草彅剛の主演でシス・カンパニー公演『シラの恋文』上演決定!
シス・カンパニー公演『シラの恋文』に草彅剛が主演することが発表された。
2022年10月上演『burst!~危険なふたり』(三谷幸喜作・演出)に続く、草彅剛の主演舞台となる。
シス・カンパニー公演への登場は、堤真一との二人芝居『K2』以来で、13年ぶり。本作『シラの恋文』は、現代演劇を代表する劇作家:北村想による書き下ろし作品。本作は、構想から執筆完成に至るまで長い年月をかけて練り上げられ、ついに上演決定発表の日を迎えたオリジナル戯曲。
北村想と言えば、演劇史に輝く名作『寿歌( ほぎうた) 』を筆頭に、その軽妙な台詞術と透明感を湛えた叙情性豊かな世界観で、現代演劇を代表する劇作家と賞されてきたが、この度、草彅剛との初めての劇世界を書き下ろした。そして、これまでも多くの北村作品演出を手がけ、俳優としても活躍する寺十吾(じつなし・さとる)が、その瑞々しく、どこかノスタルジアを感じさせる演出アプローチで、その劇世界を彩っていく。
本作の創作インスピレーションは、かのエドモン・ロスタンの戯曲にも描かれ、実在の人物で剣の達人でもあった「シラノ・ド・ベルジュラック」が発端。己の恋慕をひた隠し、若者の恋路の手助けのために恋文を代筆するという「シラノ」だが、そこは、どこか荒唐無稽とも言える独創的な発想から既存の作品や人物にも大胆に切り込み、思いがけない劇世界を生み出してきた稀代の劇作家のこと…。「シラノ」から得た発想が、草彅剛という稀有な才能を得たことで、どのような新たな光景へと私たちを誘うのだろうか…。
【公演情報】
シス・カンパニー公演『シラの恋文』
作: 北村想
演出: 寺十吾
出演:
草彅剛 大原櫻子 工藤阿須加 鈴木浩介 段田安則
西尾まり 明星真由美 中井千聖 宮下雄也 田山涼成
●2023年12月初旬~中旬◎京都公演 京都劇場
●2023年12月中旬~下旬◎福岡公演 キャナルシティ劇場
●2024年1月初旬~末◎東京公演 日本青年館ホール
〈一般発売日〉調整中
〈お問い合わせ〉 シス・カンパニー 03–5423-5906 (営業時間 平日 11:00~19:00)
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