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ティーファクトリーが吉祥寺シアターで川村毅の新作戯曲『ノート』を上演。

本作は、川村毅新作戯曲プロデュースカンパニー・ティーファクトリーが、今年から来年に掛けて「川村毅劇作40周年&還暦」と位置づけて、三作品の上演を予定しているうちの一作品で、“平成に起きた未曾有の事件がモチーフとなる物語”だ。
1980年劇団「第三エロチカ」の旗揚げから40年、ティーファクトリーを立ち上げてからも20年近く演劇創作を続け、“マイペースで、今描きたい作品を創り続ける” 川村毅の、これから始まる最終章の節目となる期待の新作だ。
この作品は、「創造側から説明するにはとてもデリケートなテーマが描かれていて、観ていただく前に先入観をもたれたくないという思いから、内容説明を公式に行わない」という。その代わりに初日と二日目に「モニタープレビュー(※最下段に説明あり)」の回が設けられている。
10/24から吉祥寺シアターでの公演で、ただ今稽古中!の出演者、大沼百合子・深谷由梨香から作品のヒントともなるメッセージが届いた!

大沼百合子  深谷由梨香

【大沼百合子(出演者)メッセージ】
平成に起きた未曾有の事件がモチーフとなる物語です。
理想の居場所を求めて暴走してしまったフツーの人達。今、稽古場には極悪人ではなく愛おしい彼らが現れています。だからこそ闇は深く罪は大きく感じます。
私は加害者の家族という立場の役柄で、なかなか聞こえてくることのない加害者側の家族の声を、私自身探しています。
台本に散りばめられた心に突き刺さる言葉を、血の通ったものにしていきたいと思います。

【深谷由梨香(出演者)メッセージ】
稽古前に届いた台本の重みに潰されそうな状態からの稽古スタートでした。
時代を揺るがした事件、その加害者も被害者も本当に生身の人間だったんだと、日々噛み締めています。
堅苦しいコメントになってしまいましたが、共演者の皆様はとてもキュートな方々です!
この作品のために集まった仲間たちと、どんな「ノート」が創り出せるのか、ぜひ劇場でご覧ください!

【作品紹介】
新しい時代にむけて。

平成の終わり。過去を失った男がいる。
男の記憶を呼び戻すために集まったかつての仲間たち。
30年の出来事の証言がノートされていくが、各々くいちがう。
真実はどこに?
事実は何?
記憶の再編集?
彼らは、現実の日本社会で叶わなかった理想を追い求めた果て、
どうして迷路に迷い込んでしまったのか…

新たな時代に向けての、これはわたしたちのドラマです。

【公演情報】
ティーファクトリー
『ノート』 
作・演出◇川村毅
出演◇阿岐之将一 井上裕朗 植田真介(文学座) 
大沼百合子 笠木 誠 下前祐貴
砂原健佑 林田一高(文学座) 深谷由梨香(柿喰う客)

10/24日(木)~11/4日(月・振休)◎吉祥寺シアター

前売料金:全席指定5000円

※モニタープレビュー:全席自由(24日、25日のみ) 3800円
この作品は創り手から解説するのではなく、ご覧いただいた皆さんに言葉にしてほしい。そんな思いからこの2ステージを設けました。「#(ハッシュタグ)TFノート」を付けて発信ください!(ティーファクトリーより)

http://www.tfactory.jp

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