遂に開幕!『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』初日前会見レポート!
バズ・ラーマン監督が映像によってつくり上げたきらびやかなビジョンを、アレックス・ティンバースの演出によってさらにパワーアップさせた革命的なミュージカル『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』のプレビュー公演が、2023年6月24日帝国劇場にて開幕した。(本公演初日は6月29日)。
『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』は、2018年のボストン公演を皮切りに19年にはNY ブロードウェイ公演がオープンし、トニー賞最優秀作品賞(ミュージカル部門)をはじめとする10部門の受賞に輝いた作品。実在するパリのキャバレー、ムーラン・ルージュの大スター・サティーンと、自由奔放な生き方をするボヘミアンに憧れ、アメリカからパリのモンマルトルにやってきて作曲家を目指すクリスチャンとの恋を軸に繰り広げられる「愛の物語」であるこのミュージカルは、圧巻のダンスシーン、ビートルズ、マドンナ、レディ・ガガなど誰もが知る有名曲をリミックスして制作された楽曲などと並んで、劇場全体を作品の世界観にすっぽりと包み込む豪華絢爛な装置が大きな見どころのひとつ。その全容をいち早く届けようと、6月24日帝国劇場二階客席で囲み会見が行われ、キャストを代表してサティーン役の Wキャスト望海風斗と平原綾香。クリスチャン役の Wキャスト井上芳雄と甲斐翔真。ムーラン・ルージュのオーナー兼興行主ハロルド・ジドラー役のWキャスト橋本さとしと松村雄基。大金持ちでサティーンばかりか、ムーラン・ルージュそのものを買い取ろうとするデューク(モンロス公爵)役 のWキャスト伊礼彼方とKが登場。目前に迫った初日への思いを語った。
──二階客席からの囲みはいかがですか?
井上 いつもはロビーの辺りなので初めてですから(取材陣が上の段にいるので)、普段こんなに上から囲まれることはないので圧を感じますが(笑)セットを見てもらえるのでとてもいい形だなと思っています。
──『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』はこの豪華なセットが大きな魅力のひとつですが。
井上 (望海に)どうですか?
望海 そうですね、どうでしょう?
井上 僕ら毎日観ているからね。
平原 いえ、毎日観ていても毎回感動します。
甲斐 いま、入ってくる時にもすごくね。
平原 そうそう。
望海 観る方がびっくりするというか、あの中に入るとその世界観、自分達もセットに助けられて立っている気がするんですけど、客席から観るとこんなにすごいんだと思います。
──この世界観でいよいよ初日を迎えるわけですが。
望海 早く皆様に客席に入っていただいて、この素晴らしい世界観にお連れしたいなという気持ちは、お稽古の最初の方からあったので、いよいよその日が来るんだなとすごく楽しみにしています。また皆様の反応というか、空気感によってこちらも変わっていくと思いますので、プレビューで色々と試しながら、皆さんと一緒に作り上げていけたらいいなと思っています。
平原 私と(甲斐)翔真くんのプレビュー初日は26日なんですけれども、今回本当に出演できてとても幸せで、またこの作品が本当に素晴らしいですね。演じていても歌っていても毎日毎日感動しながらお稽古をして来ました。クリスチャンが冒頭でいう「これは愛の物語だ」というセリフがあるんですけれども、本当にクリスチャンがサティーンのためにラブソングを書いて、クリスチャンのためにサティーンは限られた命の中で、自分の命を最後まで全うする。その姿を見ていて、毎回自分が演じながらも、サティーンにもクリスチャンにも感動しながら、毎日ここまで生きてきました。やっぱりこの作品で一番感動したのは、人を愛すること、そしてその気持ちを相手に伝えることがどれだけ素晴らしいかということでした。なので、この作品を見終わった後に「愛してる」という言葉がきっと皆様の心に残るんじゃないかなと思っています。本当に泣けて、笑えて、そして悲しくもなるけれども最後は本当にハッピーになる素晴らしい作品なので、たくさんの人に観に来ていただきたいなと思っています。26日頑張ります。
井上 とにかくスケールが大きいですし、もちろんコロナになる前から企画はあったと思いますが、それを挟んで大変な状況の中で実現したということに、今、すごく喜びを感じています。オーストラリアのスタッフの方はもちろん、韓国のスタッフの方も来てくださっていて、本当にたくさんの方が一堂に会してこの帝劇に集まって、今日の日を目指してやってきたので、今日をまず無事に迎えられているということが感無量です。あとは日本で、これがどういうふうに受けいれられるかにドキドキもします。欧米とはまた違う反応なんだろうと思うんですが、日本人がやる『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』というものを2ヶ月間作ってきたので、それをぶつけるだけですよね。
伊礼 もうお客様は声を出して楽しんでいいんですよね?
橋本 心のなかを大解放で、一緒に盛り上がれるといいですね。
井上 (橋本)さとしさんと(松村)雄基さんのジドラーという役は、出てきた瞬間に拍手と歓声がないと、やっぱり本人たちもやる気が出ないので。
橋本 自分との戦いになってくるからね。
井上 どんな感じで出てくるんでしたっけ?
橋本 「皆さんお待たせしました。みんな大好きハロルド・ジドラー、僕でーす!」(拍手)
井上 ここで拍手と歓声がないと、ちょっとあまりにも辛いでしょう?
橋本 冒頭なんでね。
井上 ですから皆様、せめてそこだけでも頑張っていただいて。もちろん盛り上がるところはいっぱいあるので、みんなで盛り上がっていきたいなと思います。
甲斐 (望海・井上回の)ゲネプロを拝見した時に、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』の世界をクリスチャンが始めるんですけど、そこで泣けたんです。なぜかと言うと、この世界が日本にやってきたんだ、そしてこれが日本の観客の皆様に届くんだ、届けられる場所ができたんだ、というのが自分の中で鳥肌もので、(初日が)待ちきれないです。
井上 今の話だと、冒頭の僕の演技で泣いたのかなって一瞬思ったんだけど(笑)。そこじゃなくてね(笑)、あ、全然いいんだよ、そういう話じゃなくて(笑)。
橋本 芳雄、微妙に肩を震わせていた(笑)。
井上 翔真ってば……と思いながら(笑)。
甲斐 あぁ、ごめんなさい!(笑)
──甲斐さんは、井上さんを意識されますか?
甲斐 意識ですか?…あの、どういった意味で?
井上 いや僕がね、Wキャストを意識するっていう芸風でやっているんで(笑)
甲斐 あー、そうなんですね!(笑)
井上 でも今回のカンパニーは、僕たちに限らずすごく皆仲が良いというか、リスペクトしあっていて。
伊礼 (同じデューク役のKに)僕らは仲良いですよ。クリスチャン役の二人も仲良いんですか?
井上 (甲斐に)仲良いよね? いや、僕のWキャストの歴史の中では、すごくいい方です(笑)
橋本 今までどんな人とWキャストをやってきたのか……(笑)
井上 いやいや(笑)。年齢が全然違いますし、学ぶところも刺激を受けるところもたくさんある。すごくいいカンパニーだなと思っています。
平原 (望海とは)もう何度もご飯に行っています。
井上 そうなの!?それ聞いてないんだけど(笑)。
平原 バレエ教室が一緒だったので。
望海 そうなんです。
平原 高校生の時から一緒にレオタードで踊っていて。
甲斐 すごい再会ですね!
平原 そう。でもね、再会してもレオタードなの(笑)。
望海 確かに!こんなに露わな姿を見せる日が来るとは思ってなかった(笑)。
井上 サティーンの衣装はすごいですからね。
平原 もう本当に美しいし、衣装も靴もヘッドセットもキャスト全員オーダーメイドで、みんなの体にちゃんとぴったり合うように、スタッフが全部手作業でやってくれているので衣装も見どころです。
──攻めた衣装ですよね。
平原 攻めてますね。
井上 1幕はほとんど、スカート的なものはいていないよね?
望海 うん、布をまとってない。
平原 コルセットでね。『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』ですから。でも全然いやらしさを感じないカッコいい衣装なので、お子様にも安心して観ていただけます。
井上 美しい、美しい。
──その衣装を着こなす為に、特にご自身でケアしていることは?
平原 私はジムに行っていました。ジムにはずっと行っているのですけれども。レオタードは着慣れているので、あまり抵抗がない自分にびっくりします。
望海 私は特に何もしていないんですが、その前に『ドリーム・ガールズ』でだいぶ鍛えられていたので、そのまま行こうかなと思って。あとはやっぱり宝塚をやめて、この格好で舞台に出るというのが、特にファンの方の心が心配ですけど。まあそれが気にならないぐらい、この世界観にマッチしていると思います。
井上 でもお父さんはちょっと気にしているんだよね?
望海 そうそう、父はちょっと。
井上 観るのに何か条件があるんだっけ?
望海 二階席じゃないと見られないって。覚悟が必要みたいで。息子が急に娘になったみたいな(周り爆笑)。
井上 お父さんの心が心配。
望海 そうそう。
望海 そうですね。バレエの発表会以来ですね。こんなに出すのは。
──松村さんも、最初から盛り上げていくジドラー役としていかがですか?
松村 それももちろんなのですが、ダブルキャストが初めてなので。
全員 へ~!
松村 バディである橋本さとしさんに本当に助けていただいて、僕はもう憧れと尊敬を持ってこの舞台を務めてさせてもらっています。
井上 という、反面教師なんですよね(爆笑)。このようにならないぞ!っていう(笑)
松村 ああはならないって?いや、違う、違う(笑)
橋本 「憧れと尊敬」というところには、だいたいツッコんでいただいています(笑)
井上 性格が真逆のタイプなんですよね。(橋本は)毎回ちょっと違うセリフを、自分でアレンジしていうタイプなんですけど、(松村は)こちらはしっかりなので。
橋本 この作品は、立ち位置などがすごく厳密なんですね。ただ、僕そういう数字とかに弱いので。
井上 そうなんだ!
橋本 ここに立てと言われても、12番か14番か数字が分からなくなるんです。松村雄基さんは、稽古中から完璧な状態で仕上げてくださるので。
松村 でもこのジドラーというのはすごく華やかで大らかで、とてもユーモアのある人なんですね。それをもうさとしさんは、演じなくても、そのまま大らかでユーモアがあってチャーミングで。だからすごく見習ってるんです。あの台本に囚われない自由さとか!(周り爆笑)、なんとか活かしたいんですが。
橋本 僕はどう受け止めたらいいんでしょうか?(笑)
──自由さの秘訣は?
橋本 忘れるということです(周り笑い)。
井上 忘れたらダメですよ(笑)
橋本 でも絶対に止めないぞ!という気合です。
井上 (松村に)そこにたぶん憧れていらっしゃるんですよね?
松村 はい、そうです。
──伊礼さんとKさんの交流はいかがですか?
橋本 (まだ自分たちへの質問と勘違いして)交流ですか?楽屋もご一緒させていただいいて……
井上 すみません、今ちょっと違う(笑)。さとしさん、自由な感じが出ちゃってますよ!
橋本 あ、ごめん、ごめん、(伊礼を示して)衣装が黒いからいるって分かってなかった(爆笑)
井上 ひどいです!(笑)
伊礼 僕らも仲良い方だと思いますよ。
望海 すごく仲良いじゃない。
伊礼 彼が芝居二回目なんですよ、Kくんがね。だから立ち方とか喋り方とか色々お伝えしたりしたんですが、耳がいいし感性がいいんで、ずるいんですよこの人!僕に先にやらせるんです、稽古とかもね。で、僕のを見てパッとすぐに盗んでね。ちょっとアレンジして自分のものにするんですよ。いやらしいところありますよ。デュークそっくりです(笑)。
K 本当に伊礼さんとご一緒させてもらって、すごくよかった部分もありますし、やっぱり二回目なので何を見て勉強すればいいのか分からないんですよ。すごくいいお手本というか、それをまた自分なりにアレンジしたりというレスポンス、会話を交わしたりしていたので、伊礼さんでよかったなと思います。
──盗んだと、表現で違いますね!
K そうですね。今日もプレビューなので、しっかり盗もうかなと思っています(笑)。
伊礼 やっぱり(笑)。でも新しいヒール役がまた日本にやってきます。ミュージカル界のヒール役と言えば伊礼彼方ですから(笑)。貴族役、ヒール役、クズ役、これ全部伊礼彼方でいけます。
井上 ひと作品に1人は絶対いるもんね、クズ役って(笑)。
伊礼 そうなんですよ。そこでまた新しいこのヒール役(K)がやってきたので。初演ヒールはKくんと伊礼彼方が担います。このクリスチャンとサティーンの物語をより盛り上げるために、引き立て役になりたいと思っています。よろしくお願いいたします。
井上 なんで最後噺家みたいに終わるの?(笑)。
橋本 全然ヒールじゃない(笑)
──大金持ちの役どころは慣れていらっしゃいますよね?
伊礼 いや、慣れたもなにも、生まれた時からお金で包まれてますからね。タオルの代わりにお金ですから。
井上 それ、ちょっと意図が分からない(笑)。
橋本 あまりの急展開!
伊礼 俺も思わぬ質問だったから(笑)。でもそうですね。(デュークは)お金で全て解決すると思っている方なので、愛情はないでしょうね。きっとね。
平原 へ~。
望海 そうなの?
──さらってしまったりはしないんですか?
伊礼 「今すぐさらってしまいたか」ですね?
望海 すごい!出てきた!
伊礼 (NHKの)朝ドラの『らんまん』でも高藤という役をやらせていただいて、同じようなシチュエーションなんですよ。ヒロイン、いや、ヒーローの恋敵というのかな。
井上 三角関係?
伊礼 そう、三角関係。そこでも色の濃い役をやらせていただいて。
井上 そこでは(ヒーローの神木隆之介からヒロインの浜辺美波を)奪えたんですか?
伊礼 いや、それが奪えなかったんです、逃げられたんですよ。
井上 今回どうなるか……
伊礼 そうなんですよ。
井上 奪われる可能性もまだありますよね。
伊礼 舞台の本番は始まったら、役者のものですから!
井上 ストーリーを変えちゃう?!
K そうしたら敵役にならないじゃないですか(笑)。
伊礼 そこも楽しみにしていただけたらなと思います(笑)。
──『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表会見で「『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』にものすごい予算がかかっているので、自分たちの舞台は大丈夫でしょうか」と堂本光一さんがすごく心配していらしたのですが。
井上 それはちょっと、東宝の人呼んでもらっていいですか?(笑)いやでも、光一くんの方にもちゃんと予算取っていると思います(笑)。初めて翻訳物のミュージカルに光一くんが出るっていうのはやはりすごく大きなトピックなんで、それはしっかり東宝さんやられると思うんですけど、ただこの『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』は本当に心配になるくらいお金がかかっていて。僕も20年以上帝劇に出ているんですけど、この気合の入り方は見たことがないし、入り口とかもね。いやいつもの公演も精一杯やってもらっていますけど、今回はその総力を結集してというか、決死の覚悟というか、何があったんだろうって…(笑)いや、なんて言っていいかわからないんだけど(笑)、規模が違いますし、お弁当もめっちゃ出るし(爆笑)。
K お弁当選べるっていいですよね。
井上 いつもはAもBもないですからね。そこから考えても、まあとにかく本気で取り組んでいらっしゃるというのが分かるし、そうしないと成立しない作品だっていうのはやってみて分かりました。大きなセットもあるし、危険もたくさんある。安全を確かめながら時間をかけながら、チケット代が確かに高いというのは、それも話題になっていますけど、でもどうですか?中にいるとこれもうかかって当然だなっていう。
K あのお弁当の種類を見たら、やっぱり。
井上 ごめん、そこにかかってるわけ?(笑)、まあ(チケット代が高価でも)それでも賄えるのかな、というぐらい豪華なので。世界中で『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル!』やっていますけれども、それでも日本が一番チケット代を抑えているらしいんですよ。なのでもし「世界のどこで見ようかな?」と思っている方がいらしたら、日本で観た方が得だっていう。(そういう方は)あまりいないかもしれないけど、それぐらいすごいスケールです。
伊礼 「オンリー・ガール」っていうシーンがあるんですけど、演出家も振付家もその稽古になるたびに、90秒しか着ないサティーンの衣装がどれだけ高いかっていうことを熱弁するんですよ。90秒しか着ないのに、この作品で一番お金がかかっているんだそうで。
平原 (値段を)言えないぐらい高いって。
伊礼 それを90秒のためだけに作っているらしいです。
ここで、サプライズで映画『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が登場!キャストが驚きの声をあげるなか会見に加わり、ゲネプロを観た感想について語ってくれた。
──昨日のゲネプロをご覧になっていかがでしたか?
バズ とてもエキサイティングで素晴らしかったです! 日本語はもちろん分かりませんので、ユーモアのすべては伝わりませんでしたが、それでも伝わるものはありましたし、最後の悲劇的な場面がとても感動的で、おそらくこれまで観た『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の中でも、最も感動した舞台でした。今日は、もう一組を観られる、プレビュー初日ということでとても楽しみですし、特別なスーツを着ていきます。皆さんがこんなに素敵なのに(ラフな格好で)すみません。知っていればTOPHATやケーンを持ってきたのに!
──世界で7ヶ国目のプロダクションである日本版『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』に期待されていることは?
バズ どの国でこの作品が上演されても、やはりその国の文化が影響すると思います。日本で一番楽しみなのは、非常に有名なアーティストたちが訳詞をされたということです。特にユーミンさん。今回訳詞をされた彼女が日本でいかに有名な方かは、私も存じていますのでお会いするのがとても楽しみですね。
──日本語の響きはどう聞こえたのでしょうか?
バズ 俳優の意図や意思がちゃんと伝わるように作っていたので、ドラマで真実が語られていれば、何語かということは忘れてしまいます。もちろん私はこのショーを書いているので内容はよく存じておりますから、そういう意味で分からないということはないのですが、それでもまるで日本語が英語に聞こえるような感覚に陥るのは、そこに真実があるからだと思います。日本語はわからないながらも、素晴らしい訳だったのではないかと思います。
【公演情報】
『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』
<ORIGINAL CREATIVE TEAM>
BOOK:John Logan
DIRECTOR:Alex Timbers
CHOREOGRAPHER:Sonya Tayeh
MUSIC SUPERVISOR, ORCHESTRATOR, ARRANGEMENTS & ADDITIONAL LYRICS:Justin Levine
SCENIC DESIGNER:Derek McLane
COSTUME DESIGNER:Catherine Zuber
LIGHTING DESIGNER:Justin Townsend
SOUND DESIGNER:Peter Hylenski
HAIR DESIGNER:David Brian Brown
MAKEUP DESIGNER:Sarah Cimino
MUSIC PRODUCER:Matt Stine
CO-ORCHESTRATORS:Katie Kresek, Charlie Rosen, Matt Stine
DANCE ARRANGEMENTS:Justin Levine, Matt Stine
PRODUCER:Carmen Pavlovic, Gerry Ryan
PRODUCER:Bill Damaschke
<JAPAN PRODUCTION TEAM>
演出補:ジャシンタ・ジョン
振付補:ダニエル・ビリオス
稽古場振付:トラビス・カーン
音楽監督補:スティーヴン・エイモス
装置デザイン補:イザベル・ハドソン
衣裳デザイナー補:ジャネット・ハイン
照明デザイナー補:クリス・ハースト
音響デザイナー補:デヴィット・グリズリー
ウィッグ・ヘアメイクデザイナー補:カイリー・クラーク
テクニカルスーパーバイザー:リチャード・マーティン
プロダクション・ステージマネージャー:マディソン・バーケット
日本語版台本:瀬戸山美咲
演出スーパーバイザー:上田一豪
音楽スーパーバイザー:前嶋康明
照明スーパーバイザー:高見和義
音響スーパーバイザー:山本浩一
ウィッグ・ヘアメイクスーパーバイザー:馮 啓孝
テクニカルディレクター:田中孝昭
ステージマネージャー:徳永泰子
テクニカルマネージャー:寺﨑秀臣
<キャスト>(各役五十音順表記)
【サティーン】望海風斗 平原綾香
【クリスチャン】井上芳雄 甲斐翔真
【ハロルド・ジドラー】橋本さとし 松村雄基
【トゥールーズ=ロートレック】上野哲也 上川一哉
【デューク(モンロス公爵)】伊礼彼方 K
【サンティアゴ】中井智彦 中河内雅貴
【ニニ】加賀 楓 藤森蓮華
【ラ・ショコラ】菅谷真理恵/鈴木瑛美子
【アラビア】磯部杏莉/MARIA-E
【ベイビードール】大音智海/シュート・チェン
<アンサンブル(E) /スウィング(S) >(五十音順表記)
ICHI(E)/乾直樹(E)/加島 茜(E)/加藤さや香(E)/加藤翔多郎(E)/酒井 航(E)/篠本りの(S)/杉原由梨乃(E)/仙名立宗(E)
高橋伊久磨(E)/田川景一(E)/田口恵那(E)/茶谷健太(S)/富田亜希(E)/平井琴望(E)/堀田健斗(S)/三岳慎之助(E)
宮河愛一郎(ダンスキャプテン E)/米島史子(S)/ロビンソン春輝(S)/和田真依(S)
<訳詞提供アーティスト(50音順)>
いしわたり淳治、UA、岡嶋かな多、オカモトショウ(OKAMOTO‘S)、栗原暁(Jazzin’park) 、KREVA、サーヤ(ラランド)、ジェーン・スー、Jean-Ken Johnny (MAN WITH A MISSION)、Daoko、TAX(MONKEY MAJIK)、浪岡真太郎(Penthouse)、ヒャダイン、松尾潔、松任谷由実、宮本亞門、Mayu Wakisaka
●6/24~28◎プレビュー公演 帝国劇場
●6/29~8/31◎帝国劇場
〈料金〉
平日(プレビュー含む)S席17.000円 A席1.4500円 B席9.500円(全席指定・税込)
土日・祝日・千穐楽(8/31)S席17.500円 A席15.000円 B席10.000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
〈公式サイト〉https://www.tohostage.com/moulinmusical_japan/
〈公式Twitter〉https://twitter.com/MoulinMusicalJP
〈公式Instagram〉https://www.instagram.com/moulinmusicaljp/
【取材・文・撮影/橘涼香】
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