THEATER MILANO-Za こけら落とし公演『舞台・エヴァンゲリオン Beyond』（仮）上演決定！

東急歌舞伎町タワ ーにオ ープンする劇場、THEATER MILANO-Za のこけら落とし公演として、COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン Beyond』（仮）を上演することが決まった。

『エヴァンゲリオン』シリーズは、巨大な人型人造兵器に乗った少年少女らが、未知の生命体である使徒と戦うアニメーション作品。1995 年に TV シリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の放映が始まると大ブームとなり、様々なメディアを巻き込む空前の社会現象となった。

2021 年には、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの完結編となる映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開され、観客動員 650 万人、興行収入 100 億円以上を突破、今に至るまで圧倒的な人気を誇っている。

その作品が、このほど舞台となって『エヴァンゲリオン』の新たなエンタテインメントが繰り広げられる。

今回の新劇場 THEATER MILANO-Za は、1997 年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air／まごころを、君に』のメイン館であり、その大ヒットと社会現象により、旗艦上映館であった新宿ミラノ座の跡地に完成する。そのこけら落とし公演として、2023 年5月に『舞台・エヴァンゲリオンBeyond』（仮）を上演する。

シディ・ラルビ・シェルカウイ　©Jeroen Hanselaer

この作品の構成・演出・振付を手がけるシディ・ラルビ・シェルカウイは、ローレンス・オリヴィエ賞など数々の受賞歴を誇り、演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集めている。

その活動は高い評価を得て、2014 年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する世界的天才振付家。近年では、ブロードウェイミュージカル『ジャグド・リトル・ピル』(トニー賞・振付賞ノミネート)、映画『シラノ』の振付を手掛け、その独創的な振付・演出に定評がある。日本文化への造詣も深く、これまでの Bunkamura とのコラボレーションでは、2012 年に『テヅカ TeZukA』の構成・振付、2015 年と 2018 年には『プルートゥ PLUTO』において演出と振付を務め、大きな話題となった。本作品をシェルカウイがどのように手がけるのか、期待が高まる。

【公演情報】
THEATER MILANO-Za こけら落とし公演
COCOON PRODUCTION 2023
『舞台・エヴァンゲリオン Beyond』（仮）
構成・演出・振付：シディ・ラルビ・シェルカウイ
●2023 年 5 月◎THEATER MILANO-Za (東急歌舞伎町タワー6 階)
https://milano-za.jp/
6月地方公演あり
〈公演問い合わせ〉Bunkamura 03-3477-3244(10:00～18:00)
https://www.bunkamura.co.jp