻄柚貴 畑中華⾹ 東直輝 佐藤かりん 野村⿇⾐ 川⼈早貴 永嶋柊吾 原⽥樹⾥ 清⽔みさと ⼤原海輝 ⼭本ユウ 松本亮 ⼤塚宣幸
5/24〜6/2◎池袋・東京芸術劇場シアターウエスト
6/7〜10◎梅⽥・HEP HALL
【特設サイト】waruishibai.jp/koitobodo/
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