悪い芝居が『アイスとけるとヤバイ』を3都市ツアーにて再演!
本作は、オフィス上の空プロデュース公演として昨年上演された作品で、千穐楽に大盛況の中で幕を閉じた瞬間に今夏の再演を決め、初演の際は東京でしか上演できなかったこともあり、大阪・仙台・東京の3都市に拡大しての公演となった。「現代・東京。関西出身のギャルたちと、人体冷凍保存実験を巡るひと夏の物語で、作家・山崎彬ならではの独自の視点で、『東京』という街や『ギャル』と呼ばれる女子を、コメディ要素をたっぷり混ぜ合わせて描き、2時間の上演時間をすごい勢いで駆けていく、スピード感あふれるラブコメディ」になるという。ただいま、この猛暑を吹き飛ばす勢いで絶賛稽古中!の関西出身ギャルたちを代表して、潮みかさんからメッセージが届いた!
【潮みか(悪い芝居/俳優)メッセージ】
暑いけどやっぱ夏が好き!こんにちは。悪い芝居の潮みか(うしお みか)です。平成が令和に変わった今年、実感ないなーとか言ってたけど、徐々に確実に時代が変わっていってる事を感じ始めている今日この頃、私は『アイスとけるとヤバイ』という去年の夏にも上演した作品の稽古に励んでおります。再演です。再演ってこんなにすぐやるものなの?(笑)でも、やりたかった。また観てもらいたかった。時代の確変期の今だからこそ、平成最後の夏よりパワーアップした、令和最初の夏バージョン『アイスとけるとヤバイ』を観てほしい。私は切に願います。運命を信じて、今を生きる。向上心があろうがなかろうが、恋をしていたい。意味不明だっていいじゃない。だって私ギャルだから。って感じで、みんな。『アイスとけるとヤバイ』観に来てね。一緒に夏、しませんか?
【あらすじ】
寿とがりは劇団を辞め、錦鯉眠子と矢野純白は奈良から上京してくる。近藤春夏と中道秋冬は運命に導かれ、近藤夢と近藤霧はいつも帰りを待っている。神成岩窟が指をパッチン鳴らすころ、脳見茂作は自分の遺伝子を凍結させ、西日沈美は幅川陽のポエムと鐘音都の余命に振り回されていた。そして今日も、痛快チャンバラエンターテインメント(主人公:炎上寺タケル)の幕は切って落とされるのであった。
5・6月の新作二本立て本公演と12 月のシアタートラムネクスト・ジェネレーションのちょうど真ん中に、本気の箸休めとしてお届けする真夏の悪い芝居は、いつだって今に吸い込まれていくネオ現在ラブストーリー。
これはアイスとけるとヤバかったあの夏に起こった(実際は起こらなかった)、ギャルミーツ人体冷凍保存の物語。 すなわち意味不明。
【公演概要】
悪い芝居vol.24 『アイスとけるとヤバイ』
作・演出◇山崎彬 音楽◇岡田太郎
出演◇中西柚貴 潮みか 植田順平 東直輝 佐藤かりん 畑中華香 山崎彬(以上、悪い芝居) 清水みさと(オーストラ・マコンドー) 岩井七世 鶴田まこ(Cheeky) 久道成光(劇団4ドル50セント) 田雄樹(丸福ボンバーズ)
8/16~18◎梅田・HEP HALL
8/30~9/1◎せんだい演劇工房
9/4~8◎東京芸術劇場シアターウエスト