扉座『神遊(こころがよい)―馬琴と崋山―』6月に上演!
劇団扉座が、横内謙介の新作書き下ろしで、滝沢馬琴を主人公に描く『神遊(こころがよい)―馬琴と崋山―』を6月に厚木と高円寺で上演する。
昨年4月、横内謙介は蘭学医・杉田玄白を主人公に、医学の進歩に寄与した人々を描く『解体青茶婆』を上演、扉座40周年を飾る傑作となった。今回はそれに続くシリーズ第2弾となる。
【ご挨拶】
横内謙介
滝沢馬琴を書いてみます。馬琴の息子・宗伯の親友であり、馬琴がその息子以上に好ましく思っていた、といわれる、武人にして天才画家であった渡辺崋山との関わりを中心に描きます。
馬琴は、29年前にスーパー歌舞伎『八犬伝』を三代目猿之助さんの許で書かせて頂いて以来、いつか取り上げようと決めていた人物です。早すぎる息子の死と、幕府の弾圧による崋山の死。視力を失った上に、ふたりの息子に先立たれ、尚、創作に狂う姿に、呆れつつ惹かれます。
昨年、座・高円寺でやらせて頂いた、杉田玄白に続く「いつかやると決めていたけど、ついにその時が来たシリーズ」第二弾。地味にご期待ください。
【公演情報】
劇団扉座第73回公演
『神遊(こころがよい)―馬琴と崋山―』
作・演出:横内謙介
出演:岡森 諦、有馬自由、山中崇史 ほか
●6/4・5◎厚木市文化会館・小ホール
〈料金〉前売・当日共4,500円 学生券2,000円(当日学生証持参) (全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈お問い合わせ〉厚木市文化会館チケット予約センター 046-224-9999(10:00~17:00/休館日を除く)
https://atsugi-bunka.jp/
●6/8~19◎座・高円寺1
〈料金〉前売・当日共5,000円 学生券3,000円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
6月8日 19:00開演の部=ミナクルステージ
6月18日 18:00開演の部=ラクイブナイト
★ミナクルステージ<6月8日(水)19:00の回>前売・当日共3,500円 学生券3,000円(当日学生証持参)
〈お問い合わせ〉劇団扉座 03-3221-0530 (12:00~18:00 土・日・祝休 公演中平日12:00~15:00)
〈劇団公式サイト〉http://www.tobiraza.co.jp
〈扉座オンラインチケット〉https://tobiraza.co.jp/online_tickets