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劇団扉座第74回公演『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草ー 』開幕! 横内謙介・有馬自由・鈴木里沙・砂田桃子 インタビュー

劇団扉座第74回公演として『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草ー 』の再演が、本日12月10日から厚木市文化会館・小ホールで開幕する。その後、東京公演が12月13日~18日に新宿・紀伊國屋ホールにて、また今回は12月23日・24日には青森でも上演される。

この作品は、作・演出の横内謙介が2007年に木村拓哉主演で書き下ろした『モダンボーイ』の後日談で、「日本の喜劇王」と呼ばれた榎本健一=エノケン一座のレビュー小屋を中心に、浅草と津軽の人々、そして戦争が迫りつつあるその時代を描いたもので、2019年11月に初演されたものを、一部キャストが新しくなっての再演となる。

《あらすじ》
昭和12年9月。浅草のレビュー小屋。
そこから突然姿を消した劇団ピエール・ブリヤントの座付き作家・菊谷栄(有馬自由)は、いま、青森から満洲へ出兵しようとしていた。
座員たちの最後のメッセージを届けようと、踊り子の北乃祭は故郷・青森へと向かう。祭が届ける、その伝令とは――?

主人公で、エノケン一座のレビュー作家として活躍していたが召集され、北支戦線で戦死する菊谷栄(本名・菊谷栄蔵)には有馬自由。その恋人の踊り子・歌川幸子に砂田桃子。レビュー一座に出演する男役スターの水乃井民子と、踊り子北乃祭の母イネの二役を演じる鈴木里沙。そんな3人と作・演出の横内謙介が、再び取り組むこの物語への思いを話してくれた。

有馬自由 鈴木里沙 砂田桃子 横内謙介

凄い作品をやったんだなと改めて実感しています

──今回、3年ぶりの再演となりますが、初演のあとにコロナ禍、そして今年はウクライナの戦争があって、まさに今やるべき作品になりました。

横内 今回の再演については、まず菊谷栄の故郷の青森で公演をすることが一番の目的だったんです。初演のとき、ぜひ青森でも上演してほしいと声をかけていただいたので。もともと菊谷栄については、30年ぐらい前に青森で公演をしたとき、「菊谷栄を知っていますか」と地元で有名な演劇人の方に聞かれて、初めてその名前を知ったんです。初演のあと、すぐコロナ禍になって、演劇は不要不急だと言われ、更に今年になってウクライナの戦争と、いろいろなことが物語と重なってしまった。とくに菊谷栄は当時34歳で若者でもないのに、かつて志願兵だった経歴があったことで召集される。それは今、ロシアで予備役まで動員されていることと重なるし。そういう意味で、今この作品をやることはとても大事なことだと思っています。

──有馬自由さんは、その菊谷栄を再び演じます。

有馬 初演のとき、菊谷さんは34歳の役なのに、自分の実年齢は普通だったら定年になってるぐらいの歳でしたから心配しました(笑)。でもなんとかなりましたが、そこから更に3年経ってますからね。今回は青森公演もあるということで、まずは最後までできるように健康に気をつけたいです。この作品はやることがけっこう沢山あるんですよ。レビューシーンもですが、劇団でやる規模じゃなくて、商業ベースでやるようなことをやってて、凄い作品をやったんだなと改めて実感してますね。

──有馬さんの菊谷栄役は、インテリな雰囲気でよく似合っていて好評でした。

有馬 演劇人というところとか、僕自身も音楽を多少やってたりとか、役の手掛かりはわりとあった気がします。

──鈴木里沙さんは、初演では踊り子と北乃祭の母イネの二役を演じました。

鈴木 とにかく毎日、朝から晩までダンスの練習をしていたことを覚えています。今回は踊り子ではなく、男役で水ノ江瀧子さんのような人を演じることになって。

横内 水ノ江さんはターキーと呼ばれて、当時たいへん人気のあったレビューの大スターです。浅草で活躍してて、実際にエノケンと共演したこともあったそうなので、そういう人をやってもらいます。里沙は僕のアシスタントもやってて、坊っちゃん劇場の演出などもやってくれてますし、AKB48 Team8の『KISS8』公演なども半分ぐらい鈴木に任せたり、今や業界の母というような立場を固めつつあるけど、ここでもう一度パフォーマーとしての腕を見せてほしいと思って。

鈴木 がんばります。

横内 先生とかお母さんみたいに思っていた生徒たちに本当の姿を見せるという。

鈴木 実力を知られてしまいますので(笑)、精進します!

──北乃祭の母イネ役では青森の方言ですね?

鈴木 津軽の言葉を覚えるのがたいへんでした。

有馬 客演の草野とおるさんが津軽出身なので、みんなで指導を仰ぎながら覚えたんですが、今回は本場の青森公演がありますからたいへんです(笑)。ネイティブの言葉は、草野さんが本気で喋ったら通訳がいるくらい難しいので、僕ら用にやや喋りやすくなってますが、でも根底に津軽という場所とか文化にリスペクトのある言葉として喋りたいし、そこは一番大事にしたいです。

開戦前夜のいわば滅びの前の明るさがあった

──砂田さんはレビューの踊り子・歌川幸子です。菊谷栄を支える恋人で、大人の良い女です。

砂田 初演ではとにかくレビューシーンが一番たいへんでした。歌って踊るということをずっとやってきた人間ではないので、それだけで頭がいっぱいで、役や作品のことを考える余裕があまりなかったんです。今回、再演ということで台本を読み返したら、いろいろ新たに感じることが多くて、コロナ禍やウクライナのことが重なって胸が苦しくなったりしました。でもやはり元気を与えてくれる作品だなと改めて実感しました。

──背景になっている昭和12年は太平洋戦争の開戦直前の時期なのに、浅草ではレビューが上演されていたり、まだ自由な空気があったのですね。

横内 もちろん検閲もあったし、だんだんやりにくくなっていたと思いますけど、まさかあんな戦争になっていくなんてみんな考えずに生きていた。たぶん戦争に敗けるとか想像もしてなかったんじゃないかな。そういう時期だから妙に明るくていいんです。いわば滅びの前の明るさで、そこがどこか悲しく感じられるんじゃないかなと。

──菊谷は出征の前に一度津軽に帰郷します。その場面では部下の若い兵隊たちの心の内も見えて胸に刺さります。菊谷自身も淡々としているようですが、たぶん思うところはあったのでしょうね。

有馬 菊谷さんは、やりたかった仕事でまさに活躍している最中の召集ですからね。それに一旦けじめをつけて出征していくのは、内心の葛藤は大きかっただろうなと。菊谷さんが書かれた台本を何本か、初演のときに横内さんに見せてもらったんです。すごく新しいんですよね。昭和10年とか映画はモノクロの時代ですよね。それに海外からの娯楽も少なくなくなっていた時期なのに、オリジナルでとてもモダンな世界を作っていた。菊谷さん自身も自分のやっていることに手応えがあったでしょうから、よけい口惜しかったんじゃないかな。

──恋人役の砂田さんから見て菊谷栄役の有馬さんについて感じたことは?

砂田 劇中にも出て来ますが、研究生の指導も菊谷さんはされていたので、先生でもあるわけです。そういう意味では有馬さんも扉座の研究生の先生で、私も演技の指導を受けたので、イメージとしてぴったりなんです。

鈴木 私も有馬さんに教わりました。この芝居では一緒に出ているのは津軽のシーンだけで、そこでは祭の母の鬼ババ役で対決していて(笑)。その津軽のシーンは兵隊の方たちの出征などもあってちょっと悲しい感じなので、浅草のレビュー小屋のシーンは精いっぱい華やかにしたいなと思っています。

横内 レビューシーンは里沙がいろいろ考えてくれて、今回もまた新しく工夫してくれています。そういう専門的なことを劇団内でできるというのは40年やってきた厚みだなと思うし、歌も踊りもできなかった劇団員が、今ではレビューのシーンができるようになったわけだから。

──クリエイターが育っているというのは劇団の財産になりますね。

横内 本当にそう思います、外部に頼んだら時間がかかるようなことでも、すぐ整えてもらえるので。

出来ないと困って泣きだすアイドルをまかせられる演出助手

──鈴木さんは最初は俳優志望から、演出助手を務めるようになったのですね。やはり資質があるのですね。

横内 技術があって気持ちがある。しかも新しい芝居がわかっている。だからアイドルのステージとか任せられるんです。

──横内さんのそばで手伝っていると勉強になることも多いのでは?

鈴木 役者で出ているときにはわからなかったことが、今はかなりわかるようになりました。そういうことを自分なりに若い世代に伝えていけたらと思います。

──横内さんの作品世界のどんなところが好きですか?

鈴木 すごく幅広いですよね。今回なら戦争とレビューが出て来ますし、ラブストーリーも書けるし、歴史ものもありますし。

──そのぶん演出助手としても勉強しないといけないでしょうね。

鈴木 勉強も必要ですし、現場でのコミュニケーションがすごく大事です。私はコミュニケーションはそんな得意ではなかったので、たぶん役者だけやっていたら、あまり成長してなかったかもしれません。

横内 アイドルとかよく泣くんですよ。出来ないとか自滅してすぐ泣きだす。そういうときに里沙にまかせると元気にしてくれる。僕にも「気にしなくて大丈夫です」と安心させてくれるので、頼もしいんです。

──すごいですね

鈴木 一緒にご飯に行ったりするだけなんです(笑)。

横内 でも甘やかすだけでなくちゃんと芝居に向かせてくれるから助かる。

砂田 私も研究生の頃、里沙さんにダンスの授業を教わってました。

横内 そういえば桃子は、歌やダンスが苦手とか言ってるけど、昨日バレエのシーンで1人だけバレエシューズを持ってて、聞いたら高校時代にタカラジェンヌを目指していたんだって? 初めて聞いた(笑)。

砂田 受験できるのは高校3年までだったので、どうしても受けてみたくて、アルバイトのお金を貯めて、親に内緒でバレエを短期間だけ習ったんです。

横内 すごい進学校だから、やっぱり宝塚受験とか言えないよね。

砂田 そのときのバレエシューズをずっと持っていて。

鈴木 やっと使う日がきたね(笑)。

砂田 男役さんの里沙さんとも踊れてますし(笑)。

鈴木 すごい近い距離で見るのは初めてだから、踊るたびにああ綺麗だなと。私のほうがちょっと背が低いので、そこはなんとか底上げしないと(笑)。

砂田 メイクするとターキーさんに似てますよね。

横内 写真見たら似てるよね。

この作品がこの先もまだまだ生き続けていくように

──今回はまた初演と違った見どころもありそうですね。

横内 初演で北乃祭役をやってくれた横山結衣さんが今回は残念ながら出られないので、扉座の若手の北村由海を抜擢します。歌も踊りもできるので、もし結衣さんがダメなら代わりに出てもらうからと早い時期から用意させていたんです。本人は自分は妖怪役でいいと思ってるかもしれないけど(笑)、意識を変えろと。ふだんからレビューに憧れる少女の気持ちでいろと。

有馬 でもこの間、後ろから見てたらガニ股で(笑)、それだめだろって。

砂田 バレエのせいじゃないんですか?

鈴木 あれはバレエの歩き方じゃないと思う(笑)。

有馬 野球やサッカーの用具を運んでる歩き方なんだよね(笑)。

──すでに菊谷先生の指導が入ってますね。北村さんにはぜひこのチャンスを掴んで飛躍してほしいですね。では最後に来てくださるお客様にアピールをぜひ。

砂田 3年ぶりに歌って踊ってます。相手役も今回ターキーさんになって新鮮ですし、新しい曲もあります。皆さんに元気を持って帰っていただけるようにがんばります。

──そういえばレビュー一座の見どころの1つに、戦地に向かう菊谷栄をレビュー団全員が品川駅に駆けつけて見送るシーンがありますね。あそこは本当にワクワクしますし、感動的ですね。

砂田 そうなんです。レビューの上演中にお客さんにその話をすると、「行ってこい」ってお客さんたちが送り出してくれるんです。その場面も楽しみにしていてください。

鈴木 先ほどレビューシーンがたいへんと言いましたが、私たちが突き詰めれば突き詰めるほど、それはお芝居もそうなんですが、観てくださる方々が、舞台ってこんなに素敵なんだと感じてくださると思うんです。今、コロナ禍になって足が遠のいている方や、あまり舞台を観たことのない方にこそ、この作品を届けたいと思っていますし、沢山の方が劇場にどんどん足を運んでくださるといいなと思っています。

有馬 菊谷栄はいろんな夢を諦めて出征していくんですが、私たちも初演のあとコロナで公演が簡単に中止になったり、今もどうなるかわからない不安がある。3年前とは風景が違うんですよね。たぶん初演とは違う印象のお芝居になるんじゃないかと思います。楽しみに来ていただければと思っています。

横内 青森にこの前行ってきたんですが、そのときに津軽出身のタレントの伊奈かっぺいさんにこの芝居のナレーションをお願いしたんです。芝居の中で出てくる菊谷栄の最後の言葉を、初演では映像で映していたんですが、そこをナレーションに変更しようと。できれば津軽の方言の達人がいいなと、それで伊奈さんにお会いしたのですが、なんと、僕に最初に菊谷栄のことを教えてくれた方と演劇仲間だったんです。しかも当時、青森の演劇人が集まって『菊谷栄物語』という舞台を作って上演して、そのときエノケン(榎本健一)さんがまだ生きていたので、劇中で講演してくれて、みんなで菊谷栄の墓参りをして泣いたそうです。その話を伊奈さんがしてくれて、そういう縁も繋がったし、最初に菊谷栄を芝居に登場させた木村拓哉くん主演の『モダンボーイ』(07年)も、昨年、加藤シゲアキくんで再演されたり、そしてこの『最後の伝令』も青森公演ができることになって、なんか大きな良い流れに乗っているなと思っているんです。だから、いつか横山結衣さんにも戻ってきてほしいし、この作品がこの先もまだまだ生き続けていくように頑張ろうと思っています。

■PROFILE■

横内謙介 有馬自由
鈴木里沙 砂田桃子

よこうちけんすけ○東京都出身。1982年「善人会議」(現・扉座)を旗揚げ。以来オリジナル作品を発表し続け、スーパー歌舞伎や21世紀歌舞伎組の脚本をはじめ外部でも作・演出家として活躍中。92年に岸田國士戯曲賞受賞。扉座以外は、ミュージカル『奇想天外☆歌舞音曲劇げんない』(脚本・演出・作詞)『HKT指原莉乃座長公演』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『ワンピース』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『オグリ』(脚本)パルコ・プロデュース『モダンボーイズ』(脚本)六月大歌舞伎第三部『日蓮』(脚本・演出)『スマホを落としただけなのに』(脚本・演出)など。

ありまじゆう○京都府出身。1988年京都府立大学文学部社会福祉学科卒業。同年、劇団善人会議(現・扉座)入団。劇団以外の舞台も多数。最近の出演作品は、テレビドラマ『世にも奇妙な物語’18 春の特別編』短篇「城後波駅」前篇(CX)、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、ラジオドラマ『山のあなたに住むものは』(NHK-FM・FMシアター)。外部舞台は、ミュージカル「刀剣乱舞」−東京心覚−、トローチ『あいついつまでもやってる』など。最近の劇団出演作は『解体青茶婆』『扉座版 二代目はクリスチャン−ALL YOU NEED IS PASSION−』『ホテルカリフォルニア−私戯曲 県立厚木高校物語−』『神遊―馬琴と崋山―』。

すずきりさ○神奈川県出身。東京アナウンス学院卒、劇団円演劇研究所専攻科卒。00年扉座研究所入所、01年扉座入団、以来、主な扉座公演に参加。03年~05年 GIRL’S MUSICAL TEAM『東京メッツ』に参加。外部出演作はホリプロ『ピーターパン』。近年の劇団出演作品は、音楽劇『オリビアを聴きながら』、『新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫「どろろ」より~』、『10knocks~その扉を叩き続けろ~』など。演出作品は、美浜文化ホールPRESENTS『千葉魂Chiba Soul 1・2』。

すなたももこ○富山県出身。金沢大学工学部物質化学工学科を卒業後、12年扉座研究所入所、14年扉座入団。近年の劇団出演作品は、扉座サテライト公演『リボンの騎士-県立鷲尾高校演劇部奮闘記2020-』『お伽の棺2020』『解体青茶婆』『扉座版 二代目はクリスチャン−ALL YOU NEED IS PASSION−』『ホテルカリフォルニア−私戯曲 県立厚木高校物語−』『神遊―馬琴と崋山―』など。最近の外部作品は東京夜行光『BLACK OUT』、マコンドープロデュース『平山建設』など、

【公演情報】
劇団扉座第74回公演
『最後の伝令 菊谷栄物語 -1937津軽~浅草-』
作・演出:横内謙介
振付:ラッキィ池田・彩木エリ
音楽:園田容子
出演:
岡森諦 中原三千代 有馬自由 伴美奈子 犬飼淳治 鈴木利典 鈴木里沙 新原武 藤田直美 塩屋愛実 砂田桃子 三浦修平 小笠原彩 北村由海 小川蓮 菊地歩 山川大貴 翁長志樹 大川亜耶
草野とおる(客演)

●12/10・11◎厚木公演 厚木市文化会館・小ホール
〈料金〉前売・当日共4500円 学生券2000円[当日要学生証持参](全席指定・税込)
●12/13~18◎東京公演 紀伊國屋ホール
〈料金〉前売 5000円 当日5500円 学生券3000円[扉座でのみ取扱・当日要学生証持参](全席指定・税込)
★ミナクルステージ<12月13日19:00の回>前売・当日共3500円 学生券3000円
〈電話予約〉03-3221-0530 (平日12:00~17:00)
〈オンラインチケット〉オンラインhttps://tobiraza.co.jp/online_tickets(24時間いつでもOK)
〈劇団公式サイト〉https://tobiraza.co.jp

●12/23・24◎青森公演 リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)
青森公演詳細はこちらからご確認ください
http://aobunkanko.com/denrei/

 

 

【取材・文/榊原和子 撮影/友澤綾乃】

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