扉座40周年記念公演『ホテルカリフォルニア −私戯曲 県立厚木高校物語−』開幕! 横内謙介・山中崇史・砂田桃子インタビュー
岡森諦、六角精児ほか劇団員総出演する扉座40周年記念公演 『ホテルカリフォルニア −私戯曲 県立厚木高校物語−』が、12月5日に厚木市文化会館で開幕した。続いて本日、12月7日から12月19日まで、新宿・紀伊國屋ホールで上演される。
本作は扉座主宰で作・演出家の横内謙介が、自らの高校時代を私戯曲として綴った代表作。1997年に紀伊國屋ホールにて初演。その後、一度の再演を経て、今回は22年ぶりの上演となる。
出演者は、厚木高校時代からの仲間である六角精児と岡森諦、そして有馬自由や中原三千代、伴美奈子といったベテランを筆頭に、山中崇史、犬飼淳治、累央らの実力派中堅、さらに高木トモユキ、砂田桃子ら気鋭の若手たちまで劇団員が総出演。加えて研究生たちや座長の横内謙介も高校生姿で登場する。まさに扉座40周年記念を飾るにふさわしい公演となっている。
【あらすじ】
2021年、還暦を迎えた劇作家・横山健一が、孫のような新人劇団員たちを指導する稽古場で、懐かしい人の呼び声を聞く。
それは高校時代の同級生シュウケイ。卒業後横山に手紙を送って、自殺した男だ。
シュウケイの声に導かれて、横山は県下有数の進学校で過ごした青春時代を思い出す。
良い大学に進むために3年間、受験勉強を第一に過ごす、偏差値でたまたま振り分けられただけのクラスメイトたち。
そこにあるのは青春ドラマで描かれるような、汗と涙の友情や、初恋のロマンスなど全く無縁のシラケているばかりの、ドラマにならない学園生活だった──。
「故郷とは絆のことだと俺たちは知る」
演劇部の活動を中心に、進学校での極私的な青春グラフィティが笑いと涙と汗とともに描かれ、時代を超えて感動を呼ぶ作品だ。
この作品について初日を間近にした稽古場で、作・演出の横内謙介と出演者の山中崇史、砂田桃子に話を聞いた。
若い頃に後悔ない人なんていないから
──この作品は1997年が初演で、横内さんの青春時代の実話といってもいい世界が描かれています。当時、なぜこの作品を書こうと?
横内 その頃、テレビドラマを書く話がきて、その中で青春ドラマについての話なども出たんです。その中で僕が「青春なんかなかった」と言ったら、あるプロデューサーが「秀才だろうが不良だろうが、若い頃に後悔ない人なんていないから」と言ったんです。それで「そうか!俺たちが演劇をはじめたあの時代を書いてみよう」とふっと思って、そういえば面白いエピソードも沢山あったからあれを書けばいいんだと。
──まさに青春というもののエッセンスが詰まった作品で、当時の受験体制への批判も盛り込みつつ、演劇を通して青春を謳歌している人たちが出て来ますね。
横内 謳歌している人たちと謳歌しそこなった人たちがいたんです。当時の厚木高校は生徒数が多かったので、わりと早々に落ちこぼれる人間が出る。その落ちこぼれたということをどれだけ明るく受け止めるかで高校の3年間が決まる。僕や岡森(諦)や六角(精児)などは、エリート組になれなかったけど、自分たちの居場所を見つけたことで謳歌できた。でも居場所を見つけられなかった人たちにとっては、牢屋にいるような3年間だったんじゃないかな。劇中でも「この学校にどうしても馴染めなくて牢屋にいるみたいだった」という台詞が出てくるけど、僕の同級生の女子が言っていた実話なんです。
──その中で演劇部の活動から広がった文化祭のディスコパーティーのシーンは、そんな空気に風穴を開けた感じで爽快感があります。山中さんはそのディスコパーティーで活躍するミナトヤという生徒会長の役ですね。
横内 初演からの山中の持ち役です。
山中 ミナトヤは出てくるのが真ん中あたりだけなんですが、初演も再演もなんか自由にやらせてもらってた記憶しかないんです(笑)。台本にはないようなその場で作った台詞がけっこうあったんですが、今回それを憶えてて自分でもびっくりしました。22年経ったのにちゃんと憶えてるなんて、僕はどれだけ楽しくやってたんだろうと(笑)。再演のときは幕間に出てきて2幕につなげる役もやってて、稽古場に横内さんと2人で残ってそのシーンを作ったんです。でも横内さんそのことを憶えてなくて(笑)。
横内 稽古場で見ながら「なんなんだこれ!?」とか言ったら(笑)。
山中 「あなたが演出したんですよ」って(笑)。
──今回もそのシーンは観られるのですね。
横内 さすがにもうやらないだろうと思ってたら「やります!」って(笑)。17歳の高校生が自分の部屋で妄想みたいなことをやってる1人芝居みたいなものだから、さすがに50歳すぎた大人の俳優にそんなことやらせられないと思ったんだけど。
山中 最初は僕もどうしようかなと(笑)。でも22年ぶりの再演で、もしあれを憶えてくれていた人が、前と同じものが観れたと思ってくれたら嬉しいじゃないですか。だからネタもあまり変えたくないなと。「22年前と同じものをやってる!」と思ってくれたら面白いから。
──当時のオリジナルが観られるわけですね。
山中 ほとんどそのままやります。
──ミナトヤはダンスシーンも見せ場ですね。
山中 そうですね(笑)。ダンスがんばってる!ではなく自然に観てもらえるようにしないと。
横内 裸になるからね。頼んでもいないのに(笑)。
山中 22年前も裸になってたから。
横内 綺麗な体だって、当時二丁目で評判になってたんだって。
山中 本当ですか?知らなかった(笑)。
芝居をしたことない若者が岡森諦の同級生役で並んでたりする
──砂田さんはまだ入団していない時代の作品で、今回初参加ですね。ヒロインのハッパこと中島葉子役で、才色兼備でしっかりしている感じがぴったりです。初めて台本を読んでいかがでした?
砂田 私も進学校で3年間過ごしたんですが、この作品の横山くんや岡本くんたちと一緒で入学早々に落ちこぼれて(笑)。でも私は演劇部があるからその高校を選んだので、演劇という居場所を見つけて楽しく過ごしてました。それに私たちの時代は受験に対する考え方がちょっと変わってきたのか、私の高校は文武両道で部活もがんばれという空気があって、勉強もスポーツもできる優秀な人がけっこういました。
横内 そういう意味では、僕らの頃も演劇やるためには良い大学に行かなくては、みたいな空気があった。演劇やりたきゃ早稲田に行けみたいな。そこは今の時代とずいぶん違うよね。
──初演時は岡森さんとか六角さん、それに有馬自由さんも30代でしたが、そこから22年経って、皆さんが高校生役をどう演じられるのか、そこも見どころの1つかなと。
砂田 すっごい面白いですよ!
横内 それキワモノとしての面白さでしょ(笑)。
砂田 それが、不思議なんですけど稽古していてなんの違和感もないんです。有馬さんとは『解体青茶婆』では親子で、有馬さんは80歳の役でしたが、今回は同級生ですからどうなるかなと思っていたんですが、そこが演劇の不思議で。(山中)崇史さんも劇団では先輩なんですが、有馬さんも崇史さんもお芝居をしているときは同級生として見てくれているので、こちらも自然にその気持ちになっています。
山中 僕は高校生を演じるとか年齢がどうとかあまり考えない。ただ同級生としか思ってないから。結局そこは劇団の強みみたいなことにつながると思いますけど、いつも一緒に作ってきて、お互いの関係性がいろいろ変わることに慣れているんだと思う。
──今回は六角さんも久しぶりに参加ですね。
横内 3年前からここは空けておいてねと言ってたんです。コロナ禍で扉座も公演スケジュールに影響を受けたけど、これは絶対にやるからと。いつか再演しようとは思っていた作品だったんですけど、なかなか機会がないまま22年経ってしまって、でも劇団創立40周年にはちょうど良かった。六角にも気楽にやりに来いと言ったんだけど、それこそちゃんと高校生を演じようとかまったく思わないだろうし(笑)、今の自分でいりゃいいか、って感じなんじゃないかな(笑)。
──横内さんや岡森さんは今年還暦で、六角さんも来年還暦ですが皆さんそんな年齢に見えないです。
横内 それは劇団の若い俳優たちと一緒にやってるおかげです。ベテランだけでやってたら絶対老けちゃってたと思う。
山中 でしょうね。
横内 老けて、何やっても芸術っぽくなったりね(笑)。うちの劇団はいい意味で演劇部感が抜けないところがいいんじゃないかな。芝居をろくにやったことのない若者が岡森諦の隣に同級生役で並んでたりするから(笑)。
砂田 研究生たち20代ですからね(笑)。
横内 とにかく体力で負けないようにするしかない。
山中 そういうことです(笑)。
横内 成熟を拒否してる集団だね(笑)。
扉座メソッドはないけど、共有しているものはある
──横内さん自身、いい意味で青春のまま生きているようなところがありますね。
横内 劇団で一番若いのが19歳かな。自分の子どもにしてもまだ若いようなそんな子と毎日一緒にいて違和感ないんだよね。むしろ同世代だけで何かやるというほうが違和感がある。そこに面白みは感じないし、どちらかというと若い子たちの目線で作るのが自分にとっては自然なんだよね。でも向こうは迷惑かもしれない。あとで「ああ疲れた」って思ってたり(笑)。
山中 僕も若い子と一緒にやるのは楽しいんですけど、たまに彼らの反応が気になって。稽古してて芝居を振ったりすると、相手がガッと力が入るのがわかるんです(笑)。たぶん若い子たちのほうは、同級生だからと言われても「あんまりそう思えません」って感じかなと(笑)。
──山中さんや、物語の中で自殺するシュウケイ役の犬飼淳治さんなど中堅の世代が、創立メンバーと若い人たちをつなぐ役割を果たしていますね。
横内 今回の公演で全員が揃っているところを見て、改めてうちの劇団はけっこう人材がいるなと。この作品では、全編まかせられる人間にピンポイントで出てもらったり、すごく贅沢な使い方してて、こんなに層が厚くなったんだとちょっと感慨深いですね。稽古してて「ここ違うんだよね」みたいなところがあっても止まったりしないで、自動的にみんなで有機的に正しい方向へ向かってる。そういうことを共有できているってちょっとすごいことで。特別な扉座メソッドというようなものはないけど、なんか共有しているものはあって、くだらない遊びも含めて何かがうまく継承されている気がします。たとえば桃子なんかの世代とは二段階か三段階離れているから、僕が直接何か言わなくてもすぐ上の世代の人間がいろいろ言ってると思う。そういうかたちで何かが継承されている。たぶん六角の考え方みたいなものも、直接じゃなくても誰かがどこか継承してる。それが劇団としての幅を広げていると思う。
山中 それは当然影響受けてますよ、岡森さんや六角さんはじめ先輩方みんなから。六角さんは斜めからものを見たようなアドバイスもくれるし、こちらから聞きにいかなくても教えてくれたり。もちろんそこまで行くには時間はかかりましたけど。そういうふうに別の見方を教えてもらうと、自分を疑って芝居作りができるし、それは芝居だけではなくいろんなことで言えることで。僕も後輩にアドバイスするとき、たとえば横内メソッドみたいなものと、六角メソッドみたいなものと2つできるわけです。
作品優先で、それを面白がってくれる劇団員たちがいる
──映像や演劇の現場で発見したことを後輩に教えたりできるのが劇団の良さですね。砂田さんの先輩は、中原三千代さんとか伴美奈子さんですね。
砂田 三千代さんと伴さんって、とても懐が深いというか、アドバイスでも同じ目線に立って「もし桃子がこうしたいんだったら」とか「やりにくいならこうしてみたら」とか一緒に考えてくださるんです。それは『リボンの騎士─県立鷲尾高校演劇部奮闘記2020』のときにすごく感じたことで、私は高校生役じゃなかったんですけど、三千代さんと伴さんは高校生役で、演劇部の女の子たち、20代の若手たちと一緒に考えながらシーンを作っているんです。三千代さんがネタを考えてきて一緒にそれをやってみたり。それを見て私もこういうふうになりたいと思いました。
横内 あの2人の偉いところは、後輩に嫉妬しないんです。普通なら嫉妬してもおかしくないけど、2人は最早そんなところにはいない(笑)。劇団のことしか考えてないし、それを嘘なくやってるから。
──突き抜けた凄さですね。
山中 そう、凄さがある。
横内 そこが劇団ならではで、たぶん他から客演で出てもらってもああいう面白さは出ないと思う。うちの劇団はやりたい芝居ははっきりしてるし、それをやるために必要な人に出てもらう。そこは作品優先にやってきたし、それを面白がってくれる劇団員たちだからここまで続いてきたんだと思います。主役も作品ごとに変わるし、例えば山中崇史だけ売り出そうとするならできたと思うけど、くだらないことも沢山させたからね。二枚目で出て来て変なことするとか(笑)。
──作品中心にみんながまとまるのが扉座の凄さですね。
横内 面白い芝居を一緒に作るというのは、全員が共有できる思想ですからね。そこは自信を持ってやってきたから。
──そんな扉座の原点を描いている『ホテルカリフォルニア』を、ぜひ沢山の人に観ていただきたいですね。最後に一言ずつアピールをぜひ。
山中 15とか16歳から18歳くらいに感じたことは、時代が違ってもそんなに変わらないと思うんです。そういう意味ではいろいろな世代の人に楽しんでもらえる作品だなと。今、稽古してて本当にそう思います。
砂田 私は今回、初めて映像で観たんですけど、とても面白い作品で、自分がその世界に入らせていただけるのは贅沢だし幸せだなと思いながら稽古しています。扉座のお客様は20年前から観ている方も多いので、楽しみにされていると思うし、今は足を運ばなくなっているという方には、ぜひ戻ってきて観ていただきたいです。なんといっても同じ役を20年経ってまた演じられるって凄いことだし、高校生の自分の役を還暦を迎えた本人がやるなんて滅多にないことだと思うので。
──横内さんも自分の役ではないですけど出演されますね。
横内 髪も黒く染めました(笑)。40周年記念なのでみんなで楽しくというのはあるんだけど、やはりこの作品で伝えたいことがあって、お祭りの中にあるメッセージ、それだけはちゃんと伝えたいなと。最初に言った「後悔のない人なんかいない」というキーワード、それを僕らと同世代で人生に余裕がでた人たちにも観に来てもらって、思い出してもらいたいと思っています。それと現役の高校生の人たちに観てほしいので、『青春500キップ』という500円で観られるチケットを売ってます。僕らはエンターテイメントとしてだけではなく、社会にちゃんと関わっていくという1つの目標があるから頑張れていることもあって、そのことは40周年記念公演でも忘れないでいると伝えたいですね。
■PROFILE■
よこうちけんすけ○東京都出身。1982年「善人会議」(現・扉座)を旗揚げ。以来オリジナル作品を発表し続け、スーパー歌舞伎や21世紀歌舞伎組の脚本をはじめ外部でも作・演出家として活躍。92年に岸田國士戯曲賞受賞。扉座以外は、ミュージカル『奇想天外☆歌舞音曲劇げんない』(脚本・演出・作詞)『HKT指原莉乃座長公演』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『ワンピース』(脚本・演出)スーパー歌舞伎II『オグリ』(脚本)パルコ・プロデュース『モダンボーイズ』(脚本)六月大歌舞伎第三部『日蓮』(脚本・演出)『スマホを落としただけなのに』(脚本・演出)などがある。
やまなかたかし○埼玉県出身。95年劇団扉座入団。以来、劇団の中心的俳優として活躍中。97~99年まで東京FM「ミリオンナイツ」のDJをつとめる。テレビ朝日『相棒』シリーズの芹沢慶二役で人気になり、『相棒─劇場版─』(東映)シリーズにも出演。最近の映像出演はTV『孤独のグルメ Season9』(テレビ東京)、BS朝日時代劇シリーズ『無用庵隠居修行』など。劇団出演作品は『郵便屋さんちょっと2016』『郵便屋さんちょっと2017 P.S. I Love You』「新浄瑠璃『百鬼丸』~手塚治虫「どろろ」より~」『解体青茶婆』。2022年1月14日スタートNHK-BS時代劇『雲霧仁左衛門5』にレギュラー出演する。
すなたももこ○富山県出身。金沢大学工学部物質化学工学科を卒業後、12年扉座研究所入所。14年扉座入団。近年の劇団出演作品は、『郵便屋さんちょっと2016』『歓喜の歌』『郵便屋さんちょっと2017~P.S.I love you~』『江戸のマハラジャ』『リボンの騎士-県立鷲尾高校演劇部奮闘記2018-』『無謀漫遊記―助さん格さんの俺たちに明日はない―』「新浄瑠璃『百鬼丸』~手塚治虫「どろろ」より~」『リボンの騎士-県立鷲尾高校演劇部奮闘記2020-』『お伽の棺2020』『解体青茶婆』『二代目はクリスチャン』。
【公演情報】
劇団扉座第72回公演 扉座40周年記念公演
『ホテルカリフォルニア −私戯曲 県立厚木高校物語−』
作・演出:横内謙介
出演:岡森諦 六角精児 中原三千代 有馬自由 伴美奈子 山中崇史 犬飼淳治 累央
鈴木利典 上原健太 鈴木里沙 高木トモユキ 新原武 江原由夏 鈴木崇乃 松原海児 野田翔太 藤田直美 早川佳祐 塩屋愛実 砂田桃子 三浦修平 白金翔太 小笠原彩 北村由海 小川蓮 菊地歩 紺崎真紀 山川大貴 佐々木このみ 大川亜耶 翁長志樹 ほか扉座研究生
●12/7~19◎新宿・紀伊國屋ホール
〈料金〉前売5,000円 当日 5,500円 学生券 3,000円[当日要学生証](全席指定・税込・未就学児童入場不可)
◎12月7日(火)18:30の回/ミナクルステージ
前売・当日共 3500円 学生券 3000円(当日要学生証)
◎12月12日(日)14:00の回/終演後特別公演『山椒魚だぞ!』
特別公演セットチケット 前売・当日共 6000円 学生券 4000円 (当日要学生証)
※セットチケットのみの販売、単体での販売なし。
◆40th Anniversary『青春500キップ』発売中◆
1977年春、高校一年生の横内君が、先輩のおごりで『熱海殺人事件』を観て演劇の道に進んだことを記念して、先輩がおごれるチケットを特別にご用意。
『青春500キップ』学生限定 500円 (先着200名)
※平日公演のみ・当日要学生証
※扉座電話予約のみ(オンライン販売なし)
※大人(一般前売券)の方と並びではお取りできません。
〈お問い合わせ〉劇団扉座 03-3221-0530 (平日12:00~17:00/土・日・祝休み/公演中12:00~15:00 / 12月16日休み)
〈扉座オンラインチケット〉 https://tobiraza.co.jp/online_tickets
〈公式サイト〉https://tobiraza.co.jp/hotel-california
〈公式Twitter〉https://twitter.com/tobiraza
【取材・文/榊原和子 撮影/田中亜紀】
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