アガサ・クリスティーの名作『ホロー荘の殺人』キービジュアル公開!
ミステリーの女王として世界中の読者から愛されているアガサ・クリスティー。その名作の1つである『ホロー荘の殺人』が、演出家・野坂実のノサカラボによって、5月3日~8日、三越劇場で上演される。そのキービジュアルが公開された。
『ホロー荘の殺人』はアガサ・クリスティーが1946年に発表した同名長編小説で、1951年にはアガサ・クリスティー自身が執筆して戯曲化され、映画やTVで映像化されるなど、高い人気を誇っている。
今回の出演者は、主演に凰稀かなめ、共演に紅ゆずる、林翔太、高柳明音、旺なつき、綾凰華、佐々木梅治(劇団民藝)、細見大輔、松村優、河相我聞、中尾隆聖という個性豊かで、確かな演技力を誇る実力派俳優たちが顔を揃えている。また声のみの出演で長沢美樹も参加。構成・演出を野坂実が手がける。
【あらすじ】
秋の週末。ロンドン郊外のホロー荘に住むヘンリー・アンカテル卿とその妻ルーシーのもとに、親しい人々が集まった。
親族であるヘンリエッタ、エドワード、ミッジ。そして夫妻の友人であるジョン・クリストゥ医師とその妻ガーダ。彼らはそれぞれ複雑な思いを秘めていた。
やがて晩餐が始まろうというとき、有名な映画スターのヴェロニカ・クレイが突然ホロー荘を訪れて、一同を驚かせる。
翌日、ジョンが何者かに撃たれて死んだ。倒れているジョンの傍らには、妻ガーダが銃を手に虚ろな表情で立ち尽くしていた。
ロンドン警視庁のコフーン警部が捜査にあたるが、ジョンの命を奪った弾丸はガーダが手にしていた銃のものではないとわかり、捜査は暗礁に乗り上げる。
ジョンを殺したのは誰か? 使われた本物の銃はどこに?
それぞれの愛と憎しみが渦巻く中、真犯人と事件の謎が明らかになっていく──
【公演情報】
ノサカラボ『ホロー荘の殺人』
脚本:アガサ・クリスティー
演出・構成:野坂実
翻訳:小田島雄志・小田島恒志
出演
ヘンリエッタ・アンカテル役:凰稀かなめ
ガーダ・クリストゥ役:紅ゆずる
エドワード・アンカテル役:林翔太
ミッジ・ハーヴェイ役:高柳明音
ルーシー・アンカテル令夫人役:旺なつき
ヴェロニカ・クレイ役:綾凰華
ガジョン役:佐々木梅治(劇団民藝)
ジョン・クリストゥ医師役:河相我聞
コフーン警部役:細見大輔
ペニー刑事役:松村優
ヘンリー・アンカテル役:中尾隆聖
マダム役:長沢美樹(声のみの出演)
●5/3~8◎東京 三越劇場
〈料金〉前売・当日共 9,800円(全席指定・税込・未就学児童入場不可)
〈一般発売日〉4月8日(土)10:00
※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。
〈チケット問い合わせ〉info@nosakalabo.jp
〈公演に関する問い合わせ〉stage.contact55@gmail.com
〈公式サイト〉https://nosakalabo.jp/hollow
〈公式Twitter〉@The_Hollow_2023 https://twitter.com/The_Hollow_2023